~ SERENE SKY ~

流風香(るうか)の日々の日記や好き勝手な自己主張、呟きを書いていくブログ♪

『愛と青春の宝塚』DVD鑑賞

2010-01-09 | CD・DVD・ビデオ感想
今日は、夏に出待ちで知り合った人から借りていたDVDを、そろそろ、返してほしいと言われたので、
今日、ひたすら、DVDを見ていました。今まで、時間はあったけど、体調が悪くて、見てられなかった
ので、一気に、2ヴァージョン(りか(紫吹淳さん)リュータン、さえ(彩輝なおさん)たっちんとわたる君
(湖月わたるさん)リュータン、かしちゃん(貴城けいさん)たっちん)を、ひたすら、見ていました。
途中、眠くなっちゃったりしたんですけど、なんとか、見ることができました。べに役もえみくらちゃん
(映見くららさん)よりるいちゃん(紫城るいさん)の方が良かったように思いました。まず、リュータンは、
女優になったのが、りかさんのほうが長い分だけ、舞台の男役はカッコよくても、素のリュータンに戻った時、
女性らしさを感じられて、その演じ分けが、すごく、うまかったように思うんですよね。普段のリュータンの
かわいらしさとかが、わたる君には感じられなかったんですよね。ずっと、男役してるような気がして仕方
ありませんでした。これは、女優になってから、りかさんのほうが長かったから・・・ と言う理由もあると
思うのですが、こればかりは、好みの問題だとも思いますので、感想は、人それぞれだとは思いますが・・・。
そして、たっちんは、さえちゃんとかしちゃんでしたが、私は、断然、さえちゃんたっちんの方がよかった!!
ん~、なんか、かしちゃんは、男役らしさというより王子様系の男役さんだっただけに、ちょっと、上品すぎ
と言う感じがしたし、あとは、演技力にも差があったように思いました。断然、さえちゃんのほうが上ですね。
トップをやっていた時期が、かしちゃん、1公演だけだったから、仕方ないのかもしれないけど、さえちゃんの
たっちんに一票!!って感じでした。そして、べには、えみくらちゃんもよかったのですが、かわいらしさ
とか明るさと言う点では、るいちゃんの方が、私は、良かったなぁ・・・。しかも、感情豊かなべにだったし、
表情も、コロコロ変わるところとかもべにらしさが出ていて、良かったと思う。なので、『愛と青春の宝塚』で
好きなのは、りかリュータン&さえたっちんに一票!!っていう感じです。これは、経験の問題でもあると
思うし、まだ、男っぽさの残っているわたる君にとっては、ちょっと、不利だったかもしれませんね。話と
しては、戦時中の宝塚が生き残るために、どうしていたのか?を描いた作品でした。組ごとに、いろんな所に
慰問訪問をして、兵隊さんに日本の歌を聞かせたり・・・ と言う活動をしていたのを見て、宝塚も戦時中は、
戦争に協力させられていたんだな・・・ と思うと、ちょっと、複雑な気分でした。だけど、そんな中でも、
恋愛なんかがあって、いろんな思いがあったんだなぁ・・・ と、改めて、感じました。特に、感情移入した
のは、たっちんかなぁ・・・?戻るところがなくて、全寮制だからと言う理由で宝塚を受験して、そんな中で、
好きな男性ができたのに、人間魚雷で好きな人を失ってしまうのって、すごく、つらいと思うのに、それでも、
たっちんは、リュータンがたっちんをかばって顔に傷を負ってしまい、リュータンに背中を押されて、トップを
受け継いで、トップをやるんですよね。好きな人を失っても、舞台があるから、たっちんは、やってこられた
のかもしれませんね。こういうのを見ると、宝塚の歴史って、本当に、長いものだったんだなぁ・・・ と思う。
なんと言っても、95周年を過ぎたんですから・・・。あと、5年で100周年です。すごいですよね。T4も、
初めてのコンサートで解散してしまったけど、すごく、よかったです。ただ、さすがに、4本のDVDを
見るのは、かなり、大変でしたが・・・。それでも、楽しんで見ることができました。大変だったけど、楽しい
一日でした!!

