千盡仙人

◇ 佐藤千盡の油彩画

◇ photo <時の彼方に> senjinsennin

#20 相生月子・卑弥呼抄 ◇ 大切なことも思いもたちまちに 千盡仙人

2018-07-10 05:08:20 | 千盡仙人五七の雑記日記

#20
*大切なことも思いもたちまちに過去に流れて消えてゆくのか

*私の 心は孤独 冬の日は 東の空に 月は天空

*こんなにも寂しい思ひ貴女との出逢いによるや老いによるにや

*こんなにも寂しい思ひ淀まずに流れて欲しい深い吐息に

*動けずにソファーに横になっている、いや物干しや介護もあるよ

*死の淵を 見たことないが そんなもの 覗き込んでるような気がする

*貴女の 心の闇はほんとうに 深くて辛い おいら抱き取る

*寂しくて辛い一日メルセデス・ソーサの歌で今日にお別れ

171115
*恋狂ひ 79の年寄りが 夜空の下で 舞ひ狂ふかも

*恋に病み私の心を蹂躙し貴女は彼にやはり欣従

*独りきりぽつんといます老いたいま寂しく待つと言ふだけですね

*恋の虜になってしまうのはとても危険で自失、重傷

*心を預け捨てられ拒絶され希み叶わず重傷を負ふ

*拒絶され心捨てられ重傷に息絶え絶えに横たわる闇

*ざっくりと胸に傷負ひ痛みますはたして治癒が可能でしょうか

◇ カラスまばたく 石の上

2018-07-10 04:56:38 | 幸子〔ゆきこ〕のノート

歌 Yukiko
361 竹林に 春蘭の花 ひっそりと
362 野びる味そ 心はずませ 作るかな
363 長雨に 紫さめし 花大根
364 煮わらびの 淡煮を 小鉢盛
365 ひよ鳥に 降り落されし 藪椿
366 黒もじを 胸おどらせて 活けており
367 夫を見て カラスまばたく 石の上
368 かみなりや 犬は振えて 窓たたく
369 虫しぐれ 秋の深まり 教えるか
370 秋の風 ジャズのリズムに 乗っており