Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

【BLOGの未来】

最近、友人とブログ(BLOG)の未来について話をした。

BLOGはこれからどうなるんだろう?
衰退するか。
それとも、生き残るか。

僕の友人は「BLOGは廃れる」、と言っていた。
BLOGの弱点である「更新の配信」を指摘していた。
BLOGの記事の「更新」を読者に伝達することができない、
故に、機能として不十分だ、と。

たしかにそういう不十分なところはあると思う。
mixiに比べたら、やりにくいところは幾つもある。

けれど、それでも僕はBLOG推進派として、
このメディアを愛用していきたいと思う。

mixiに比べると、コメントの数は圧倒的に少ないが、
見てくれる人は(おかげさまで♪)毎日900人くらいはいる。
その多くがリピーターさんだが、
少なからず「検索」で見つけてくれる人が毎日いる。

日々、「他者との出会い」となっている。
コメントはなくても、閲覧者がいるだけで救われる気がするし、
それがモチベーションになっていたりする。

コミュニケーションという点でも、BLOGは優れている。
mixiやSNSだとどうしても会話が「身内」になってしまう。
世代間の壁や時代の壁を越えることができない。
しかも新しい記事にしかコメントがつかない。

けれど、BLOGの記事は結構「読み物」として扱われており、
随分前の記事にもコメントがつく。
公開型なので、当然、直接知らない人からのコメントがほとんどだ。
(他者とのコミュニケーションという意味ではBLOGが突出している!)
(だが、その一方で、常に「さらされている」状態であり、
いつでも批判・非難される恐れがあり続ける)

一つ一つの記事が「作品」となっていて、
いつでもアクセス可能なのだ。
これはやはりBLOGならではだと思うのだ。
(「新しいもの」に関する記事だけじゃないのだ)

僕自身、結構他の人のBLOGを当てにしている。
マニアックな情報になればなるほど、
BLOGにしか記事がないのだ。
*大好きなバンドの話やマニアックなラーメン屋の話など。

新聞や雑誌はやっぱり新しいものへと向かってしまう。
mixiはうちうち(プライベート)で楽しむことになってしまう。
HPの記事はある程度時が経つと消えてしまう。(newsなど)

そうなると、自由で幅のあるBLOGこそが、
新たなメディアとして非常に意味があることになるのだ。
本もいいけど、BLOGには多様性という新たな観点があり、
あらゆる情報を記録し記憶することも可能なのだ。

また、ブログは一つひとつそれぞれに個性がある。
テンプレートや記事の書き方や写真・動画の入れ方など、
どれも実に様々である。

テンプレート一つとっても、
どんな背景にするかで、BLOGのイメージが随分と変わる。

もちろん文章も人それぞれで、
書き方でその人の「像」がありありと浮かんでくる。
(直接会ったときの印象とは違っていてもよい!)

見方や論じ方も実に個性的で面白い。
自分と違った切り口を見つけると、
新鮮な感動がある。ラーメン一つとっても、だ。

僕はまだまだBLOGに「未来」を感じている。

コメント一覧

kei
sahibunoさん

この前sahibunoさんから聞いたお話へのレスでした♪

冊子も楽しみですね。まずは原稿かな~ 原稿執筆はやっぱ楽しいですからね~

haruさん

haruさんもblog推進派ですね?!僕は今のところ推進派。ただ、haruさんがおっしゃるように、廃れるものは廃れる、そうだと思います。ファミコンは、昔永遠だと思っていましたが、今じゃ、どこにもファミコンはないですからね。。。

人気を気にしているのは、「人気そのもの」っていうより、一つのモチベーションかなと思います。閲覧数以外にモチベーションがあればそれでいいんだと思います。

僕はやっぱり閲覧数を楽しみにしています。最近伸び悩んでいますが(汗) せっかくなら色んな人に届く記事を書きたいところです!
haru
私は廃れるものは廃れるし、生き残るものは生き残ると思っています。

残さなければいけない、と思ったものは誰かがなんとしても残すでしょう。

わたしは一番BLOGが使いやすいですね。
私は所詮、自己満足で自分のBLOGをやっているので数とかそういうのはどうでもいいです。
書きたいことを書くだけです。

よくわからないんですよね。人気とか気にしている人がね。だって私のBLOGなんかちょとコアな存在の人しかみてないですから。
sahi buno
変換ミス
分節だった!! ま~言語学に限定すると文節ともいえなくもないが、こないだの理論心理学学会のkeiのレジュメに印スパイ亜されてるのよ、今晩の妄想は。感謝!
sahibuno
オルタナへの模索
はんなさんが尽力してくれてるから、ちょっと考えてみよう。誰もまだやってないのかな、この問い。「先行研究」はないかな。そっから何かベストなものが導き出せないかなぁ。

で、同人誌は冊子にしなくちゃならんって、ちょっとどして?? ま~英独仏にすることで汎用性は高めることになるけどね。言語なんてツール。

そして表現は文節。

オレの今晩の妄想はまだ続く。あはは。
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