こんにちは。シニア担当のYokoです。
すっかりご無沙汰しております。
秋になりましたね。
私の好きな季節・・・・お洋服が楽しい季節です。わくわく
そして 更に私をわくわくさせるものがあります。
11月から「シニアアートワークセラピストコース」が始まるのです。
私が講師として担当させていただいております。
今年は11期です。
このブログを開設して今日で2216日
もう6年も私や仲間がシニアアートワークの現場の様子を通して
高齢者の方の表現の素晴らしさを、
セラピストとしての楽しさを時に難しさを
そして高齢者のみなさんと関わることで教わった
”生き方”を
文字や画像を通して書かせていただいております。
先日のsatomiさんの「ありがとう」のバラのワーク
ワーク中 なんども なんども胸が熱くなりました。
シニアの皆様の中にある「ありがとうを届けたい相手」
もうとうに亡くなっているご自分のお母様やお父様
ともに過ごしてきた ご主人や奥様へ
お嫁さんや娘 息子さん
さらにはもうこの世界のすべてに・・・
それを作品を通して、言葉にする。。。
優しい言葉は、ただただこころに染み渡る。。
~~同じなのだということを~~
「どう接していいのかわからなくて・・・」
「いろいろできるのでびっくりしました!」etc・・・
この言葉、実際に私が聞いたことのある言葉です。
確かに初めて、
特に「施設」に入っている「高齢者」の方と「アートワーク」を通して会うとき
ドキドキです。
何ができるのかもわかりません。 はさみ持てるとか、話ができるのか?とかも。
車椅子でお部屋からきた方などを見たら、「(歩けないんだ!)」位に思います。
更に後ろに職員さんなどいようものなら、介助がなければ「(押せないんだ)」。
ちょっとでも疾病の関係で体が揺れる人などを見たら、「(大変なお病気なんだ!)」も当たり前
急にみなさんと違う行動などする人がいたら「(認知症なんだ!)」
ワーク中手を出さずにぼーっとしている人だって「(認知症だから・・)」も。
いつの間にか、このような方を見ると 決めつけてしまうメガネをかけている。
私も最初はそうだったかもしれません。
子供のころから祖父母と一緒に過ごした事がありませんでしたので。
ただアートセラピストとしての活動前に、ヘルパーでデイサービスで勤務した事が
「決めつけメガネ」を取り外しができるものにしてくれたように思います。
デイサービスは通所ですので、基本的にお元気
まぁ~嫁さんの悪口や行政への不満 ご飯やおやつの不満のオンパレード
でも入浴業務の時(そこはマンツーマンでした)ぽろりとこぼされる「本当の気持ち」
一人暮らしが寂しこと あの人は嫌いだけれど、このデイサービスに通うのが楽しいこと・・
ありがとうという言葉とともに。。。
ヘルパーとしての業務の傍ら、私は既にアートセラピーの勉強を始めておりました。
もっとみなさんの「本当の気持ち」を表現できる時間を・・場を・・・
そう考えるようになり、私はこう思ったのです。
「ヘルパーの仕事が出来る人は 私以外にもたくさんいる。
でもアートセラピーを学んでいる人はまだ少ない。
私はその方面から高齢者に関わる世界を作り出そう!」と。
自分も学びながらアートを通した表現をクラスやワークショップに参加して
表現すればするほど、
年齢も性別も地域さも何もないことがわかってきました。
やればやるほど出会うのは、ただただシンプルなものばかり・・・
やさしさ あたたかさ 喜び もちろん 寂しさや 悲しみetc・・・
それは現場を持つようになって、たくさんの高齢者の方とのアートを通した関わりでも
アートを通した表現は 作品という形での表現方法は違ったとしても
さらに 年齢差や体力的な差はあれど
その表現の中にあるのは
やさしさ あたたかさ 喜び もちろん 寂しさや 悲しみetc
そしてそれは「その人らしさ」
車椅子であっても、認知症であっても 耳が遠かろうと 目が悪かろうと
これまでに生きてきた時間とともに 培ってきたこころの中にあるものは
私も あなたも 同じにたくさんもっている。。感じている。。。
たくさんたくさん 心の中に息づいているものが、高齢になってもあるのです。
(98歳女性の作品)
人は、いくつになっても「自分らしく」表現し続けていたい!!
みなさんも そうではありませんか??
このこころの部分が、つながるから場は安心な場になり
自由な表現が出来る場になっていく
私たちのシニアアートワークを学んだセラピストたちの現場は
「シニアのみなさんが毎回楽しみ参加する場」になっています。
「途中で帰らない場」でもあるのです。
皆勤賞を目指す方もいるくらいです。
(87歳男性)
まだまだ話したいことはたくさん
伝えたいことたくさん
最後に
私がお伝えしたいことは
一緒にアートを通して、素敵な世界を作りませんか?って事です。
高齢者のみなさんとの時間を。
そしてそれは
あなた自身が「自分らしく」輝く場でもあるのですから。。。。!!!
(平均年齢88歳・・自分に似ているお顔あるかしら?)
