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スタート7分前のスイムゲート。
僕はすでにスタートラインでフローティングでしたが、
この後かつて経験したことのないバトルになろうとは・・・。
ハワイが終わって今日で1週間。
これまでレースの内容についてはほとんど触れませんでした。
「すべてを忘れてリスタートしたい」という思いからだったんですが、
反省がなければ前進はありません。
恥を忍んでレビューします。
帰国後多くの方から祝福のメールをいただきました。
その中で、「セイゴ、平泳ぎか?」というブラックジョークがあり、
落ち込みはしませんでしたが、現実を直視せざるをえませんでした。
リザルトを見ると、記録1時間28分、アベ2分19秒/100mという
信じられない数字が・・・。
いくら遅い僕でも、プールではこんなに遅く泳げません。
スタート位置は中央ややピア寄り。最前線の集団の最後方で待機です。
なるべく人口密度の低い位置を探してたんですが、スタート前5分を切ると
後方から一気に選手が押し寄せてきました。
こうなるともう身動きがとれず、そのままスタートすることに。
スタート直後は前のサーフボードが邪魔になり、前に進むことができませんでした。
やっと進みだすと、当然ながら激しいバトルで前方確認も行きたい方向へ進むことも
できず、1900人という出場者数の洗礼を受けることに。
とにかく必死でストロークし、ばらけるのを待ってましたが、結局自分のペースで
泳げるようになる頃には、相当疲れてしまいました。
折り返しのボートがこんなに遠く感じたことはありません。
おまけに、復路はブレスのたびに鼻から水が入り込み、かなりの水を飲む羽目に。
途中あまりに疲れたので、信じられないことに二度ほど休みました。
結局自己ワースト、屈辱のスイムアップとなりました。
シーサイドホテル前で観戦していたヨーコちゃんは
危うく「捜索願」を出すところでした。
泳力がないことに起因するものなので言い訳はできませんが、
もう少し後方から、中央ではなくてサイドからのスタートだったら、
少しは違った展開になったのではないかと思うのです。
どこからスタートしても大丈夫なくらい速くなることを目指すのはもちろんですが、
少し頭を使わないといけませんねっ(汗)。
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