ゴンの釣り日記

五島列島東奔西走

マッタリからギンギン!

2006年02月25日 21時34分46秒 | 沖磯上物
なかなか波乱万丈な1日だったのだ。
朝からオリンピックを見ながらマキエを作り、出発したのは10:00過ぎ。若松に走りナス釣具に寄ったんだけど、晃は不在だった有川までお客を迎えにいったらしいんだな。晃の嫁さんに、月の浦に行くよって言い残して出発したのだった。

月の浦は笑っちゃうほど水深がある波止でクロ、チヌはもちろんイサキや真鯛、石鯛まで釣れちゃう波止なのだ。
おいらは相性が悪いんだけど、とにかく内向きに釣り座を構えたんだな。今日はマッタリ釣ろうと思って、IDRプチと全層ルートM000の組み合わせで釣り開始。マキエを入れてみたけどなにも出てこない。
1投目、底まで入った所でアタリが出てベラが釣れてきた。
2投目、シカケが馴染んですぐアタリがでたけど素バリ!・・・アジ?落ちていくマキエを見てると中層でアジがエサを拾ってる
3投目、アジが釣れてきた・・・困った~

ところがだ!困り果ててるおいらの前にどこでもドアが出現!おいらを西磯に運んでくれたのだ

今日のどこでもドア~!出してきたのはドラえもんじゃなくてナス釣具の晃店長。
晃店長所有の「ちひろ号」カッ飛びます。
3投目にアジ釣って困り果ててるおいらに晃から電話がかかってきたのだ。
「どけおっと~?西にボートで行くけん店に来れば~?」
おお~!神様はおいらを見放してないよバタバタと道具を仕舞いナスまでブッ飛ばし、船上の人になったのだ。

んでやって来たのは、有福島西岸イノクラ鼻近くのハナレ瀬。

ここは初めて上がったポイント、水深は無いけど沈みがゴロゴロ入ってていかにも夕方オナガが出そうなポイントだよ、足場は最悪だけどな。

丁度下げ止まりで上がったから納竿まで上げ潮を釣る事になる。上げはイノクラの方に流れる右流れになるだろうな?って思いながらシカケを作る。
マッタリホエホエの波止モードからギンギンオナガモードにスイッチを切換えKAZU競技M00使用の沈めシカケで勝負なのだ。
しばらくすると上げ潮が流れ出したんだけど、こいつがなかなか釣り難い潮。沖を流れる潮はきれいに流れてるんだが、手前の潮が右の瀬際に寄りながら流れるんだな。沖の潮を釣りたいんだけど手前の潮にラインを食われて思った潮筋を流せないんだ。たまに食っても25~30の中途半端なサイズ。
潮がとろむのを辛抱強く待ってると、16時過ぎになってようやく潮がとろんで来た。ここで遠投から手前に狙いを変更、あんまり沖にマキエを入れ続けてると夕マズメにポイントが遠くなって手返しが遅くなるからな。

やや右にシカケをチョイ投げ、一旦引き戻し右から吹いてくる風を利用してラインを潮上側にふかす、マキエは散らして正面(シカケの潮上)に入れて流し込むと、水道から来た潮がぶつかる場所でバヒュ~ンってラインが走った。
ここにおった~!サイズは大した事ないんだけど、ここから確変突入入れ食いが始まった。
潮は止まってくるし、魚のタナはドンドン浮いてくるので、最初G6のガン玉を2個段打ちしていたのを全部取っ払い、続いてバランサーをジャンジャンカットしながらタナを合わせていく。最後はラインを半ピロカット、超浅ダナでオナガとクチブトがラインを引っ手繰っていくんだな。
ドーパミン出まくりの夕マズメは、最後に41㎝のオナガが出た所で潮が止まり終了。

型はチョッと不満だけど、ここんところのストレスが吹っ飛んだ!スッキリだぁ~