このブログでガゼットについて書くのって、めちゃめちゃ久々かもしれない…
この数年、彼らの活動には、どういうわけか興味がもてませんでした。
どこに向かっているのかも分からないし、何をしようとしているのかも分からず…
ファンの人には申し訳ないけど、路頭に迷っている感じがして、見るに見れなかった。。。
昨年末に東京ドーム公演は果たしたけれど、それとて何で今？という気もしなくもなく…
バンドマン、ましてやＶ系バンドとなれば、もう音楽で「答え」を出すしかないわけで。
なのに、音源らしい音源もほとんど出さず、時折シングルを出しては、また闇に消えて…みたいな。
メジャーの世界だと思うようにいかないことも多いと思うけど、
それにしても、あまりにも思うようにいかな過ぎているように（僕の目には）映りました。
「NEO VISUAL-kei Movement」も少し落ち着いてきて、
今後、自分たちがどう新たなヴィジョンを作っていくのかが問われてくるわけです。
（それにしても、意外と長くこのネオヴィジュアル系ブームは続いたと思います）
ガゼットは、そのネオヴィジュアル系ムーブメントの只中にいたわけです。
2002年結成、2005年メジャーデビューですからね。
ちなみに2010年からソニーにレコード会社を移籍しているようです。
今回の作品はソニー移籍後初のフルアルバムということで、
メンバーも事務所の人もみんな気合入っていると思われます（邪推♪）
そんな勢いがぎゅ～っとつまったのが今回の作品です。
タイトルからしてカッコイイじゃないですか♪
TOXIC＝有毒な、致命的な、中毒性の、という形容詞ですね。
ギリシャ語の「tocikon」＝「矢につける毒」から来ているようです。
果たして、毒になるのか、風邪薬で終わるか、
それは、ここに詰まった毒＝音楽にかかってますね。
厳しく見れば、ここが正念場。ファンを魅了させられるかどうか。
インタビュー記事
http://tower.jp/article/interview/2011/10/05/b36-gazette
【ちょこっと解説】
1. INFUSE INTO
2. VENOMOUS SPIDER’S WEB
3. SLUDGY CULT
4. RED
5. THE SUICIDE CIRCUS
6. SHIVER
7. MY DEVIL ON THE BED
8. UNTITLED
9. PLEDGE
10. RUTHLESS DEED
11. PSYCHOPATH
12. VORTEX
13. TOMORROW NEVER DIES
14. OMEGA
…
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