~ SERENE SKY ~

流風香(るうか)の日々の日記や好き勝手な自己主張、呟きを書いていくブログ♪

月組「エリザベート」製作発表

2009-02-09 | 月組
今日、月組「エリザベート」の製作発表がありました。ん~、私としては、あさこさん(瀬奈じゅんさん)
のトートは、想像していたのとは、ちょっと、違っていました。あさこさん、ちょっと、鬘が似合ってない
ような気がしたのは、私だけでしょうか?衣装なんかは、すごく、似合っていたような気がするのですが、
私としては、ちょっと、いまいちでした。カチャ(凪七瑠海さん)のエリザベートは、

かわいい!!

の一言に尽きます。でも、男役だから、なんとなく、ドレスを着こなせていないような気がしました。
大丈夫かな…?カチャ…。まぁ、エリザベートと言う女性自体、自由を求める男っぽい女性でしたから、
カチャの男役で培ったものを男っぽいエリザベートの役で、うまく、表現していってほしいと思いました。
でも、私が、不満なのは、フランツ役が3人の役替わりだということ…。あひちゃん(遼河はるひさん)、
もうちょっと、いい役が来てもいいような気がしました。なんで、あひちゃんが

ルドルフなの?

もっと、ルキーニのような適役があったと思うのに、なぜ、そういう役じゃないんだろうか?しかも、他の
ルドルフは、下級生だし…。なんか、あひちゃん、月組に行ったのが間違いだったような気がします。
まだ、宙組にいた方が、あひちゃんの良さを引き出せたのではないかと思う。あひちゃん、ついていないよ。
なんだか、かわいそうです。こんな風に思うのは、私だけでしょうか?もしかしたら、期待外れな
「エリザベート」になってしまいそうです。それでも、私には、演出や配役を、どうこうする力があるわけ
ではないので、宝塚歌劇団が決めた配役でしか宝塚を観る事はできない。私自身、いろいろ思うところは
あるのですが、歌劇団側のやっている事を見ると、なんだか、空しくなったりするので、あまり、考えない
ようにしているんですよね。なんて言うか、希望を考えても、希望通りじゃなかったりすると、ガックリ
しちゃうので、あまり、考えないようにしています。私としては、宝塚には、再演を繰り返すより
オリジナルの話を、どんどん、やってほしいと思ってます。その方が、どんな話なのか分からないから、
予想するも何もないじゃないですか。だから、できるだけ、オリジナルをやってほしいと思う愛里なのです。
こんな事を考えるのは、私だけでしょうか?

月組公演「グレート・ギャッツビー」観劇感想

2008-09-02 | 月組
今日は、月組公演で、とても、楽しみにしていた「グレート・ギャッツビー」を観劇してきました。
原作を読んでから、観劇をしたのですが、観劇をするまで、すごく、楽しみにしていました。
ていうか、原作を読んでから、この日が来るまで、どういう舞台になるのか、すごく、楽しみにして
いたので、開演から5分ほど遅れてしまったのは、ちょっと、痛かったですね。内容は、原作では、
ニックの視点で書かれていて、ギャッツビーは、途中から出てくるのですが、舞台では、ギャッツビー
が出てくるところから始まっていました。これは、視点が、ギャッツビーが主役だからだと思うの
ですが、対岸のデイジー(城咲あいさん)が住んでいる家を見ながら、その思いを歌うところが、
とても、よかったです。デイジーのそばにいたかったんだな・・・ と、思わせる場面でした。感想だけ
書くとしたら、そうですネェ・・・。この本は、スコット・フィッツジェラルドが書いた「グレート・
ギャッツビー」と言う本が原作なのですが、これは、元はと言えば、スコットと妻のゼルダがモデル
になっているんですよね。そう考えると、スコットは、絶世の美女だと信じていたゼルダへの気持ち
というのが、よく分かる作品だったと思います。ギャッツビーは、離れていた5年間を取り戻せると
言いますが、デイジーは、無理だと言う。それは、スコットとゼルダにとっては、取り戻せるものが
なくなってしまった時期の作品なのかもしれません。「THE LAST PARTY」では、スコットの一生を
たに王子(大和悠河さん)が演じていますが、それと関連付けて、この「グレート・ギャッツビー」を
観劇すると、いろいろなことが分かってきます。それを書き始めると、かなり、長くなってしまう
ので、ここでは、簡単にしか書きませんが、スコット自身、弱さを持つ人間で、それが、ギャッツビー
のような軟弱な主人公になってしまうのではないかと思いました。でも、私は、そういう人間の弱さ
を露呈しているところは、いいのではないかと思いました。スコットの作品を、もっと、読みたいと
さえ思っています。なぜ?と言われれば、人間は、元々、弱いものだから・・・と答えるしかありません。
なんていうか、そういう弱さと言うのは、誰もが持っているものだから、共感できるんですよね。
でも、その弱さを乗り越えるために、ギャッツビーには、「5年間の空白は、乗り越えられる。」と、
言わせている。これは、スコットが、ゼルダに対して感じていたことなんじゃないかとも思いました。
でも、現実的なデイジーは、無理だと言う。そして、デイジーを守るため、うそをつき通す
ギャッツビーは、最後、殺されてしまうわけですが、ギャッツビーが、一番優先したのは、デイジー
の命だったんだよね。スコットは、ゼルダの事を命を懸けて愛していたんじゃないかなぁ・・・?と、思う
愛里なのでした。詳しいストーリーは、「グレート・ギャッツビー」を読んで下さいね。だけど、正直、
あさこさん(瀬奈じゅんさん)が、こんなにギャッツビーの役が似合うとは思いませんでした!!
背中で演技ができる男役さんなんて、そうそういないですからね。この作品は、あさこさんでよかった
と思いました。別に、あさこさんファンではないけど、やはり、舞台の上でのあさこさんは、好きかも
しれません。

グレート・ギャッツビー感想と宝塚上演

2008-08-28 | 月組
昨日、「グレート・ギャッツビー」を読破しました!!すっかり、スコット・フィッツジェラルドの
世界に引き込まれましたね。最後の3章は、クライマックスだったので、すごく、おもしろかった。
そして、結末は、私が、想像してたのとは、全然、違っていて、ギャッツビーが、かわいそうだと
感じる結末でした。ストーリーを書くのは、あまり、良くないと思うので書きませんが、これが、
「THE LAST PARTY」の通りの生活をしていて、スコットの奥さんのゼルダやスコット自身の生活を
モデルにした作品だとしたら、スコットは、本当に、大変な生活をしていたんだと感じました。
でも、きっと、「THE LAST PARTY」を観ていなかったら、スコット・フィッツジェラルドの本を
読む事はなかったと思う。この作品が、すごく好きだったから、スコットの作品を読もうと思ったし、
「グレート・ギャッツビー」を観劇する気にもなったと思うんだよね。そうでなかったら、きっと、
「グレート・ギャッツビー」を観ようなんて思いもしなかったと思う。だって、別に、あさこさん
(瀬奈じゅんさん)のファンと言うわけでもないし、「THE LAST PARTY」を観ていなかったら、
どんな作者が書いたもので、どんな内容の話かも、よく知らなかったわけだし、興味も湧かなかった
と思うんだよね。そして、「THE LAST PARTY」を観ていたおかげで、スコット・フィッツジェラルド
と言う人の世界を知ることができたし、今まで、全然、知らなかった世界の本を読むことができた。
そう考えると、なんだか、不思議な感じがします。もしかしたら、劇団側は、「THE LAST PARTY」を
やったから、スコットの作品を上演することにしたのかもしれない。だけど、それは、なんだか、
すごく、いいことのように思いました。もちろん、宝塚風にアレンジされてしまうのかもしれない。
だけど、観る価値はあると思うんだよね。うまく言えないけど、それって、教養を深めるいい機会
だったのではないかと思いました。本を読むのは苦手だったけど、今回の「グレート・ギャッツビー」
を読んで、一流の文学作品は、どういうものなのかを知るキッカケになったような気がするんだよね。
だから、私は、また、スコットの他の作品を読んでみたいと思うようになってきた。「THE LAST
PARTY」では、いつ頃、どんな作品を書いたかを紹介しているので、興味のある作品から読んで
みようと言う気持ちになっています。もちろん、翻訳された本なので、翻訳者も選ばないといけない
のだけど、私は、スコットの世界が気に入っています。そして、スコットが、自分の身を削りながら
書いた世界を見てみたいと思っています。きっと、「スコット・フィッツジェラルド」で検索すれば、
たくさん、検索に引っかかると思うので、そこから、また、買って読んでみたいと思っています。
そして、もう一人、「THE LAST PARTY」で、出てきたアーネスト・ヘミングウェイの作品も読んで
みたいと思っています。スコットとは、全然、違う作風のようですが、どんな作品を書いているのか、
すごく、興味があるので・・・。そんなことをしていると、観劇をするお金がなくなるかな?(笑)
でも、宝塚のおかげで、私は、いろいろな世界を知ることができている。お金のかかる趣味だけど、
宝塚のおかげで、いろいろな趣味につながっていっているような気がするんですよね。だって、
デジカメでジェンヌさんを撮ると言うのも、ある意味、趣味みたいなものだし、出待ちをやっていく
うちに、小型だけど、本格的な一眼レフデジカメで撮りたくなるようになってきたし、今回のように、
本を読むのも趣味になるかもしれない。本を読むのは、そんなにお金もかからないし、教養にも
なるから、いい趣味だと思うんだよね。まぁ、本ばかり読んでいては、外に出なくなってしまう
ので、観劇や出待ちでジェンヌさんを撮ったりして、外に出るようにしたりすれば、平衡がとれて
いいと思う。全部、宝塚つながりだけど、自分にとっては、とても、いいことのように思います。
そして、こうして、ブログで、文章を書くのも、趣味みたいなものだしね。これだって、初めは、
宝塚の事を書くつもりで始めたことだけど、ブログだから、違うことも書くことができる。これも、
私にとっては、趣味みたいなものだよね。まぁ、ある程度、制約が出てくるけど、それは、仕方
ない事だと思ってます。スコット・フィッツジェラルドの話から、かなり、脱線したけど、
スコットの世界が気に入りつつある凛でした。だけど、「グレート・ギャッツビー」の結末は、

