シニア担当のYokoです。
先日グレーゾーンの皆さん向けのアートワーク。
本当に本当に素敵な時間だったんです。
「あなたの輝きの世界」
この日のワークは番号を選んで頂き、その番号の付いた箱を開けると「キラリ」とビーズが一つ
色は7色を2種類ずつ
箱の中にはスワロフスキーのビーズ。
皆さん「わ~っ」「綺麗ね」「私この色よぉ~」と根付けのようにしておいたビーズを
手にして眺めたり、見せたり。そしてキラキラとした笑顔がそこに。。
スワロフスキーはクリスタルガラスの会社。 このカット技術を使ったアクセサリーやビーズが大人気ですよね。
キラキラと輝くビーズ そして色ごとの意味
例えば 赤は「情熱的」黄色は「喜び」 紫は「高貴 神秘性」など
そんなビーズのような素敵な輝きがあなたの中にあるとしたら。。。
「このビーズ(その意味を持つあなたの中の力)が喜ぶような、更に輝きを増すような世界を描きましょう。」
スパンコール 羽 ビーズ お花 羊毛などなど
まるでアートワークカフェのように、沢山画材をお出ししました。
またそれを見ても「あらこれかわいい」と手にしては声に出し、まるで少女のようでした。
一人の女性
この女性のビーズは「赤」でした。
落ち着いた色合いの赤
「情熱的」と意味をお伝えすると、笑いながら「こんなくすんでないわよ」って。
はっきりと思った事を口にする方です。そこにスパイスが少々・・(笑)
この日 この女性はいつもと少し違っていました。
「何をしたらいいの?」などという言葉はなく、気がつくと夢中でスパンコールやビーズの
お皿に手を伸ばし、赤のビーズを中心にまるでパズルのように、台紙に一つ乗せてはじっくり見つめ
イメージと違ったら、また変えてという行為を何度も何度も繰り返しました。
それも、ほぼ 「無言」
何か浮かんだイメージを自分なりに形にしようとしています。
その夢中になっている姿が本当に素敵だったのです。
大きさ1.5cmくらいのたった一つのビーズがその人の中にある「何か」をぐんぐんと引っ張りだしている。
年齢は80代 音楽や芸術がお好きな女性
そして出来上がった作品
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私「マチス」を思い出しました。
まるで人のような形。そして「赤いビーズ」はちょうど胸元で輝いています。
最後に飾った黄色の羽がなんだか帽子のようで、お洒落して街にお出かけしてくように。。
まるで動き出しそうな、生き生きとしてそしてキラキラとしている作品。とても私作れません。(汗)
「赤いビーズ」がその方の心にキラリと光を当てて、溢れ出て来たイメージ
夢中に過ごしたあとのその女性の笑顔と言ったら。。。。
もう一人の女性は「黄色のビーズ」 意味は「喜び」
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ビーズ隠れて見えません。。(笑)
だけれども「喜び」が花となって咲き、羽を付けて誰かに届けにいくかのようです。
この女性は「紫のビーズ」 意味は「高貴 神秘性」
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ビーズを中心にその方の品のようなものを感じます。
ビーズは紐をつけてストラップのようにしておきました。
作品として眺めてもいいし、お財布や杖などに付けてお守りのようにしても身につけて頂くように
しておきました。
「お財布に付けてお金が入るように。。」なんておっしゃりながら笑う方も。
今日のブログのタイトルは「アートセラピーは肉じゃが??」
ん?ここまでブログ読んだけれど、一体何の事??
