このたびの地震の件

当院でも長く揺れた地震でしたが、
当方は幸い棚の物が少し落ちた程度で無事でした。

余震が続き、電話のつながりにくい状況が続いているようです。

明日以降、治療院は朝より準備をしておく予定ですが、
ご予約のある方は、無理なご来院はなさらず、
状況を見て安全最優先でお願いいたします。

（電話のつながらない場合、キャンセルのご連絡はいただかなくても結構です。）

年号

今年は西暦2011年。

日本の年号では平成23年。

そして台湾では、西暦の他に「民国」という年号が使われています。

辛亥革命により清朝が終わり、

1912年に中華民国の成立した年を「民国元年」としています。

ちなみに、今年西暦2011年は「民国100年」の区切りの年となります。


ただ、「民国」の表記は、中華民国が実効支配する台湾地域のみで用いられており、

現在の中国（中華人民共和国）では用いられておりません。


台湾で生活する際には、様々な場面で「民国年」での記載を求められることがあるので、

今年が民国何年であるかや、自分が民国何年生まれであるかなどを知っておかないと、

生活上、不便なことがあるかもしれません。

（観光レベルではそんなことはないでしょうけど）

ちなみに、食品の製造年月日や賞味期限なども民国年で表示されている場合もあるので、

「99・1・1製造」などと書かれていても、10年も前に作られたものというわけではないので、

台湾からのお土産などをもらったときにはご注意を。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

本年は４日から営業開始。

昨日定休日をはさんだものの、

例年同様のスロースタートで休みに慣れきった身体をならしていくつもりが、

初日から数人の方をお断りをしてしまう事態になってしまいました。

大変申し訳ありませんでした。


本年、私は年男。うさぎさんです。

２月の早生まれなのですが、もう少し早く生まれて寅年だったらかっこよかったのにな～

とふと思うこともございます。

前回１２年前はといいますと、台湾での留学生活をスタートさせた年でした。

それから結婚して、治療院を移転して、子供が二人生まれて、自宅を引っ越して・・・

ありきたりな表現ですけど本当に早いものですね。

・・・というわけで今年は自分にとって何かのスタートになれるような一年であればいいなと思います。

皆様にとっても今年がよい一年となりますように。

こよみ

台湾では、現在でも旧暦が生活や季節行事と密接に関わっています。

まず、「春節」と呼ばれる中国正月は旧暦の元旦を祝うものとして有名です。

従って、台湾では太陽暦のお正月は元日のみお休みになるだけで、

あとは学校も会社も役所も普通に機能しています。

そして、旧暦のお正月前後になるとお正月休みになります。

そのほか端午の節句（端午節）や七夕などの伝統的な年中行事は旧暦で祝います。

ただし、お祝いの意味や祝い方は日本と異なるものが多いようです。


ちなみに、今年の冬至は12/22ですが、

台湾では「湯圓」と呼ばれる団子状のお餅が入った

お汁粉のようなスープを冬至の日に食べる習慣があります。


そのほか、多くの人は、自身の旧暦の誕生日を知っています。

家族で誕生日を祝うときは旧暦の方を祝うことも多いそうです。

存在

先月末、荻窪駅南口近くのロイヤルホストが閉店しました。

あまり利用したことはなかったのですけど、

荻窪駅から当院へ至る道順で、

最初の曲がり角の目印として非常にありがたい存在だったので、

今回の閉店は非常に残念です。

閉店して数日たちますが、

広い店舗で、以前は24時間営業だったため、

明かりの灯らなくなった夜の店の前は

すっかり暗くなってしまったように感じます。

これからクリスマス、年末と賑やかな時期を迎えるのにちょっと寂しいですね。

観察力

妻が４歳の長男に鉛筆の持ち方を教えていたときのこと。

テーブルに肘をつき、もたれかかりながら書いている長男を注意したところ、

「台湾のお兄ちゃんはこうして書いているよ。」と長男。

台湾のお兄ちゃんとは、義姉の息子で小学３年生。

確かに宿題を嫌々やっているときなどはそういう姿勢をしていたかも。

しかし、それを覚えていて、しかも実際に真似をするとは・・・

子供の観察力おそるべしですね。

妻のなげき

ご報告が遅くなりましたが、家族は無事帰国いたしました。

長男は中国語が上達して帰ってきたと思ったら、

日本語がすっからかんになってしまっておりました。。。

来年からは幼稚園なので、それまでには何とか・・・

とりあえず来月の面接で名前くらいは言ってもらえるようにならなければ；；；


さて、南国台湾では多様な果物が豊富に流通しています。

しかし、妻が言うには最近は以前より割高で、

品質もいいものが少なくなってきているようです。

品質のよいものは主に中国向けの輸出に回されてしまうみたいですね。