*************************************************
11月29(土)開講
>第11期シニアアートワークセラピストコース(全8回)
無料説明会を行います。
現場の様子 現場のワークも少し体験できますよ。
ぜひお越し下さい。
すっかりご無沙汰しております。
秋になりましたね。
私の好きな季節・・・・お洋服が楽しい季節です。わくわく
そして 更に私をわくわくさせるものがあります。
11月から「シニアアートワークセラピストコース」が始まるのです。
私が講師として担当させていただいております。
今年は11期です。
このブログを開設して今日で2216日
もう6年も私や仲間がシニアアートワークの現場の様子を通して
高齢者の方の表現の素晴らしさを、
セラピストとしての楽しさを時に難しさを
そして高齢者のみなさんと関わることで教わった
”生き方”を
文字や画像を通して書かせていただいております。
先日のsatomiさんの「ありがとう」のバラのワーク
ワーク中 なんども なんども胸が熱くなりました。
シニアの皆様の中にある「ありがとうを届けたい相手」
もうとうに亡くなっているご自分のお母様やお父様
ともに過ごしてきた ご主人や奥様へ
お嫁さんや娘 息子さん
さらにはもうこの世界のすべてに・・・
それを作品を通して、言葉にする。。。
優しい言葉は、ただただこころに染み渡る。。
~~同じなのだということを~~
「どう接していいのかわからなくて・・・」
「いろいろできるのでびっくりしました!」etc・・・
この言葉、実際に私が聞いたことのある言葉です。
確かに初めて、
特に「施設」に入っている「高齢者」の方と「アートワーク」を通して会うとき
ドキドキです。
何ができるのかもわかりません。 はさみ持てるとか、話ができるのか?とかも。
車椅子でお部屋からきた方などを見たら、「(歩けないんだ!)」位に思います。
更に後ろに職員さんなどいようものなら、介助がなければ「(押せないんだ)」。
ちょっとでも疾病の関係で体が揺れる人などを見たら、「(大変なお病気なんだ!)」も当たり前
急にみなさんと違う行動などする人がいたら「(認知症なんだ!)」
ワーク中手を出さずにぼーっとしている人だって「(認知症だから・・)」も。
いつの間にか、このような方を見ると 決めつけてしまうメガネをかけている。
私も最初はそうだったかもしれません。
子供のころから祖父母と一緒に過ごした事がありませんでしたので。
ただアートセラピストとしての活動前に、ヘルパーでデイサービスで勤務した事が
「決めつけメガネ」を取り外しができるものにしてくれたように思います。
デイサービスは通所ですので、基本的にお元気
まぁ~嫁さんの悪口や行政への不満 ご飯やおやつの不満のオンパレード
でも入浴業務の時(そこはマンツーマンでした)ぽろりとこぼされる「本当の気持ち」
一人暮らしが寂しこと あの人は嫌いだけれど、このデイサービスに通うのが楽しいこと・・
ありがとうという言葉とともに。。。
ヘルパーとしての業務の傍ら、私は既にアートセラピーの勉強を始めておりました。
もっとみなさんの「本当の気持ち」を表現できる時間を・・場を・・・
そう考えるようになり、私はこう思ったのです。
「ヘルパーの仕事が出来る人は 私以外にもたくさんいる。
でもアートセラピーを学んでいる人はまだ少ない。
私はその方面から高齢者に関わる世界を作り出そう!」と。
自分も学びながらアートを通した表現をクラスやワークショップに参加して
表現すればするほど、
年齢も性別も地域さも何もないことがわかってきました。
やればやるほど出会うのは、ただただシンプルなものばかり・・・
やさしさ あたたかさ 喜び もちろん 寂しさや 悲しみetc・・・
それは現場を持つようになって、たくさんの高齢者の方とのアートを通した関わりでも
アートを通した表現は 作品という形での表現方法は違ったとしても
さらに 年齢差や体力的な差はあれど
その表現の中にあるのは
やさしさ あたたかさ 喜び もちろん 寂しさや 悲しみetc
そしてそれは「その人らしさ」
車椅子であっても、認知症であっても 耳が遠かろうと 目が悪かろうと
これまでに生きてきた時間とともに 培ってきたこころの中にあるものは
私も あなたも 同じにたくさんもっている。。感じている。。。
たくさんたくさん 心の中に息づいているものが、高齢になってもあるのです。
(98歳女性の作品)
人は、いくつになっても「自分らしく」表現し続けていたい!!
みなさんも そうではありませんか??
このこころの部分が、つながるから場は安心な場になり
自由な表現が出来る場になっていく
私たちのシニアアートワークを学んだセラピストたちの現場は
「シニアのみなさんが毎回楽しみ参加する場」になっています。
「途中で帰らない場」でもあるのです。
皆勤賞を目指す方もいるくらいです。
(87歳男性)
まだまだ話したいことはたくさん
伝えたいことたくさん
最後に
私がお伝えしたいことは
一緒にアートを通して、素敵な世界を作りませんか?って事です。
高齢者のみなさんとの時間を。
そしてそれは
あなた自身が「自分らしく」輝く場でもあるのですから。。。。!!!
(平均年齢88歳・・自分に似ているお顔あるかしら?)
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11月29(土)開講
>第11期シニアアートワークセラピストコース(全8回)
無料説明会を行います。
現場の様子 現場のワークも少し体験できますよ。
ぜひお越し下さい。
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