ドラマ『官僚たちの夏』感想

2009-08-04 | CD・DVD・ビデオ感想
この『官僚たちの夏』は、日曜日、TBSで9時からやっているドラマなのですが、すごく、暑苦しいドラマ
だと思う。だけど、なんか、惹かれるものがあって、つい、見てしまうんですよね。戦後、日本が敗戦国に
なって、戦勝国アメリカとの外交に苦心する官僚達…。このドラマを見て、通産省が、どういう役割をする
機関なのかが分かりました。経済成長をする日本の官僚達の努力とか大臣との確執とか日本の産業を守る
ためにアメリカの輸入規制をする通産省の官僚達と外交の都合上、総理大臣や通産省の大臣との思惑と内外で
戦う官僚達を、皆さん、パワフルに演じていると思います。というか、経済成長をする背景には、こんな
官僚達の苦労があったんだなぁ… と思ったりすると、今の日本があるのは、日本を守ろうとする官僚達の
努力があってこそだったんだな… と感じましたね。でも、戦勝国のアメリカに屈しない風越さんとか他の
部下達の絆って、すごく、強いものだなと感じたりもしました。あくまでも、アメリカの要求を呑むだけの
日本にはしたくないと言う気持ちや日本の産業を守ろうとする通産省の官僚達の涙ぐましい努力があって、
今の日本があるんだ… という気持ちが強くなりましたね。今まで、ああいう官僚とか政治家って、ぐるに
なっていい思いをしてるんだろうなぁ… と思ってましたが、そういうわけじゃないんだぁ… と思い
ましたね。そして、輸入自由化を求めてくるアメリカと日本の産業を守ろうと輸入自由化を、あくまでも、
反対する通産省の官僚たち…。きっと、このドラマでは描ききれないほどの苦労が、実際には、あったん
だろうなぁ…と、思わずにはいられませんでした。ちょっと、暑苦しいドラマではありますが、これまでの
日本の将来を見据えて、会社社長達を呼んでの話し合いとか同じ通産省内でも貿易自由化賛成派との対立とか
いろんなものと闘ってたんだなぁ… と思うと、やっぱり、国を動かすところにいる人たちって、大変なんだ
なぁ… って思いました。もちろん、昔のことだから、徹夜なんて当たり前なわけで、こういう人たちの
おかげで、今の日本があるんだな… と、改めて、思いました。夏に見るには、かなり、暑苦しいドラマ
ではありますが、ついつい、見てしまう魅力のあるドラマだと思いました。たぶん、最終回まで見ると思い
ます。これから、どうなっていくのか、とても、楽しみにしています。

『白昼の稲妻/テンプテーション』ビデオ鑑賞

2009-07-13 | CD・DVD・ビデオ感想
今日は、たにちゃん(大和悠河さん)のいただいたDVDを、ひたすら、見ていました。なんだか、いくら
見ても、全然、飽きなくて、たにちゃんの素顔とか朝早くから夜遅くまで、仕事に取り組むたにちゃんを
見て、すごいなぁ… と思いました。たった二日間で、ダンスを覚え、衣装のフィッティングなどなど、
こなさなければならないものが、たくさんあったようです。だけど、ダンスの振り付けを覚えるたにちゃん、
真剣そのものだったけど、すごく、楽しそうに踊っていたのが、印象的でした。最後のお茶会でも言って
いましたが、なんでも、楽しんでしまう性格なので… と言っていたのが、とても、印象に残りました。
私も、たにちゃんのように、どんな状況でも楽しめる性格ならいいのですが、なかなか、そうもいかず、
そんな風にいろいろなことを楽しめるたにちゃんが、羨ましくもありました。そして、たにちゃんの
今までの舞台のダイジェストを見ていたら、『白昼の稲妻』のワンシーンが出ていて、そのシーンを見て、
なんだか、急に、『白昼の稲妻/テンプテーション』が見たくなり、夕方6時ごろから見始めました。
途中、食事をするため、一時、中断している間に、父親が帰ってきたので、TVに変えられてしまうかな?
と思ったのですが、私は、ビデオモードにしたままだったので、それを、直す方法を知らない父親は、
新聞の番組欄を見て、あまり、おもしろい番組がなかったらしく、ちょっと、リビングにいたのですが、
私が、切り替えをビデオのままにしていたので、諦めて、寝てしまいました。思わず…