えぇ~!?うそでしょう?

と言うような結末でした。あまりにも、呆気ない結末だったので、ちょっと、残念だったかな?
でも、全体的には、おもしろい話だったと思います。たにちゃん(大和悠河さん)が言っていた
ように「次は、どうなるんだろう?」と思いながら読める本だと思います。これを読んでいたら、
徹夜して読んでしまいたくなります。でも、目が疲れてしまうので、無理はできませんが・・・。
今度は、スコット・フィッツジェラルドの短編を読んでみようかな?なんて思ってます。こうして、
どんどん、いろいろなことにはまっていくのかな?(笑) でも、それも、悪くないな・・・ なんて、
思っている凛なのでした。

今日は、観劇とリコちゃん出待ちデビュー♪

2008-05-30 | 月組


今日は、外出3日目にもかかわらず、「ME AND MY GIRL」の観劇に行ってきました。内容は、
知っていたので、大丈夫だったのですが、なんか、演出が、いまいち、ピンとこなかった。
なんか、復刻版のほうがよかったみたい。これが、かなみん(彩乃かなみさん)の最後の作品だ
なんて、なんだか、かわいそうな気がした。ストーリーは、ロンドンのヘアフォード家の当主が
亡くなり、忘れ形見の子供を捜していたのですが、やっと、弁護士がその子供を見つけ、その子供の
ビル(瀬奈じゅんさん)をヘアフォード家に迎えることになるのです。そして、遺言には、当主
としてふさわしい者でなければならないと言うことで、当主の妹であるマリアが、下町育ちのビルを
教育していくのです。そして、ビルには、サリーと言う彼女がいるのですが、マリアは、サリーを
快く思っていませんでした。教育を受け始めたビルを見て、サリーは、自分が身分不相応だと感じ、
身を引こうとするのですが、ジョン卿が、サリーのビルへの思いの深さを知り、一計を案じます。
そして、ある日、突然、元々、住んでいたランベスからサリーは、姿を消します。ランベスに来た
ビルは、サリーを捜し続けますが、見つからないまま・・・。ビルは、サリーの居場所をマリアが
知っていると思っていたのです。でも、マリアは、本当に、知らないことでした。全ては、ジョン卿
の計画なのですから・・・。そして、ついに、ビルは、ヘアフォード家を出て行くことにしました。
そこへ、貴婦人として教育されたサリーが現れ、再会をするのです。

