Life is ART!

高齢者施設で活躍しているアートワークセラピスト達の旬な声をお届けします。

2016年の新緑

2016-04-28 18:23:55 | 素敵な現場

現役のお医者さんで104歳になる日野原重明さんは、
こんなふうに仰っています。

「木にとっての春夏秋冬というのは、四季で終わるのでなしに、また春が来るのだということです」

新しい命がまた生じる、春。
今年も恒例の、新緑を存分に味わうアートワークを行いました。





「花が咲き、実がなる」
実りの種がまた土に還り、巡っていくような、90代の女性の表現です。



初めて参加された、口数少ない男性 H様の作品。
N様(男性)に「(そのもみじの表現は)まっすぐだね!」と声をかけられたH様は、
車椅子を御自身で動かし、体ごとN様と対面されていました。

その他にも、、、







こんなふうに今年も、
大木の皆様の命輝く表現に触れ、
私も生きる喜びを思いました。


シニアアートワークセラピスト けーやん

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