勝った!!

と思ってしまいましたね。粘り勝ち!!というところでしょうか?それから、ずっと、見ていたのですが、
なんだか、すごく、懐かしかったですね。なんと言っても、たか(和央ようかさん)&ハナ(花總まりさん)
のコンビを見るのは、本当に久しぶりでしたし、それに、下町に暮らすサバティエ役のたにちゃんが、
とても、カッコよくて、なんだか、惚れ惚れとしてしまいました。この頃のたにちゃんも、素敵でした。
そして、ショーの『テンプテーション』では、たにちゃんの女役を、2回もやっていて、すごく、きれい
でした。赤いシースルーのパンツ姿は、とても、セクシーで、男役とは思えませんでした。それを見て、
きっと、女優になったたにちゃんは、とても、綺麗になるんだろうなぁ… と思わずにはいられません
でした。そして、一番、気に入ったのが、水君(水夏希さん)のランブルーズ公爵!!これは、もう、
水君のはまり役でしたね。悪巧みをするランブルーズとベルネ(三郷真也さん)も出ていて、今では、
もう、退団してしまったマリエッタ組長(三郷真也さん)ですが、芝居上手な男役さんでしたね。
このビデオを見ていたら、退団してしまったジェンヌさんたちが、たくさん出ていたので、本当に、

懐かしいなぁ…

と思いながら、見ていました。この頃の宙組も、なんだか、私は、大好きでした。たか&ハナコンビが、
退団することになった時は、本当に、残念でしたし、初めて、宝塚を見たのが、たかハナコンビだった
だけに、とても、悲しかった覚えがあります。本当に、たかちゃんが辞めてしまった時は、本当に、
落ち込みました!!出待ちにも、散々、通いましたが、退団パレードの時の写真は、まともに撮れて
いませんでした。九段会館で、タカハナコンビのさよならショーを見てからの退団パレードの出待ち
だったので、すごい、人でした。いい場所をゲットしたのですが、マナーを守らないファンのせいで、
後ろから押されてしまい、たかちゃんを撮ることができませんでした。それだけが、心残りでしたね。
でも、ライブ中継を見ることができたので、良かったと思ってます。後悔はしてません。そんなことを
思い出しながら、ビデオを見ていて、なんだか、改めて、宙組のよさを感じた愛里でした。夜、遅くまで
見ていましたが、すごく、満足しましたね。また、BSで録画したビデオが、たくさんあるので、もっと、
見てみようと思います。でも、次に見たいのは、やはり、タカハナコンビの『NEVER SAY GOODBYE』です。
これも、素敵な作品ですからね。それに、たにちゃんも、2番手になり、頑張っていますから、ぜひ、
次は、『NEVER SAY GOODBYE』を見たいですね。もっと、元気になったら、見たいと思います。