感想としては、あまり、ピンときませんでした。予習用に買った天海祐希さんのビルの方が、
おもしろくてよかったように思いました。あさこさん(瀬奈じゅんさん)のビルやかなみん
(彩乃かなみさん)のサリーもよかったのですが、何か、伝わるものがなくて、途中で、
寝てしまいそうになりました。正直、この作品の前にやっていた「黎明の風/PASSION 愛の旅」の
方が、ずっと、良かったように思います。これって、演出の問題だと思うのですが、ちょっと、
これが、かなみんのさよなら公演って言うのはかわいそうな気がします。演技力がないわけでも
ないしなぁ・・・。何がいけないのか、ちょっと、よく分からないんだけど、とにかく、期待して
いたほどではなかったです。とても、残念ですね。でも、話自体は、温かいホッコリするような
いい話なので、それだけは、良かったと思う。ただ、ジャッキー役が、城咲あいさんと明日海りお
さんの役替わりだったのですが、今日は、城咲あいさんだったので、明日海りおさんのジャッキーを
観たかったのです。次の観劇も、城咲あいさんのジャッキーになってしまいます。残念です。
でも、この作品は、2回観られればいいや・・・って感じです。何度も、通いたくなるような話では
ないですね。期待していただけに、とても、残念でした。

そして、観劇をした後、出待ちをしたのですが、リコちゃん、出待ちデビューをしました!!
ちょっと、使い方が覚えきれていなかったので、ちょっと、ぎこちなかったのですが、シャッター
スピードが早いだけあって、失敗することがなくなりましたね。観劇よりも、出待ちの方が、楽し
かったような気がします。いろいろなジェンヌさんを撮りまくりました!!このデジカメちゃんを
買って良かったと思いましたね。ただ、シャッターを切っているのに、なぜか、撮れないことが
あるのですが、それも、慣れでしょうね。今日、初めて使ったんだから、仕方ありません。だけど、
なぜか、遠くにいる人をズームで撮ると、暗くなってしまうんですよね。なんでだろう?近くに
いる時は、大丈夫なんだけどなぁ・・・。これから、出待ちをしながら、デジカメの使い方もマスター
しなければ!!

次は月組!!

2008-05-19 | 月組
とうとう、昨日で、宙組公演が終わってしまいました。次は、月組「ME AND MY GIRL」が始まる。
ゆうひ君(大空祐飛さん)がいなくなった月組は、どんな感じなんだろうなぁ・・・。しかも、次の
娘役は、固定せず、しばらく、いろいろな娘役と組ませると言うやり方をするらしい。そんな発表が
あった。あさこさん(瀬奈じゅんさん)に、似合う娘役がいないと言うことですね。ある雑誌では、
あさこさんが、かなみん(彩乃かなみさん)のことを、

「なくてはならない存在」

と言っていました。あさこさんにとっては、かなみんが、ベストパートナーだったんでしょうね。
一緒に退団してほしかったな。それまで、続けてほしかった。なんだか、かなみんが、娘役トップに
なってから、すごく、短い期間だったように感じました。だけど、かなみんにはかなみんの思いが
あるのだと思います。だから、それを、尊重しなければならないけど、やはり、残念です。
あさこさん、今、どんな気持ちなんだろうなぁ・・・。昨日、お馴染みのお店に行って来たのですが、
タイに旅行に行ったらしいのです。そのグループの中に、男性の方が3人いたらしく、そのうちの
一人が、宝塚ファンだったらしいんですよね。かなり、盛り上がったらしいです。それで、かなみん
のファンだったらしく、その店長、お世話になったので、「ME AND MY GIRL」のチケットを取って
あげると言ったそうなんですが、人気の作品だけに、チケットカウンターでは完売だったそうです。
なので、ちょっと、高いけど、金券ショップなら取れることを言ってみたら、お願いしたいとの
ことだったので、今日、いい席が指定された範囲の金額で出ていたので、電話で確認して、取り
ました。だけど、かなみんは、やっぱり、男性ファンもいるんですね。香港で仕事をしている人
らしいのですが、おネェ系の人でおもしろかったそうです。私も、そういう人と話してみたい・・・
と、思ってしまいました。だけど、男性でも、案外、宝塚ファンの人っているんですね。ちなみに、
タイのお土産にインスタントラーメンをもらいました。いつも、そこの店長さんは、どこかに行く
と、必ず、何か買ってきてくれるんですよね。北海道の時は、メロン味のキャラメルでした。

話を元に戻しますが、かなみん、やっぱり、もったいないと思いました。あさこファンからは、
不評のようですが、私は、ベストパートナーだと思うな。だけど、あさこファンの気持ちも
分からないでもないけど・・・。私も、たにちゃん(大和悠河さん)の相手役が、うめちゃん
(陽月華さん)だと言うのが、受け入れられませんからね。だから、今回の宙組公演「黎明の風」
で、相手役が、和音美桜さんだったのが、すごく、うれしかった。まぁ、代役だから、パンフには、
娘役の写真が、大きく写ってなかったのが、ちょっと、寂しかったけど、でも、すごく、良かった
と思う。ただ、今度、梅田の「雨に唄えば」の代役が、花影アリスさんと言うのも、なんだか、
不満なんだよね。実力があるのは認めるんだけど、なんか、高ピーな感じがして、好きじゃない。
まぁ、実力の世界だから、仕方ないのかもしれませんが・・・。だけど、梅田に行くのは、とても、
楽しみです!!なんと言っても、たにちゃんのお茶会がありますからね!!楽しみ~!!

