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ブラボーエクシード(平和、デジパチ)の出目移行法則

2012-03-09 01:00:31 | 現金機デジパチ

ブラボーエクシード(平和、旧要件デジパチ、1989年登場)

大当り確率1/225。初の液晶デジタル搭載機。デジタルの停止順序は左⇒中⇒右。

なお、各デジタルの絵柄は次の通り。

左…$,1,2,3,4,5,6,7,8,9

中…$,1,2,3,4,5,6,7,8,9,F,H,J,P,O

右…$,1,2,3,4,5,6,7,8,9,F,H,J,P

※F,H,J,P,Oはハズレ絵柄

 

本機には、左・中デジタルに連続回転中の「出目移行法則」が存在。大昔の「埋もれた情報」ではあるが、今後、本機と再会を果たした折に、法則性を確認するのも面白いかも。

連続回転が2~5回続いた後は(←ここが重要)、連続回転が途切れない限り、左中デジタルは下記の「出目移行表」に従う。もし、左デジタルにパターンと異なる絵柄が出れば、その回転で必ずリーチが掛かる。つまり、この移行法則は「連続回転中のリーチ判別」に役立つ。

 

             (ブラボーエクシードの左・中出目移行表)

10⇒38⇒83⇒30⇒58⇒$4⇒50⇒78⇒24⇒70⇒$9⇒54⇒90⇒29⇒74⇒

2$⇒$H⇒94⇒4$⇒2H⇒15⇒6$⇒4H⇒35⇒8$⇒6H⇒65⇒$1⇒8H⇒85⇒

31⇒$J⇒$6⇒51⇒2J⇒26⇒71⇒4J⇒46⇒91⇒6J⇒76⇒12⇒8J⇒96⇒

42⇒$P⇒17⇒62⇒2P⇒37⇒82⇒4P⇒57⇒$3⇒6P⇒87⇒23⇒8P⇒$8⇒

53⇒$0⇒28⇒73⇒20⇒48⇒93⇒40⇒68⇒14⇒60⇒98⇒34⇒80⇒19⇒

64⇒1$⇒9F⇒84⇒3$⇒1H⇒$5⇒5$⇒3H⇒25⇒7$⇒5H⇒45⇒9$⇒7H⇒

75⇒21⇒9H⇒95⇒41⇒1J⇒16⇒61⇒3J⇒36⇒81⇒5J⇒56⇒$2⇒7J⇒

86⇒32⇒9J⇒$7⇒52⇒1P⇒27⇒72⇒3P⇒47⇒92⇒5P⇒67⇒13⇒7P⇒

97⇒43⇒9P⇒18⇒63⇒始めに戻る


最初の「10⇒38」を例に取ると、連続回転中に「10H」という目が出た場合、次回転では「38?」という目で外れる(右デジタルにも「+1or2コマ」の移行性があり、このケースは「38P」で外れる)。ここで、もしも「10H」の次回転で左デジに「3」以外の目が出たら、その瞬間リーチが確定する訳だ。

本機は、一次抽選(1/15)及び二次抽選(1/15)の「2段階抽選」を採用。リーチの発生は、一次抽選に当選した事を意味する(Fクイーンと同じ)。つまり、リーチ時の大当り期待度は1/15と高かったのだ。そのアツいリーチを、人よりも先に予測できた訳だ。

 

このように、リーチ判別法としては優れていたが、大当り判別でないことに加え、膨大な出目表の暗記も大変だった為、実用性は微妙だった。しかし、この移行法則を実戦から発見した横浜市在住のパチプロF氏は、ガイド誌に功績を称えられ、オリジナル攻略法大賞(オリ攻)で10万円を獲得した。

さらに、F氏は、この読者投稿がきっかけで、かの石橋達也プロとの誌上対戦も果たす(この時は、「F」ではなく「T」という名字で紹介。本名はどちらだ?)。対戦場所は、上野のアメ横界隈であった。F氏は、「ニューセンチュリー」でブラボーエクシード、「スターホール」でマーブルX、そして「グッドラック」でアラシキングと打ち歩くも、スターホールでパールセブンの「いぶし銀攻略」を炸裂させた石橋プロに惜敗する。