久々にDVD鑑賞

2009-07-11 | CD・DVD・ビデオ感想
昨日、薬を飲んだおかげで、ちょっと、やる気が出てきたので、宙組千秋楽の時にもらったDVDを見る
ことにしました!!たにちゃん(大和悠河さん)カッコいいよぉ~!!と言っていたので、すごく、
楽しみにして見たのですが、たにちゃんの素顔が見られて、なんだか、良かったですねぇ…。でも、
本音を言うと、もっと、音楽プロモーションのシーンを多くしてほしかったなぁ…。ちょっと、
プロモーションの時間が短かったので、それが、不満だったかな?あとは、そのプロモーションが
できるまでの撮影風景とか撮影所に着くまでの間、たにちゃんへのインタビューがあったりっていう
感じでした。このDVDを見て、『ふ~ん、たにちゃんって、こういう人だったんだぁ…』と、初めて、
分かったような気がしました。そういう点では、おもしろかったかもしれません。あと、おもしろかった
のが、たにちゃんと新人公演でたにちゃんの役をやった下級生たちとの退団もおもしろかったかな。うん。
特に、みっちゃん(北翔海莉さん)とかみーちゃん(春風弥里さん)なんかがおもしろくて、もう、
本当に、宙組の

楽しい仲間たち!!

って感じでしたね。そして、みんなが、たにちゃんを慕っているのが分かって、なんか、ほのぼのしてて、
なんか、いいなぁ… って思った。このDVDを見られて、良かったと思う。それで、そのメンバーとの
思い出を、たにちゃんが語るんだけど、そういうのもいいなぁ… って思いましたね。なんていうか、
ちゃんと、下級生たちを見守ってきたんだな… っていう感じがしたから…。そして、そのメンバーの
中に、雪組に異動になるちぎちゃん(早霧せいなさん)も入っていたのが、なんだか、うれしかったな。
すごく、たにちゃんらしいなぁ… って思いました。そして、たにちゃんが撮ったデジカメ画像を紹介
しながら、その時感じたことを話しているたにちゃんも、私は、好きかもしれないなぁ…。周りは、まだ、
たにちゃんが退団することを知らないんだけど、たにちゃんの中では、もう、退団する時が決まってる
ことが分かっていたから、もう、この仲間と集まることはないんだなと思って、記念に撮影した祝賀会の
画像とか良かったなぁ… って思いました。たにちゃんには、たにちゃんなりの思いがあったんだなぁ…
と思ってね。これをダビングしてくれたみ~ちゃんファンのおばさまに感謝!!ですね。私は、この
DVD-BOXを買う予定はなかったので…。すごく、たにちゃんの素顔やいいところが出ているDVDだったと
思います。なんだか、このDVDを見たら、ちょっと、元気になっちゃったかも…♪ちょっと、現金な聖羅
なのでした!!

久々の宝塚DVD鑑賞

2009-07-02 | CD・DVD・ビデオ感想
今日は、久々に、宝塚のDVD鑑賞をしました。なんだか、急に、さえちゃん(彩輝なおさん)トートの
『エリザベート』が見たくなり、急遽、DVD鑑賞会となったわけです。私の中では、さえちゃんトートが
一番好きなので、毎回、『エリザベート』を見たい!!と思うと、月組を選んでしまうんですよね。今までの
中で、一番、トートらしいトートなのではないかと思います。まぁ、宙組が終わったら、また、月組の
『エリザベート』が始まるわけですが、あさこさん(瀬奈じゅんさん)トートは、あまり、期待してない
んですよね。ん~、何でかなぁ…?個人的に、あさこさんが、あまり、好きではないと言うこともあるの
かもしれませんが、なんか、こう… ワクワク感を感じることができないのですよ。あさこさんの場合…。
あさこさんファンの人には、申し訳ないんですけどねぇ…。そんなことを言いつつ、一度は観たいと思って
いるのですが、きっと、一回観れば、それで満足してしまいそうな気がします。パンフレットも、買わない
かもしれません。パンフは、観てから買うかどうか決めようと思います。さえちゃんトートのいいとこは、
なんと言っても、あの

ハスキーボイス!!

