Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

海空土@都賀 梅雨の時期、雨で遠くに行けない時に徒歩で行ける名店がある喜び…

本格的な梅雨の時期…。

日本列島は雲に覆われていて、雨が降り続いています。(そろそろ終わるかな… 今日は暑かった…)

コロナパニック(日本ではもうパンデミックというよりパニックの方が合っている)も終息せず、オリンピックはやるのに飲食店への自粛命令(もう要請レベルじゃない…)は続くという矛盾を抱えていて、何が正しくて何が間違いなのかも完全に見失っているようにも見えます…。(僕も疲れました…😢)

そんな雨が降り続く日に、車のない僕にとってありがたいのは、徒歩圏内に「名店」があるということですね。雨の日でも難なくすぐにその「名店」に行けちゃうというのは、やっぱり幸いであります。

都賀の名店と言えば、もうお分かりですよね!?

魚介系醤油拉麺海空土

であります!

徒歩圏内に海空土という名店があることの有難さたるや…。

無条件に美味しいラーメンが食べたい時に、すぐに食べられる有難さ…。

雨の中、家を出て、あっという間に到着しました🎵

変な時間帯に来ましたが、ここは「名店海空土」。お客さんが途切れることはありません。

流行りのお店のような「大混雑」はなく、でも、常に人が集まってくるんです。

「一時的な大行列店」が凄いんじゃない。「永続的に常にお客さんがやってくるお店」が凄いんです。大行列店は、いつか行列しないお店になります。その時に、暇なお店になるか、常にお客さんがくるお店になるかで運命も変わってきます。

ここに来るたびに、「目指すのはこういうお店だよなぁ」って思います。

そんな海空土ですが、20年の歴史を持ちつつも、少しずつ変わり続けています。

それは「味」だけではありません。

今の海空土の入り口には、こんな素敵なボードが掲示されているんです。

これを見たら、直観的に自分が何を食べたいかが浮かんできます。

お客さんの目線に立つことを常に忘れないこのお店の「やさしさ」が感じられますね💛

今の海空土のメニューは主に三種類。

①醤油らー麺

②味噌らー麺

③魚介つけめん

常連さんの間で人気の「みぞれ麺」は現在お休み中です。

海空土に来るときは、「フリーク」ではなく、「近所の住民」として来るので、それこそ「ただただ今食べたいもの」を食べるだけです。

やっぱりこの季節は「つけめん」が食べたい…

今回は「岩のり」トッピングで🎵

お腹が空いていたので、卵掛けご飯も食べたかったんですが…

15時くらいの時点で、ご飯類は全てSOLD OUT!

素晴らしいです✨

食べられないのは悲しいけど、SOLD OUTには喜んじゃいますね。

というわけで、、、

ジャジャーン!!!!

こちらが海空土のオリジナル、

魚介つけめん+岩のり

です!!

ここのつけ麺、ホント、眺めているだけで幸せな気分になります。

岩のりトッピングも、この季節にはぴったりです。

このつけめんのスープがもう超絶に美味しいんです。

かつての僕なら、「ドロドロ濃厚系」のつけスープにも感動できましたが、今はもう無理…。食べたその瞬間は「やっぱり美味しいなぁ」って思うんですけど、その後がもう…。

最初から最後まで、また食べ終わった後も「美味しい」と思えるのは、海空土のようなつけめんなんです。広く言えば、東池袋大勝軒系というか、もっと広くいえば、丸長系というか…。

醤油と煮干しと油と(仄かな酸味と)。

ベタですけど、そのベタなつけ麺がやっぱりいつまでも美味しく感じるし、やっぱり一番幸せを感じるというか。

変わったことをする必要もなくて、きちんと醤油や煮干しや油がしっかりしていれば、食べ手を感動させられるんですよね。何かをやり過ぎる必要はない…、と(ただ、「新店」の場合、何かを突出させないと、みんなに振り向いてもらえない、というのはありますが…)。

でも、そのしっかりとした醤油タレ、煮干しスープ、そして油を毎日きちんと用意し、それを続けることそれ自体が、大変なんですよね。手を抜こうと思えばいくらでも手が抜けるわけですし、材料をケチろうと思えばいくらでもケチれるわけですから…。そこをずっと持続している海空土のつけめんは、やっぱり凄いんです。