特に富裕層が割高でもよいものを購入してくれるからでしょう。

ライチなどは特に顕著なようです。


ちなみに日本の果物も、

品質のよいものは台湾では贈答品として珍重されております。

南国の台湾ではあまり採れない、リンゴとか桃とか梨とかですね。

帰国

昨日（9/19）は妻子が台湾から帰ってくる予定の日でした。

しかし、帰国４日前の時点で

発生した台風が台湾に向かっていて、

１９日に台湾全土を直撃という予想がされていたため、

急遽、帰国のフライトを10/3(日)に変更しました。

結局、１９日の飛行機は予定通りに無事飛んだようですが、

子供２人連れて空港に足止めされてもいやですし、

台風なら何より空港に行くまでが大変でしょうから、

そんな状況で無理に帰ってきても仕方ないですよね。

党首

針灸師の免許証は、表彰状のような外見・大きさをしておりまして、

わたしの免許証は額に入れて治療室の壁に掲げられております。

ちなみに「はり師」と「きゅう師」は同時に取得したものですけど、

別々の免許証が交付されます。

免許証には免許取得時の厚生大臣（今は厚生労働大臣）の名前がありますが、

わたしの免許取得時の厚生大臣は現内閣総理大臣の菅直人氏。

最近ちょっとだけ話題になることがあります。。

さて、民主党の代表選挙。

わたしの免許証に箔がつくかどうかを左右する大切な選挙でありました。

・・・なんて言うのは冗談で、

本当の箔がつくかどうかはこれからの菅さんの働き次第。

がんばってください。

眼鏡その後

新しいメガネを購入して２週間ほどたちました。

視界が開け、なんとなく外を歩いているときの姿勢がよくなったような気がします。

胸を張って歩けるような感覚です。

しかし、普段狭い室内の治療院でほぼ一日を過ごす私にとって、

新しいメガネはちと度がきつすぎたようです。

１週間ほどして仕事の終了した夜にめまいを起こしてしまいました。

そこで仕事中は以前のメガネを、

外や自宅では新しいメガネをかけるようにしております。

もうすぐ還暦なのに１・２の視力を保つ母がうらやましいです。

個性

我が家の息子は、なぜか二人ともほとんど人見知りをしないです。

電車の中とかで誰かに声をかけられるとニコニコして喜ばれることもよくあります。

でも最近、兄弟である「違い」があることに気づきました。

長男の赤ちゃん時代は、よく熟年のご婦人に声をかけられ、

長男も熟女好みなのか、愛想よく笑顔で応えていたように思います。

しかし、次男がよく声をかけられるのは、

サラリーマン風のおじさんなのです。

次男はそれでも喜んでいるようです。

先日は「海老蔵に似ているね」と言われていました。

確かに私に似ずくっきりした二重でおでこは広いです。

視力

先日、眼鏡を新調しました。

視力検査をしてみると、ここ数年で視力が低下していたことが判明。

そういえば最近テレビの画面が見にくいと感じていました。

以前の眼鏡では運転免許の更新もできませんよとのことで、

新しい眼鏡は度数アップ。

確かに見えやすい。いいですね。

・・・とばかりいっていられない。

このまま近眼が進むのは恐いです。

反省。

猛暑

暑い!!

今さら言わなくても皆分かっている。

でも言いたい。暑い。

就寝時はなるべくクーラー使わない。

もしくは寝る時１～２時間のタイマーでやり過ごしていた今までのこだわりが

今年は通用しない。結局一晩じゅうクーラー開。

しかし、朝までつけっぱなしでは、

なんか目覚めが悪いというか、寝起きがだるーい感じ。

そこで、クーラーのタイマーを起床時間の３０分～１時間前のOFFにセットするようにしている。

クーラーが止まり、室温が徐々に上昇し、

寝苦しくなったところで目が覚めるのでちょうどいいし、

寝起きのけだるさもそれほどではないと思う。

悲痛

あ～、やるせない。

大阪の幼児遺棄事件。ニュースを直視できない。

この報道が始まった当初の数日間はテレビも新聞もネットも見たくなかった。

それでもその痛々しい内容がどうしても目に耳に入ってくる。

子供たちは３才と１才だから、

どちらもうちのと同じ年頃でよけいに心が痛い。

母親は２３才のシングル。

でも彼女を「極悪非道の大悪人」

と罵れ切れない何かをこの事件は引きずっているような気がしてならない。

それがやるせなさを増幅させている。

自分がこの事件の一端を担ってしまったような、そんなやるせなさ。

自分は彼女のご近所でもないし、遠く離れた大阪での事件・・・

もうこれ以上なにも書けない。

鯉の気持ち

先日、歯医者さんで歯の定期チェックと歯石除去をしてもらいました。

いつもと違い、こちらが「まな板に乗る側」になる貴重な機会でもあります。

歯石の除去は時々痛いことがあるので、ちょっと緊張するひとときです。

その間、わたしは親指と人差し指の付け根の間にある「合谷」というツボをつねりながら刺激するようにしています。

でもただ単につねった痛みで歯の痛みをまぎわらしているだけなのかも。