あの声が、闇の帝王トート閣下にぴったりくるんですよね。だから、今まで、何度もDVDを見ているけど、
どうしても、さえちゃんトートを選んでしまうのです。もちろん、『エリザベート』のDVDーBOXを
持っているので、他の4組の『エリザベート』も知っていますが、やはり、さえちゃんトートが一番です。
その後やった雪組の『エリザベート』もよかったのですが、となみちゃん(白羽ゆりさん)のエリザベートが、
ちょっと、いまいちだったんだよね。雰囲気が、エリザベートと合わないような気がしました。なので、
あさこベートの方が、私は、好きなんですよね。

そして、『エリザベート』を見終わった後は、どうしても、さえちゃんの主演のDVDを見たくなり、
『飛鳥夕映え/タカラヅカ絢爛Ⅱ』を見ました。初めは、あまり、おもしろくないなぁ… と思って、
買って損した!!と思ってたのですが、今日、見てみたら、案外、よかったですね。えみくらちゃん
(映見くららさん)が出ていて、とても、懐かしく感じました。やっぱり、えみくらちゃん、かわいい
です。しかも、細い!!DVDの方は、やっと、誰が、どの役をやっているのか見分けがつくようになり、
だんだん、見ていて楽しくなってきました。やっぱり、初めは良くないと感じていても、そのうち、
お気に入りの作品になったりすることもあるものなんですね。今日は、この2本を見てDVD鑑賞会は、
終わりました。とても、満足のいくDVD鑑賞会だったと思います。まぁ、鑑賞会と言っても、見るのは、
私、一人だけですけどね。(笑) だけど、そろそろ、新しいDVDが見たいなぁ… と思い始めている
愛里なのですが、今度は、たかちゃん(和央ようかさん)の『NEVER SAY GOODBYE』を見ようかな?と、
思い始めている今日この頃です。あの作品も、すごくよかったし、2番手時代のたにちゃん(大和悠河
さん)も出ているしね。ただ、さすがに、一日に3本のDVDを見るのは疲れますから、辞めましたけど、
疲れがとれたら、また、鑑賞会をやりたいと思います。楽しみ~♪

今日の『情熱大陸』

2009-06-14 | CD・DVD・ビデオ感想
今日の『情熱大陸』には、宝塚月組男役トップスターのあさこさん(瀬奈じゅんさん)が出演していました。
『情熱大陸』は、毎週、欠かさず見ている番組だったので、そこに、あさこさんが出ると聞いた時は、もう、
ビックリするばかりでした。なんと言っても、タレントさん、俳優さんに女優さんに、かなり、密着した
取材をする番組なので、宝塚の舞台裏を、どこまで見せてくれるのかな?と、ワクワクしていました。
でも、私は、あまり、あさこさんが好きではありません。『情熱大陸』を見た後でも、その気持ちは、
特に、変わりませんでした。『俺様』的な男役のあさこさん。私は、あまり、あさこさんを見ていなかった
ので、昔の頃は、よく分からないのですが、たしかに、正直で、まじめで、自分の道を信じて行く

GOING MY WAY!!

タイプのジェンヌさんなんだなぁ… とは思いました。なんだか、私も、そういうタイプなので、ちょっと、
性格が似ているかもしれないけど、ちょっと、「自信過剰なところもあるかなぁ…?」という気もしました。
でも、そのくらいでないと、男役トップなんて勤まらないのかなぁ…?とも思いますが、あの入り出待ちの
時くらいは、笑顔でいてほしいと思うのですよ。まぁ、このTVを見て、初めて、ああいう場面が苦手と
いうのを知りましたが、それでも、いくらなんでもひどいだろう… と思ってしまうのです。まぁ、そういう
ジェンヌさんが好きなドMファンもいるのかもしれないけど、やっぱり、私は、トップになっても、ファンを
大事にするジェンヌさんが好きだな。別に、ファンにへいこらしろっていうわけじゃない。だけど、やはり、
トップだったら、ファンを大事にするジェンヌさんのほうが、私は、好きですね。初心を忘れてないような
気がして…。たしかに、トップさんになるのだって、大変なことで、いろんなプレッシャーがあると思う。
これは、どのトップさんにも言えることなのではないかと思います。ただ、あさこさんは、固定の相手役が
いないので、余計、孤独に感じてしまうのではないかと感じました。だって、相手役とのあうんの呼吸が
合ってこそ、舞台が成り立つわけだし、男役トップとは言え、どんな風に舞台を作り上げていくかを相談
できる相手がいるわけです。それが、固定の相手役がいないのだから、相談したくても、相談相手がいない
のだから、大変に決まってる。あさこさんの正直で、まじめなところは尊敬できると思う。だけど、あそこ
まで、一人で抱え込む必要があるのだろうか?とも思ったかな。あさこさんは、まじめすぎるがゆえに、
自分に厳しく、人には優しくできるのだと思う。ただ、入り出待ちをしているファンに対しては、あの
無愛想な態度はやめてほしいなぁ… と思うのですよ。だって、暑い日も寒い日も、雨の日も雪の日も、
あさこさんを応援しようとFCのファンは、ガードに入って、応援しているのですから…。一般ファンの
入り出待ちをしている人だって、そうだろうと思うんですよね。ただ、この番組を通して、あさこさんを
見る目が、多少、変わったことは認めますが、やはり、私は、あさこさんのようなジェンヌさんを応援
しようとは思えない。ただ、実力はあるだろうとは思うけどね。たぶん、5組の中では、一番、集客力が
あるジェンヌさんだとは思う。でも、TVで素顔のあさこさんを見ても、素敵だとかカッコいいとは
思えなかった。だからかなぁ… あまり、月組を観ようと思えないのは…。もちろん、月組にも下級生で、
好きなジェンヌさんはいるけど、それでも、1回行けばいいかな?くらいにしか思えない。たぶん、
東宝に来ても、月組『エリザベート』は、1度くらいしか観に行かないと思う。まぁ、人気作品だから、
チケット難というのもあるんだけどね。でも、これも、あさこさんの『個性』だと考えるしかないのかな?
と思った『情熱大陸』でした。

今見ているドラマ

2009-06-09 | CD・DVD・ビデオ感想
最近、毎週、ドラマを見るようになりました。今期は、案外、おもしろいドラマが多いと思います。今、
見ているのは、「あたしんちの男子」と「白い春」、そして、「夫婦道」と「アイシテル」、そして、
「天地人」と「ぼくの妹」かな。「あたしんちの男子」は、案外、下らない感じなんだけど、なんか、
見てしまうんだよね。絶対、あり得ないでしょう!!と言うようなことが起こったりしているし…。
だけど、バラバラだった養子の子供たちが、だんだん、まとまっていく様子は、なんとなく、感動したり
しちゃうんだよね。シリアスじゃないけど、「家族とは何ぞや?」というのがテーマみたいな感じがして、
好きなんだよね。そこに集まっているのは、みんな、血がつながってない養子ばかりなんだけど、その
子達が、だんだん、家族になっていくんだよね。だから、このドラマを見てしまうのかもしれません。
ほとんど、漫画みたいな話だけど、なかなか、いいと思います。原作は、漫画なのかなぁ…?よく
分からないけど、すごく、おもしろいです。なんだか、つい、見てしまう… みたいな感じ?まぁ、
「あたしんちの男子」は、シリアスではないけど、それなりにテーマがあるの分かるから、見ていて
おもしろいと感じるのかもしれないです。

