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少々溜まってしまいましたが、日本酒利き酒レポートは先月上旬に日暮里の山内屋さんを再訪!この日は予約していた待望の「天青」(てんせい)千峰 朝しぼり 純米吟醸 直汲み無濾過生原酒 26BY 3402円(3150円+税)が入荷したので、そちらを購入!せっかくなので、以前から気になっていた「花巴」(はなともえ)水もと(菩提もと)純米 無濾過生原酒 直汲みにごり 26BY 1512円(1400円+税)を合わせて購入!
まず「天青」朝しぼりは、昨年12月に初めて五百万石バージョンを購入してチョー美味かったので、今回は少し高めな山田錦バージョンを早速予約させていただきましたー。
五百万石同様、こちらは3月12日に蔵元で早朝に絞られた超フレッシュな美酒!開栓後の香りは、じんわり濃醇穏やかで落ち着いた感じ。テイストは上品でまろやかな旨味を感じると同時にスッとキレてチョー飲みやすい美酒!もう少し濃醇旨口系かと思ったが、意外と爽やかな後味でジックリ楽しめる。
お燗にすると、香りは穏やか。じっくり濃醇旨口なコメの旨味が味わえてまいうーな美酒。ということで、トータル評価は☆☆☆☆☆☆5.9差し上げちゃいましょう!個人的にはお値段もリーズナブルだった、五百万石の方が好きかもしれません。
久しぶりに購入した「花巴」水もとは2年前に初めて飲んで衝撃を受けた美酒!今回は26BYを購入することになりましたー。開栓後の香りは非常に穏やかだが少し酸味がかっているか。沈殿したオリをゆっくりと撹拌して注ぐとそれほど発泡感なかったが、徐々にシュワシュワ感でてくる濁酒。
テイストは、意外とスッキリ爽やか系!初めて飲んだ時よりも26BYはスッキリしているような印象。爽やか酸っぱいけど飲みやすい。お燗にしてもカドが取れて適度な酸味を感じつつウマくなる。平盃でいただくと、時代劇で昔の人が飲んでいた「どぶろく」みたいになっていい感じ!トータル評価はこちらも☆☆☆☆☆☆5.9差し上げちゃいましょう!ぬる燗ぐらいが意外とまいうーかもしれませんねー。
「十二六」のようなやや甘めの濁酒も好きですが、「花巴」のようなスッキリ系濁酒も美味しくてリピート必至になりそうです。
さて、その後は再び三ノ輪の鈴木酒販さんを再訪!今回はお目当ての「東洋美人」(とうようびじん)原点おりがらみ生 槽垂れ 26BY 3240円(3000円+税)と「富久長」(ふくちょう)純米吟醸 八反錦 しぼりたて 26BY 1512円(1400円+税)を購入!「富久長」は当初、「美穂」(びほ)を買おうかと思ったんですが、飲んだことのない八反錦しぼりたてを衝動買い!
さて「東洋美人」原点おりがらみですが、「平成25年夏の集中豪雨により壊滅的被害を受けた東洋美人の酒蔵が懸命の復旧によりお酒を造ることができた原点シリーズ。このお酒はあえて特定名称酒を名乗っておらず、スペックとしては、酒造好適米を使用した純米大吟醸規格の無濾過生原酒」とのこと。
見た目は薄いおりがらみ。開栓後の香りは、非常に穏やかでフルーティ。テイストは非常にジューシーで上品なテイストが素晴らしい美酒!酸味もそれほど強くないのでスイスイ飲めてしまいそうで、ヤバイ。お燗にすると、シッカリとしたテイストが明確になってさらに飲みやすくなる。純米大吟醸規格で一升瓶3000円+税はヒジョーにお買い得!
杜氏の澄川宜史さんは、かの有名な「十四代」で修行したらしく、高木顕統杜氏の「芳醇旨口」直系なスマートな酒質が素晴らしい!トータル評価は☆☆☆☆☆☆6.0差し上げちゃいましょう!
お次は「富久長」純米吟醸 八反錦 しぼりたて。女性杜氏の今田美穂さんが醸していますが、最近は女性杜氏が増えてきて、当たり前の時代になってきましたねー。開栓後の香りは、濃醇だが穏やか。シッカリテイストだが、ジンワリと旨味を感じつつもキレは意外とイイ美酒!
八反錦らしいやや濃醇でまろやかな旨味を感じられる。お燗にするとさらにキレがよくなって、まろやかさが増してチョー飲みやすい!燗冷ましの方がいいかもしれん。個人的にはお燗がすごくハマってしまったので、トータル評価は☆☆☆☆☆☆5.9差し上げちゃいましょう!
