浜辺で見つけたものは…

こんにちは！ayaです。

まもなく8月。真夏の盛りですね。
ギラギラした太陽（最近はそうでもないですが）に、流れ落ちる汗。

あついー！と文句をいいながらも、
花火に、海水浴に、盆踊りに…と活気づく雰囲気に、
血が騒いでしまうのは夏生まれの所以でしょうか 笑

近頃は大人の諸事情（？）により、めっきり訪れる機会が減ってしまったのですが、
子供の頃は夏休みにほぼ毎日海へ行くのが恒例行事になっていました。

そんな私にとっての海は、
スリルあり、発見ありの
某夢の国に匹敵するほどのワンダーランド。
これは皆さまと一緒に海に繰り出すしかない‼

ということで、
テーブルを覆っていた布を外して
目の前に現れたのは…

ジャーン‼名づけて「Rビーチ」です！
（写真がなくてスミマセン）

「何これ？骨⁇」
（いえいえ、サンゴです）

「ちっちゃーい、かわいいー！」
（様々な形の貝殻です）

「これは何ですか？え？木なの？」
（ハイ、流木です）


皆さまワイワイとにぎやかに、
サンゴ、貝殻、流木といった
浜辺ならではの素材をたっぷり味わっていらっしゃいました。
さらに少し盛り上がった
砂の中に手を入れてみると…

「何かある」「見つけたわ」
ビーチグラスを発見！

宝探しをするように、
皆さまが見つけて集めた素材は
どんなアートになったのでしょうか？


海で過ごした思い出を伺うと、
「主人と長いことヨーロッパにいたの」（！）
ピンク色がお好きでよく選ばれる方ですが、今日はブルー。
訪問先の海の色を思い出されたのでしょうか？


「ヨーロッパと中国にもいたわー」（‼）
「でも日本が1番！」と宣言されていました。
やさしく素材を重ねた、繊細さを感じる作品です。


先生をされていた方です。
ご自身は山育ちであまり海に馴染みはなかったそうですが、
生徒さん達がよく遊びにいっていた、
と楽しそうにお話してくださいました。
明るく、元気な印象を受けるのは、
当時の生徒さん達のエネルギーも一緒にアートされているからかもしれません。


とてもこだわって、一粒一粒確かめるように作っていらっしゃいました。
静かな煌めきを感じます。


海ではよく泳いでいたそうで、
「遠くまで泳ぎました。」
女性らしさを感じる作品ながら、旗は2本！
活発さが垣間見えるようです。


作り終わった後は
「いいねぇー」と大満足なご様子。
ずっしりと中身の詰まった作品です。


最初から最後までとてもにぎやかな、
笑い声の絶えない時間でした。

皆さまと過ごしたこの時間こそが
私にとっては宝物です。

これまでも、きっとこれからも。

回数を重ねるごとにそんな宝物が増えていくことは
本当に幸せなことだとしみじみ思います。

そして今日の、毎月のこの時間が、
皆さまの楽しい思い出の1ページにも加わっていったら
こんなに嬉しいことはありません。

また次回も笑顔でお会いできることを願って。