そして、「白い春」は、阿部寛が、元ヤクザの役で出ているんだけど、もともと、体が大きいせいか、
すごく、迫力あるんだよね。だけど、好きな女性の病気を治すためのお金を出してもらうために、ヤクザの
組長に殺人をするように言われて、人を殺しちゃうんだけど、捕まった後、同棲していた女性が、その男の
子供を妊娠していて、女の子を産むんだけど、その後、持病が再発して、死んじゃうんだよね。そして、
その女性のことが好きだったパン屋さんの男性が、その子を育ててるんだよね。そこに出所した阿部寛が、
その子と出会い、自分の子供だと知って、そのパン屋で働くようになるんだけど、その女の子が、急に、
倒れて、病院に行って検査し、結局、心臓に穴が開いていることが分かり、緊急手術をするんだよね。
今週は、そこで終わってしまったけど、手術がどうなるのかが問題だよね。ちょうど、そこで、今週は、
終わってしまったんだけど、来週の続きが、すごく、楽しみです。だけど、阿部寛、演技うまいよねぇ…。
なんて言うか、そこにいるだけで、存在感があるっていうか、元ヤクザっていう威圧感があるっていうか…。
だけど、さっちゃんの母親の真理子さんを、すごく、愛していて、さっちゃんのことも、陰ながら、支えて
あげるんだよね。本当は、父親なのに、いつも、「おじちゃん」って言われてて、なんか、その切なさ
みたいなのを、うまく、表現しているって言うか…。私は、このドラマ、好きですね。わりと、シリアスな
ドラマが好きかも…。阿部寛と言えば、NHKの「天地人」で、上杉謙信役でも出ていたけど、かなり、迫力
ある演技をしてたな。これも、毎週見てます。今は、上杉謙信が亡くなった事になっているので、もう、
阿部寛は出てこないけど、謙信役、見事なくらい迫力のある演技をしていました。案外、私、阿部寛好き
かも…。男性としてと言うより、俳優としてね。「天地人」も、なかなか、おもしろいと思います。特に、
私は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の乱世の時代の話が好きなので、「天地人」は、ちょうど、その時期
の話なので、とても、おもしろいですね。主人公は、直江兼次なんですよね。私は、この人のことを知らな
かったけど、話が進むにつれて、どんどん、引き込まれていくような感じがします。今、ちょうど、おもしろい
ところですね。

後は、武田鉄也の「夫婦道」も、アットホームな話で、私は、好きです。ドタバタものだけど、なんか、
ホッとするものがあるんですよね。安心して見られるドラマって感じがします。そして、その後にやる
「アイシテル」は、反対に、かなり、シリアスな話だと思いますが、家族の絆を取り戻すと言うような
話かな?自分の子供が、他の子供を殺しちゃうんですよね。それで、殺した張本人の子供、智也君は、
拘置所みたいなところに入れられてしまうんだけど、そこで、夫婦の絆とか親子の絆が強まっていって、
やっと、心を閉ざしていた智也君が、母親に心を開くんですよね。だけど、殺された方の家族のことも
やっていて、その自分の子供を殺された悲しみを乗り越えようとする姿を描いていたりするんですよね。
そして、最後、智也君は、自立支援施設に送られ、殺された母親からの手紙を読んで、智也君の母親は、
殺された清貴君のお墓に行こうとすると、加害者と被害者の母親同士が出会うところで終わってしまい
ました。来週は、最終回ですが、かなり、シリアスな問題だなぁ… と思いましたね。でも、今の時代、
こういうことあり得そうだもんね。いろんなことが絡んでいて、家族として何が大事で、子供とどう
接していくべきなのか?と言うのが問われているようなドラマだと思います。そして、今の母親たちが、
抱えている問題をドラマ化しているような気がしました。夫は、仕事ばかりで、子育ては母親任せ、
だけど、母親も、子供の気持ちが分からなくて、手を焼いていて、もう、いっぱいいっぱいで、ちゃんと、
自分の子供の変化を見てあげられない母親だったり、殺された清貴君の家では、末っ子の清貴君ばかり
かわいがっている母親に心を閉ざしてしまう清貴君のお姉ちゃんとかね。結局、お姉ちゃんは、自分の
気持ちをぶつけることで、両親と理解しあえるんだよね。このドラマを見ていて、やっぱり、完璧な
母親なんていないんじゃないかなぁ… って思うようになりました。私は、子供はいませんが、ただ、
なんとなく、そう思ったんですよね。