↓こちらは「天青」(てんせい)千峰 朝しぼり 純米吟醸 直汲み無濾過生原酒 26BY 3402円(3150円+税)!
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↓スペックは、使用米:山田錦100%、精米歩合:50%、日本酒度:+2.5~3.5、酸度:1.3~1.5、アルコール度:18度、製造年月日:2015年3月12日、杜氏:五十嵐哲朗、蔵元:熊澤酒造(神奈川県茅ヶ崎市)
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↓こちらが「花巴」(はなともえ)水もと(菩提もと)純米 無濾過生原酒 直汲みにごり 26BY 1512円(1400円+税)!
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↓スペックは、原料米:奈良県産「吟のさと」100%、精米歩合:70%、酒母:水もと(酵母無添加)、日本酒度:-9.0、酸度:4.0、仕込水:大峰山系伏流水、アルコール度:16~17度、杜氏:橋本晃明、製造年月:2015年2月、蔵元:美吉野醸造(奈良県吉野郡吉野町)
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↓こちらは「東洋美人」(とうようびじん)原点おりがらみ生 槽垂れ 26BY 3240円(3000円+税)!
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↓スペックは、原料米:酒造好適米、精米歩合:50%、日本酒度:非公開、酸度:非公開、アルコール度:16度、杜氏:澄川宜史、製造年月:2015年3月、蔵元:澄川酒造場(山口県萩市)
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↓富久長(ふくちょう)純米吟醸 八反錦 しぼりたて 26BY 1512円(1400円+税)!
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↓スペックは、原料米:広島県産八反錦100%、精米歩合:60%、使用酵母:広島KA、日本酒度:+1.0、酸度:1.6、アルコール度:16度、杜氏:今田美穂、製造年月:2015年1 月、蔵元:今田酒造本店(広島県東広島市安芸津町)
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まず「天青」朝しぼりは、昨年12月に初めて五百万石バージョンを購入してチョー美味かったので、今回は少し高めな山田錦バージョンを早速予約させていただきましたー。
五百万石同様、こちらは3月12日に蔵元で早朝に絞られた超フレッシュな美酒!開栓後の香りは、じんわり濃醇穏やかで落ち着いた感じ。テイストは上品でまろやかな旨味を感じると同時にスッとキレてチョー飲みやすい美酒!もう少し濃醇旨口系かと思ったが、意外と爽やかな後味でジックリ楽しめる。
お燗にすると、香りは穏やか。じっくり濃醇旨口なコメの旨味が味わえてまいうーな美酒。ということで、トータル評価は☆☆☆☆☆☆5.9差し上げちゃいましょう!個人的にはお値段もリーズナブルだった、五百万石の方が好きかもしれません。
久しぶりに購入した「花巴」水もとは2年前に初めて飲んで衝撃を受けた美酒!今回は26BYを購入することになりましたー。開栓後の香りは非常に穏やかだが少し酸味がかっているか。沈殿したオリをゆっくりと撹拌して注ぐとそれほど発泡感なかったが、徐々にシュワシュワ感でてくる濁酒。
テイストは、意外とスッキリ爽やか系!初めて飲んだ時よりも26BYはスッキリしているような印象。爽やか酸っぱいけど飲みやすい。お燗にしてもカドが取れて適度な酸味を感じつつウマくなる。平盃でいただくと、時代劇で昔の人が飲んでいた「どぶろく」みたいになっていい感じ!トータル評価はこちらも☆☆☆☆☆☆5.9差し上げちゃいましょう!ぬる燗ぐらいが意外とまいうーかもしれませんねー。
「十二六」のようなやや甘めの濁酒も好きですが、「花巴」のようなスッキリ系濁酒も美味しくてリピート必至になりそうです。
さて、その後は再び三ノ輪の鈴木酒販さんを再訪!今回はお目当ての「東洋美人」(とうようびじん)原点おりがらみ生 槽垂れ 26BY 3240円(3000円+税)と「富久長」(ふくちょう)純米吟醸 八反錦 しぼりたて 26BY 1512円(1400円+税)を購入!「富久長」は当初、「美穂」(びほ)を買おうかと思ったんですが、飲んだことのない八反錦しぼりたてを衝動買い!
さて「東洋美人」原点おりがらみですが、「平成25年夏の集中豪雨により壊滅的被害を受けた東洋美人の酒蔵が懸命の復旧によりお酒を造ることができた原点シリーズ。このお酒はあえて特定名称酒を名乗っておらず、スペックとしては、酒造好適米を使用した純米大吟醸規格の無濾過生原酒」とのこと。
見た目は薄いおりがらみ。開栓後の香りは、非常に穏やかでフルーティ。テイストは非常にジューシーで上品なテイストが素晴らしい美酒!酸味もそれほど強くないのでスイスイ飲めてしまいそうで、ヤバイ。お燗にすると、シッカリとしたテイストが明確になってさらに飲みやすくなる。純米大吟醸規格で一升瓶3000円+税はヒジョーにお買い得!
杜氏の澄川宜史さんは、かの有名な「十四代」で修行したらしく、高木顕統杜氏の「芳醇旨口」直系なスマートな酒質が素晴らしい!トータル評価は☆☆☆☆☆☆6.0差し上げちゃいましょう!
お次は「富久長」純米吟醸 八反錦 しぼりたて。女性杜氏の今田美穂さんが醸していますが、最近は女性杜氏が増えてきて、当たり前の時代になってきましたねー。開栓後の香りは、濃醇だが穏やか。シッカリテイストだが、ジンワリと旨味を感じつつもキレは意外とイイ美酒!
八反錦らしいやや濃醇でまろやかな旨味を感じられる。お燗にするとさらにキレがよくなって、まろやかさが増してチョー飲みやすい!燗冷ましの方がいいかもしれん。個人的にはお燗がすごくハマってしまったので、トータル評価は☆☆☆☆☆☆5.9差し上げちゃいましょう!
↓こちらは「天青」(てんせい)千峰 朝しぼり 純米吟醸 直汲み無濾過生原酒 26BY 3402円(3150円+税)!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/d7/6d37004f13c5c52d7b7f403461bd7b6d.jpg)
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↓スペックは、使用米:山田錦100%、精米歩合:50%、日本酒度:+2.5~3.5、酸度:1.3~1.5、アルコール度:18度、製造年月日:2015年3月12日、杜氏:五十嵐哲朗、蔵元:熊澤酒造(神奈川県茅ヶ崎市)
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↓こちらが「花巴」(はなともえ)水もと(菩提もと)純米 無濾過生原酒 直汲みにごり 26BY 1512円(1400円+税)!
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↓スペックは、原料米:奈良県産「吟のさと」100%、精米歩合:70%、酒母:水もと(酵母無添加)、日本酒度:-9.0、酸度:4.0、仕込水:大峰山系伏流水、アルコール度:16~17度、杜氏:橋本晃明、製造年月:2015年2月、蔵元:美吉野醸造(奈良県吉野郡吉野町)
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↓こちらは「東洋美人」(とうようびじん)原点おりがらみ生 槽垂れ 26BY 3240円(3000円+税)!
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↓スペックは、原料米:酒造好適米、精米歩合:50%、日本酒度:非公開、酸度:非公開、アルコール度:16度、杜氏:澄川宜史、製造年月:2015年3月、蔵元:澄川酒造場(山口県萩市)
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↓富久長(ふくちょう)純米吟醸 八反錦 しぼりたて 26BY 1512円(1400円+税)!
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↓スペックは、原料米:広島県産八反錦100%、精米歩合:60%、使用酵母:広島KA、日本酒度:+1.0、酸度:1.6、アルコール度:16度、杜氏:今田美穂、製造年月:2015年1 月、蔵元:今田酒造本店(広島県東広島市安芸津町)
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その後何本か呑んでみましたが、今ではひらがなのはなともえの方が飲みやすくて個人的には好みです。ただ山廃の二夏越えを呑んだ時の衝撃は忘れられません。私の苦手な古酒のヒネ香がして、まるでティオペペみたいな味でした。仕方がないので燗酒にしたら驚くほど甘くなって…でも…意外とこれが気に入ったみたいです。気がついたら1本空けていましたから。やみつきになると怖いのでその後呑んでいません。
山廃はまだお燗にしたことないかもですが、自分で「火入れ」すると化けたりするから、ハマってしまいますよねぇww。まぁ適度にチビチビ、色々なお酒をゆるーりと頂いていきましょう!
しかし日本酒は不思議と似た名が多いですね。南部美人とか都美人とか…
初めて飲んだのは「鈴木酒販」の角打ちですぐさま魅了されましたが、災害の影響でしょうか4合瓶売ってないので、一升瓶買うのに少々時間かかりましたー。合わせて買った「富久長」のお燗がこれまた奥が深くてヤルなと思わせましたよぉ。次回は美穂買いたいんですよね。
○○美人ってつけば何となく間違いない美酒ってイメージ付きますから、蔵元さん的には自信あるんじゃないでしょうかね!?○○正宗もたくさんありますが、いずれも美味しいですよねー。