はい。ご説明いたしますね。
この日、私はワークに入る前に改めてアートセラピーとは何かをお話させて頂きました。
シニアの方にご説明する時に必ず私は「肉じゃが」の話をします。
じゃがいも・にんじん・たまねぎ・しらたき・お肉などなど
材料は同じでも、野菜の切り方、味の付け方は、そのお家毎に違っている
アートセラピーも「一つのテーマ」に対してお出しする「同じ画材」
だけれども、そこから出来上がる作品に違いがある
まるで肉じゃがの味付けのように、その違いこそが「自分らしさ」を表しているのではないかと。
そしてお仲間と一緒にやる事で、「あらあなたの肉じゃが美味しそうね」なんて
他と自分の違いを知る素晴らしさや交流が持てる事や、
そして右脳左脳の作用についてもご説明
みなさん真剣に聞いてくださいました。
この場が何をする場なのかを、お伝えする事は「安心」に繋がります。
認知症が少しずつ進んでいる皆さんにとって、「前もやりましたよ」ではなく、
「だからこそ」の丁寧な関わりが大切なのだと私は思っています。
まぁ~ すき焼きでもいいのですが、
肉じゃがと言ってしまう所が私らしいんですけれども。(笑)
先日グレーゾーンの皆さん向けのアートワーク。
本当に本当に素敵な時間だったんです。
「あなたの輝きの世界」
この日のワークは番号を選んで頂き、その番号の付いた箱を開けると「キラリ」とビーズが一つ
色は7色を2種類ずつ
箱の中にはスワロフスキーのビーズ。
皆さん「わ~っ」「綺麗ね」「私この色よぉ~」と根付けのようにしておいたビーズを
手にして眺めたり、見せたり。そしてキラキラとした笑顔がそこに。。
スワロフスキーはクリスタルガラスの会社。 このカット技術を使ったアクセサリーやビーズが大人気ですよね。
キラキラと輝くビーズ そして色ごとの意味
例えば 赤は「情熱的」黄色は「喜び」 紫は「高貴 神秘性」など
そんなビーズのような素敵な輝きがあなたの中にあるとしたら。。。
「このビーズ(その意味を持つあなたの中の力)が喜ぶような、更に輝きを増すような世界を描きましょう。」
スパンコール 羽 ビーズ お花 羊毛などなど
まるでアートワークカフェのように、沢山画材をお出ししました。
またそれを見ても「あらこれかわいい」と手にしては声に出し、まるで少女のようでした。
一人の女性
この女性のビーズは「赤」でした。
落ち着いた色合いの赤
「情熱的」と意味をお伝えすると、笑いながら「こんなくすんでないわよ」って。
はっきりと思った事を口にする方です。そこにスパイスが少々・・(笑)
この日 この女性はいつもと少し違っていました。
「何をしたらいいの?」などという言葉はなく、気がつくと夢中でスパンコールやビーズの
お皿に手を伸ばし、赤のビーズを中心にまるでパズルのように、台紙に一つ乗せてはじっくり見つめ
イメージと違ったら、また変えてという行為を何度も何度も繰り返しました。
それも、ほぼ 「無言」
何か浮かんだイメージを自分なりに形にしようとしています。
その夢中になっている姿が本当に素敵だったのです。
大きさ1.5cmくらいのたった一つのビーズがその人の中にある「何か」をぐんぐんと引っ張りだしている。
年齢は80代 音楽や芸術がお好きな女性
そして出来上がった作品
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私「マチス」を思い出しました。
まるで人のような形。そして「赤いビーズ」はちょうど胸元で輝いています。
最後に飾った黄色の羽がなんだか帽子のようで、お洒落して街にお出かけしてくように。。
まるで動き出しそうな、生き生きとしてそしてキラキラとしている作品。とても私作れません。(汗)
「赤いビーズ」がその方の心にキラリと光を当てて、溢れ出て来たイメージ
夢中に過ごしたあとのその女性の笑顔と言ったら。。。。
もう一人の女性は「黄色のビーズ」 意味は「喜び」
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ビーズ隠れて見えません。。(笑)
だけれども「喜び」が花となって咲き、羽を付けて誰かに届けにいくかのようです。
この女性は「紫のビーズ」 意味は「高貴 神秘性」
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ビーズを中心にその方の品のようなものを感じます。
ビーズは紐をつけてストラップのようにしておきました。
作品として眺めてもいいし、お財布や杖などに付けてお守りのようにしても身につけて頂くように
しておきました。
「お財布に付けてお金が入るように。。」なんておっしゃりながら笑う方も。
今日のブログのタイトルは「アートセラピーは肉じゃが??」
ん?ここまでブログ読んだけれど、一体何の事??
はい。ご説明いたしますね。
この日、私はワークに入る前に改めてアートセラピーとは何かをお話させて頂きました。
シニアの方にご説明する時に必ず私は「肉じゃが」の話をします。
じゃがいも・にんじん・たまねぎ・しらたき・お肉などなど
材料は同じでも、野菜の切り方、味の付け方は、そのお家毎に違っている
アートセラピーも「一つのテーマ」に対してお出しする「同じ画材」
だけれども、そこから出来上がる作品に違いがある
まるで肉じゃがの味付けのように、その違いこそが「自分らしさ」を表しているのではないかと。
そしてお仲間と一緒にやる事で、「あらあなたの肉じゃが美味しそうね」なんて
他と自分の違いを知る素晴らしさや交流が持てる事や、
そして右脳左脳の作用についてもご説明
みなさん真剣に聞いてくださいました。
この場が何をする場なのかを、お伝えする事は「安心」に繋がります。
認知症が少しずつ進んでいる皆さんにとって、「前もやりましたよ」ではなく、
「だからこそ」の丁寧な関わりが大切なのだと私は思っています。
まぁ~ すき焼きでもいいのですが、
肉じゃがと言ってしまう所が私らしいんですけれども。(笑)
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