Road to Kona・・・遥かなる長い道

1988年のIronman Hawaii以来、Hawaiiにこだわり歩み続ける「長い道」。

ハワイ バイクレビュー

2010-10-18 18:41:56 | トライアスロン















Palani Roadの登り。周りに選手がいない・・・。                    フィニッシュ直前シーサイドホテルl前の交差点。
                                                        人口密度は低いままだ・・・。


スイムアップの順位は1601位/1900人。
当然のことながら、バイクラックはスカスカでほとんんど残ってません。
この時の僕は半ベソとも苦笑いとも言えない、複雑な表情だったと思います。

何とハワイなのに、指先の感覚がなくなりつつある。
いかに長い時間水に浸かっていたかを物語ってました。

脚も当然冷えたままで、バイクで陸に上がったことでかかり気味になり、
乳酸が溜まりまくりでクィーンKに入るまではかなりキツい思いをしました。

すれ違う選手たちのスピード感というか、流れる時間の早さがまるで違っていて、
自分の中で周りの「まったり感」を助長してしまった気がします。

クィーンKに入って驚いたのは、まるで人がいなかったことです。
当初の情報では、とにかくダンゴ状態でマーシャルも厳しく、
ブロッキングもすぐに取られてしまうので「自分のペースで走れない」
ということでした。

そんな心配はまるで皆無。マーシャルさえ見当たらない「ストレスフリー」の
世界でした
。逆の意味でチェジュと同じ状況です。

ストレスがないということは、緊張感のない、ゆるいペースになりやすいということです。
おまけに60kmまでは腰痛がひどく、この時の顔は間違いなく半ベソだったと思います。

60km以降は、10kmごとに立ちこぎと腰のストレッチを入れることで何とか腰の負担を
軽減する方法を見つけ、だましだましではありますがそこそこ頑張れました。

Haviで折り返してからはちょっと調子が上がり、少しずつ人口密度も上がってきました。
なにより嬉しかったのは、マーシャルのチェックが入ったことです♪

「トイレ」もうまくこなし、エネルギー切れもなく、もう少しタイムは良いかなーと思ってましたが、
結果は5時間46分。バイクフィニッシュ時点で368人抜いて1233位。

1年近くかけて、総走行距離8500kmこなしたわりには少し寂しい気がしますが、
ブランクを考えるとこんなもんか~。

昔のように脚に力が「みなぎる」感覚がありませんでした。
これは練習量または質で何とかなるものなのか、答えは来年に持ち越しです。



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