結局、月組の話から、宙組の梅田の話になってしまいました。やっぱり、私は、宙組が好きですね。
でも、かなみんの最後の「ME AND MY GIRL」も楽しみだな。2回しか観られないけど、楽しみたい
です。なんと言っても、かなみんの最後の作品ですから・・・。

「シルバー・ローズ・クロニクル」の観劇感想

2007-10-29 | 月組
今日、「シルバー・ローズ・クロニクル」の千秋楽の観劇に行ってきました!!知り合いとその
お友達と一緒に観たのですが、他の知り合いも、この公演を観劇していたとのことで、会えなくて、
残念でしたね。その人も、この日に観劇だとは知らなかったのでね。会えたら、よかったのに
なぁ~♪でも、その人とは、水ちゃん会に連れて行ってもらう予定なので(先は長いけど)、
それまで、我慢ですね。

それで、「シルバー・ローズ・クロニクル」の感想ですが、面白かった!!銀髪の少女、
アナベルに恋してしまうエリオット君、かわいかったです。そして、初めは、ダサいオタク
だったのが、知らない間に、赤いジャケットなんかを着て、カッコ良くなっていくエリオット君を
見るのが、なんとなく、うれしかったりする。でも、アナベルがいなくなって、いきなり、年を
とったエリオット君が出てきた時は、びっくりしました。時間が飛びすぎ!!それでも、
ゆみこちゃん(彩吹真央さん)は、しっかり、ロマンスグレーの素敵な老紳士を演じて
いましたね。そして、もう、長くは生きられないと言うところで、アナベルが訪ねてくる。
その会話の中で、「一人は、寂しい。」と言うエリオット・・・。ず~っと、アナベルを
待ち続けてきたんだから、きっと、寂しさを我慢しながら生きてきたんだろうなぁ~ と
思いました。きっと、その間にも、エリオット君を好きになった女性がいたかもしれない。
でも、きっと、エリオット君は、それを断って、アナベルの事を待ち続けたんだろうな。
ただ、一つ、疑問がある。エリオット君は、

いつ、バンパイアになったんだぁ~!?

どなたか、教えてくださいませ。アナベルと消えたのと同時にバンパイアになったのかな?
でも、アナベルの兄、クリストファーのかなめちゃん(凰稀かなめさん)、カッコよかったぁ~♪
眠ると言って、金の薔薇を残し、消えたクリストファーだけど、目覚めたら、二人の間を邪魔して
やると言っていた。なんとなく、私も、クリストファーと一緒に、アナベルとエリオット君の邪魔を
したくなったのは、私が、ひねくれてるからでしょうか?それで、私は、クリストファーとラブラブ
だったりして・・・。キャア~♪はぁ~、想像すると(妄想とも言う)、キリがないですね。
でも、この内容、観てない人には、全く、分からないですね。明日にでも、ストーリーを簡単に
書いていこうと思います。

