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1990年代・芸能人パチンコインタビュー(その2)

2011-10-08 06:14:48 | 90年代・芸能人パチンコインタビュー

懐かしの90’s芸能人パチンコインタビュー(その2)


1993年(平成5年)に某局で放映されたパチンコ特集番組にて


蛭子能収さん(タレント、漫画家)




(インタビュールームに特設された平和の連チャンデジパチ「麻雀物語」を打ちながら)

いや~、25年やっているんですけどね。分からんですよ、釘を見ても・・・。


パチンコは、何か知らんけど凄くあこがれてて、好きだったんですよ。それで、18歳になって、高校を卒業したと同時に、本当に卒業式が終わると、まっすぐパチンコ屋に行きましたよ。卒業証書を持って。長崎だったんですけども、そこで確か50円ですね、最初にやったのは。


もう、勝つっていうことは、ほとんどないですね。まぁ、行って今日はたまたま勝ったということはあっても、トータルすると必ず負けてます。


ただ、一時期だけ、一時期だけね、勝ったことがあるんです。デジパチが出始めの頃、「ターボX」って台があったんですよ。それは、ボタンを押して7を自分で出すことが出来たんですよ。


(自身の必勝法について聞かれて)


今、私がやる必勝法は、あの・・・現在デジパチがかかって(大当たりして)いる人の隣でやるということです。それの一点のみですね。


こっち側がかかれば(大当たりすれば)、電圧がその辺にパパッと大きくかかって、その付近の電圧が強くなっているんじゃないか・・・全然根拠はないんですけどね。そういう気がするんですよ。でも実際にそういうことが多いですよ。やっぱり隣同士がかかるっちゅうのが多いですよ。


だから、人のいないシマには座らんで、なるべく人の多いシマに座って、しかもかかっている人の隣に座る。これが私の必勝法です。(キッパリ)

(インタビュー終り)





・・・いやはや、攻略法のくだりは、見事なまでのオカルトっぷりだ。確かに、隣の人が出ると自分も、という事を言っている常連が、自分の地元店にもいたが…。


でもエビス先生、かつては、あの西陣のデジパチ名機「ターボX」のストップボタン攻略をやっておられたとは、ちょっと驚きである。


このインタビュー当時、既にパチンコ歴25年ということで、現在でもパチンコを打っておられるとすると、ファン歴43年という計算になる。まさに筋金入りのベテランパチンカーである。


私は、昔から王様手帖(パチンコ屋でただで貰える小冊子)に載っているエビス先生のパチンコ4コマ漫画が大好きだった。エビスワールド全開のシュールなパチンコ漫画、かつては「パチンコ漫画777」(竹書房)などのパチンコ雑誌にもよく載っていたが、最近は展覧会やTV出演等で忙しいご様子・・・。