麺は、太麺ですね🎵

トッピングは、なるとにチャーシューに長~い穂先メンマ二本。

らー麺の麺は細い縮れ麺ですが、つけめんの麺は太い平打ち麺になっています。

この平打ち麺がとってもいいんだ…

(といいつつ、らー麺の方の細い縮れ麺もとってもいいんです…)

つけ麺に合う最高の平打ち麺を、そしてらー麺に合う最高の細縮れ麺を…。

この麺を、ここのつけスープで食べるその悦びといったらもう…

何にも代えがたいわけです…

醤油と煮干しと油が見事にバランスよく合わさったスープの中に、麺を入れて…

ズルズルっと食べていきます。

もう、これぞ「至福の瞬間」であります。

醤油と煮干しの旨味がこれでもか!っていうくらいに押し寄せてきます。

つるつるの平打ち麺と絶品煮干し醤油スープ。

僕の心の雑念は消えて、ただただ無心で喰らうのみでありました。

いつ食べても、何度食べても、どう食べてもおいしいつけ麺なんです✨

味玉もこんな感じで、しっかりしたタイプです。

スープと一緒にこの味玉を食べると、もうそこは「幻の都」…。

最後に、スープ割りのスープ(ダシ)をそのまま飲み干しまして…。

続きましては、、、

醤油らー麺

です!!

この日のスープは、わりとライトだったかな?!

海空土のもう一つの魅力はなんといっても(いい意味で)ブレがあるところです。

スープストックという生き物を感じるスープというか、、、。

この日のスープは、煮干し弱めで、味もやや薄めだった気がします。

煮干しのダシが強く効いている時と、そんなに強く効いていない時があるんですね。

微妙な違いですが、その違いを楽しむのもまた、このお店の醍醐味なんですね~。

麺は、上述した通り、「細い縮れ麺」なんですね。

この麺がまた、もうスープによく合っていて…。

永福町大勝軒のラーメンのような感じになっています。

この日はスープがライトだったので、「素朴な町の中華そば」って感じがしました。

***

というわけで、、、

毎度毎度の「海空土」のつけ麺のレポでした!!

いつ食べても、何度食べても、変わらずに美味しいと心から感じる海空土のつけ麺。

もちろん、最後の「スープ割り」も「割らず」にそのまま飲み干します✨

歳を重ねる毎に、ここのスープがますます美味しく感じられるようになっています。

このブログは、(某掲示板によれば)「ただの日記帳」なので💦、日記っぽいことを書けば…

このお店が開業した頃、僕はまだおゆみ野に住んでいて、当時はまだまだ元気だった父親と一緒に来ました。その頃はまだまだ若くて、濃厚系が好きで、今ほど海空土の味に惹かれたわけではなかったと思います。

なので、まさかその後、都賀に住み、この海空土に日常的に通い、そしてこんなにも長くここのラーメンやつけ麺を食べ続けることになるなんて、思いもしませんでした。

これからも、海空土と共に、そしてここのラーメンを基盤(基準?)にしながら、ラーメンの探求の旅を続けていきたいなって思います!!

海空土のオフィシャルTwitterはこちら

I💓Kaikudo!

コメント一覧

sehensucht
北タヌキさん

森田屋さん情報ありがとうございます。僕も近いうちに是非行きたいんです。西千葉時代にもよく行きましたし、またあの美味しいラーメン、食べたいです。太東駅から徒歩圏内というのは嬉しいですね!

コロナ脳さん

なんでもかんでも結び付けてませんけど…。オリンピックはやるのに、飲食店には厳しい対応をしていることについて「おかしいんじゃないの?」と思っているだけです。オリンピックがやれなくて鬱憤を晴らしたい人については、僕らにはどうでもいいことです。多くの人の生活がかかっているんです。
コロナ脳
なんでもオリンピックに結びつけるの好きですね
現在の国内感染者とオリンピックって何か繋がりあります?
ここまで感染者数が増えたらオリンピックやらなくても緊急事態宣言出すでしょう
オリンピックやらなかった場合、その鬱憤はどこに向けるのですか?
北タヌキ
こんにちは❗️海空土は良いお店ですね。さて、昔に西千葉に有った森田屋さんの情報です。外房線の太東駅から800m位の夷隅川の川沿いの場所に復活openされました。味は、こちらの人向けに若干変えていますが、是非いらっしゃって下さい。
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