秋深まりゆく、先月の高齢者介護施設におけるアートセラピー、
今回サポーターが足りない!とSOSしたところ、急遽他施設でファシリテーター
をしているベテランセラピスト仲間が大集合してくれました。なんと先生まで・・・
常々思っているのは、セラピストは黒子だということ。
主役はいつも表現されるご本人です。
でも、ご覧ください。
アートを通して自分らしさを表現されている、その方にかかわるセラピストとしての
喜びは何ものにも代えがたい・・・
そういう時って自分が意識していなくても実は輝いている・・・
そんなセラピスト達の姿です。
もちろん、現場ではシニアの皆さまも生き生きされています。
アートに集中して目に力が宿る方、アートしながらお友達とのおしゃべりに花が咲く方、
楽しみ方は皆さまざま。
よく職員さんからお聞きすること。
「表情がね、ぜんぜん違いますよね。前と後で。」
「○○さん、こんなやわらかい表情されるのですね・・・」
「皆さまの笑い声がこちら(職員さんエリア)まで聞こえましたよ」
「□□さん、このアートセラピーの時間をとても楽しみにされていて、
”寝てても起こしてください”と言われているんです」等々・・・
今回助っ人として参加してくださった先生から後日こんな一言を頂きました。
「この現場って、シニアアートワークセラピストとしての原点、人とかかわるという
ことを改めて思い出させてくれる場所ね。」
私も毎回、この原点を実感しています。
このあたたかい場を、シニアアートワークセラピストを志す方に体験していただきたいし、
一緒に作り出したいなと思っています。
------------------------
せっかくですので、皆さまの作品もご紹介します。
今回のテーマは「秋のいろ」
掴む力が弱まってきている方、視力が不自由な方もご参加くださるので
大きめのモチーフをご用意し、皆様と一緒に秋のいろを楽しみました。
シニアアートワークセラピーコースが12月から始まります。
現場に出るためには知識も必要。
今現在シニアの方との接点が無くても問題ありません。(私もそうでした)
これからしっかり学んでゆきましょう。
http://questnet.co.jp/trial/
11/19(土)10:30~説明会も開催します。
ご参加お待ちしております☆彡
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます