Road to Kona・・・遥かなる長い道

1988年のIronman Hawaii以来、Hawaiiにこだわり歩み続ける「長い道」。

ニューギア&メソッドの効果を検証

2011-07-12 13:13:49 | トライアスロン

今年新しく取り入れたギア&メソッドの、IM Koreaまでの効果を検証してみました。

 

フォアフットストライク&NEWTON

 

チェジュのランコースはアップダウンが多く、特に出だしの高低差200mの

ダウンヒルが気になったのでNEWTONの使用を見送りましたが、

トレで使用した感触は「試す価値あり」、ハワイでは履いてみようと思ってます。

ただし、ソールの磨耗が早いのは周知の事実で、トレでの使用を躊躇するほど。

フォアフットについては、あれだけエイドで休んでしまうと比較の対象にならず、

実際速くなっているかどうかわかりませんが、これも感触としてはgoodですし

フォアフットに変えて良かったと思います。

 

のりピーメソッド(ピリオダイゼーション)

これまでのトレーニングスタイルとだいぶ違ったので、当初は戸惑いました。

少ないトレ時間の設定になかなか対応できず、どうしても多めになってしまいます。

終盤は計画通りにできましたが、今回はバイクのミスコースによるメンタル的な

ショックもあり思い通りのパフォーマンスを発揮できず、特にバイク終盤から

ランにかけてのペースダウンは悔いが残ります。

が、強制的にレストを入れることで疲労感なく集中したトレが出来たことは収穫でしたし、

レースに向けてピークを合わせる計画を立てることの重要性を認識しました。

  

GARMIN FORERUNNER 310XT

今回はバイクから装着しましたが、時間表示がないのが非常に不便。

タイムやHRの確認がしずらく、バイクでの必要性は感じませんでした。

ランでは1kmごとのラップを知らせてくれるため、

距離が正確にわかるので助かりました。

(チェジュのランコースは距離表示がほとんどなかった)

ただし、それによってペースをコントロールしようという気力が沸かず、

そういう意味では機能しませんでした。

 

コースがわかっているハワイで使用するかは微妙です。

買い直すなら、迷いなく時間表示機能付きのコンパクトなモデルにします。

(これ、デカ過ぎ・・・。)

 

PROFILE FAST FORWARD

無理なく前乗りポジションを取れて、平地は速い気がしました。

ただ、今回は潰れてしまったのでタイムにどの程度反映されたかは不明です。

 

FIZIK ARIONE

すこぶる快適で股の痛みは解消されました。

代わりに腰痛が出てしまいましたが、この原因がARIONEとは考えにくいです。

 

シロモトウェット

何と言ってもチェジュでの1時間8分。

下半身の浮力アップによる効果はてきめんです。

上半身の薄さとストレッチ性能で、ストロークも負荷なくできました。

一部では耐久性に問題ありとの評価はありますが、今のところは満足です。

 

TURBO MINOURA V270

冬場から春先までの実質2ヶ月間の使用でしたが、

これで十分なトレができれば大きな武器となるはずです。

ただ僕には120分が限度、基本的にTURBOは嫌いです。

 

FUEL BELT

今回はランコースがタフで少しでも装備を軽くしたかったので、

使用を見送りました。

トライスーツのポケットにショッツを4本、これでジャストだったので

作戦としては良かったことになります。

夏場のトレではラン20km以上では必須アイテムとなります。

今日も重宝しました。

 

NIKE FREE RUN

非常に走りやすくてフォアフットにはぴったり。

汗ビショになっても水でサッと洗えばすぐに乾きます。

NIKEシューズの問題点である耐久性はこれから検証します。

 

MBTシューズ

この効果はまだ実感できてませんが、たまに革靴を履いて歩くと

めちゃくちゃ疲れます。

見た目はぶさいくですが、手放せません。

 

以上、これだけ投資して、結果としてどれだけタイムを短縮できたかといえば、

意見の別れるところかと・・・(汗)。

これから導入を考えている方はご参考に。

 

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