「MAHOROBA/マジシャンの憂鬱」感想

2007-10-26 | 月組
昨日、なんだかんだといろいろなところに行った後だったので、お疲れモード+眠気が襲ってきて、
寝たりしないかと心配でしたが、始まったら、舞台に目が釘付けでした。最近、ショーが先なのが
多いですね。私としては、お話が先で、後で、ショーを楽しむ方が好きなんですけどね。まぁ、
そんなことはいいとして、まず、「MAHOROBA」ですが、初めから、摩訶不思議な雰囲気でした。
というか、全体的に言うと、月組、まとまってきた感じがします。今までの月組とは、いい意味で、
違ったような気がしました。それに、かなみん(彩乃かなみさん)が、大人の女性を演じていた
のも新鮮でしたね。今まで、ぶりっ子な役が多かったから・・・。私は、かなみんの大人の女性的
な方が好きなんですよね。そして、初めの群舞は、とても、華やかでよかったです。でも、
あひちゃん(遼河はるひさん)が、すごく、大きく見えましたけど!!(笑) パンフは買った
ものの、眠くて、読んでいなかったので、観たままの感想になりますが、ヤマトタケル、
戦いにばかり行かされてかわいそうな気がしました。YAMATOを思う気持ちを、あさこさんは、
しっかり、演じていたと思います。そして、脇を固めるきりやん(霧矢大夢さん)とゆうひ君
(大空祐飛さん)が、しっかり、演じていることで、すごく、いい作品に仕上がっていたと思い
ます。だけど、ダンスは、かなり、ハードなものが多かったですね。そして、大道具なんかも
凝っていたと思います。電飾で、いろいろな背景が映って、分かりやすかったです。火の国の
ところでは、妙に、女性っぽいあさこさん、きりやん、ゆうひ君だったので、「なんで?」と
思って、後で、パンフを見たら、女装していたんですね。あさこさん、色っぽかったです。
やっぱり、元は、女性ですから、当然と言えば当然なんですが・・・。そして、やっと、
YAMATOに帰ったと思ったら、今度は、東国征伐を言い渡される。いろいろな神に邪魔されて、
鬼達と戦うシーンで、最後に、オウスだけになってしまったところでは、なんだか、哀愁を
感じました。結局、YAMATOに帰れなかったオウスは、鷺になって、YAMATOへ帰るんですね。
なんだか、すごく、いいショーだったと思いました。

マジシャンの憂鬱では、月組は、必ず、笑いのある場面が多いですね。やっぱり、「天使の季節」
のアッサーラ王子のあさこさんを想像してしまいます。ここでは、かなみんが、ヴェロニカと
いう強い女性を演じていて、やっぱり、こういう役も、かなみんは、似合うなぁ~♪と思い
ながら、見てました。だけど、ドレスを着て、シャンドールを捕まえるために、武術をやって
かまえているところは、なんだか、違和感感じましたが、おもしろかったです。しかも、
マジシャンのシャンドールに手錠をかけたにもかかわらず、手錠を外してしまうところなんて、
ちょっと、強い女性達だけど、シャンドールのほうが、一枚上手?って感じでしたね。お話も、
そこまで、偶然が重なる!?と言う感じだったし・・・。それに、きりやん演じる皇太子も、
おもしろかった。シャンドールを信じきっているところは、切羽詰ってたのね・・・と思わせる
雰囲気がありました。ストーリーは、マジシャンのシャンドールが、皇太子に呼ばれ、皇太子妃
の交通事故で亡くなったことを信じられず、マジシャンのシャンドールに交通事故で死んだか
どうかを透視してほしいと言い出す。そこから、意外な展開になるのですが、詳しい感想は、
掲示板に書こうと思います。簡単な感想と言いながら、長くなってしまいました。明日は、
ゆみこちゃん(彩吹真央さん)のお茶会です。観劇の前にお茶会に行くことになりそうです。
なんか、今月は、暇だったのに、後半になって、急に、忙しくなった。いつも、のんびりした
生活をしているので、ちょっと、観劇をしなくなるとしんどいですね。でも、楽しみ♪

月組「MAHOROBA」に思うこと

2007-10-02 | 月組
あさこさん(瀬奈じゅんさん)が、月組になって、初めて、いい作品に恵まれたかな?
と言う気がする。こんなことを言うのは、不謹慎かもしれないけど、今まで、あまり、
いい作品に恵まれてなかった。個人的には、「パリの空よりも高く」は好きだけど、
それまでは、さよなら公演に挟まれて、チケットが取りやすかった。でも、今回は、
人気がある作品のようで、チケット難に陥っている愛里です。一応、チケットは確保
しましたが、今回は、1公演のみの観劇になりそうです。それだけ、チケットがない
ということなんだよね。ヤフオクの値段も、案外、高いですしね。と言うか、まだ、
観てもいないのに、こんなこと言っていいのか分かりませんが、楽しみにしたいと思い
ます。評判もいいみたいだし・・・。そう考えるだけで、ワクワクしてきます。
月組は、なんと言っても、イケメン揃い♪特に、マギーちゃん(星条海斗さん)が、
どんな役なのか、気になるところです。新人公演も卒業したことですしね。
まさきちゃん(龍真咲さん)も、かっこいいし♪なんと言っても、クールビューティー
のゆうひ君(大空祐飛さん)もいることですし・・・。あぁ~、楽しみですわ♪