ゴンの釣り日記

五島列島東奔西走

全層沈め釣法Ⅲ(仕掛けの張り編)

2005年10月10日 19時59分14秒 | 全層沈め釣法
 今日の五島は波高3m北東風ビュンビュン、エギングにも行けないので全層沈め釣法Ⅲ(仕掛けの張り編)いきま~す。

 沈め釣法では仕掛けの張りが2種類有ると思う、一つは食わせる為の張り、もう一つはアタリを取る為の張りの2種類だ。

 食わせる為の張りとは・・・魚のタナにより長くツケエをキープする為の張りだと思う。昨日の釣行でチヌを釣る為に仕掛けを重くして仕掛け投入後ラインを振り出した、仕掛けをチヌのタナに早く沈める為だ、チヌのタナの近くまで沈んだ所で余分なラインが仕掛けに引っ張られ張れてくる、仕掛けが張れた後はチヌのタナの中をゆっくり沈んで行く事になる、この時の張りが食わせる為の張りになる。浅ダナに浮いたクロを釣ったときは、反対に仕掛け投入直後から張りを作って仕掛けを引っ張りながらタナをキープしていた。

 アタリを取る為の張りとは・・・食わせの張りが出来ればかなりの確率でアタリが取れる、魚が高活性で潮も足元から適度に払い出しているような時はそこそこの張りでもアタリが取れると思います、だが潮が動かない魚の活性も低い場合は意識的に仕掛けを張らなければアタリは出ない。
仕掛け投入後仕掛けを張りそのままラインの出を止めただけでは仕掛けは張れていない事が多い、そんな時はラインを引っ張ったり時にはリールでラインを巻き取ったりしながら張りを作らなければならないのです。とにかくアタリが出なかったら仕掛けを引っ張り廻す位の心構えでラインを張りましょう。ちゃんと張れていると、エサ取りが食ってもアタリが出ます。
 
 なんだか硬い文章になってしまった・・判った様な判らない様な感じだろうが、ある程度やり込むとある時「この感じか?」と判るようになります。自分の仕掛けの状態をイメージしながら釣るようにしましょう。