そして、最後は、「ぼくの妹」ですが、これも、シリアスものですね。両親を亡くした兄妹二人の話
なんですが、妹思いの医者の兄と自由奔放な妹のやりとりがおもしろいのですが、ある事故をキッカケに、
シリアスな話になっていくんですよね。そして、事故で亡くなった女性の男性と妹が、一緒に花畑を
やっていくのですが、その男性が肺がんになるんですよね。先週、見逃したので、どうなったのか、
分かりませんが、妹は、「幸せだったよ」と、お兄さんに言うんだよね。これは、予告でやっていた
シーンなんですけどね。妹思いなんだけど、不器用で、いつも、妹に振り回されっぱなしのお兄ちゃん
役を、オダギリ・ジョーが、うまく、演じていると思います。シリアスな話なんだけど、妹の明るさが
救いかな?って感じがします。このドラマ、私は、大好きですね。ただ、オダギリ・ジョーは、いまいち、
好きになれないと思いますが…。でも、演技はうまいと思います。

今期は、かなり、おもしろいドラマがたくさんあってよかったです。いつも、恋愛ドラマが多かったので、
いまいち、見る気になれなかったので…。恋愛ドラマって、なんか、ダメなんですよね。なんか、見る気
しないですねぇ…。なんて言うか、先が読めちゃうので、おもしろくないんですよね。これは、宝塚を
観ているせいかもしれませんね(笑) だって、宝塚の恋愛もののほうが、ずっと、おもしろいですもん。
まぁ、ドラマと宝塚を比べちゃいけないか…。宝塚の方が、夢がありますからね。ドラマは、リアルすぎる
からダメなのかもしれません。こんなこと言ってるから、結婚できないのかな?(笑)

バビロンのビデオ

2009-05-28 | CD・DVD・ビデオ感想
今日、宝塚の知り合いの人から借りていたビデオを見ました。たーたん(香寿たつきさん)主演なのですが、
とうこさん(安蘭けいさん)が出ていて、なんだか、とても、懐かしい気がしました。もう、とうこさん、
女優になってしまったんですよね。男役のとうこさん、とても、かっこよかったです。それにしても、
この『バビロン』と言う作品、すごく、いいです!!思わず、DVDを買おうかと思ったほどです。ただ、
お芝居の方の『ガラスの風景』は、あまり、おもしろくなかったですが…。でも、WOWOWで録画したらしく、
最後、たーたんのインタビューがありました。たーたんは、この作品で卒業されたんですね。退団2週間前
の作品だったようです。でも、もう一度、『ガラスの風景』も見てみようかな?新しい発見があるかも
しれないし…。ストーリーは、サスペンスものなんですよね。私は、サスペンスものが好きなんですが、
なんか、『ガラスの風景』は、好きになれないんですよね。だけど、とうこさんが出てるんじゃ、もう、
探すしかないでしょう!!『バビロン』の方では、かなり、とうこさん、活躍していました。この頃から、
とうこさん、歌がうまかったんだなぁ… と思いましたね。さすが、主席で音楽学校を卒業しただけ
あります。たーたんもいいけど、やはり、私の視線は、とうこさんを追っていました。やはり、とうこさん
見てると、1ヶ月前の千秋楽を思い出すんですよね。だから、とうこさんにも、こんな時代があったのかぁ~
と思うと、なんだか、感慨深くなってしまいました。別に、泣くところまではいきませんでしたけどね。
しかも、いろんなシーンに出てくるんですけど、その都度、表情が違っていて、上級生でも下の方の人
だとは思えないほどでした。この頃から、こんなに実力があったのに、どうして、とうこさん、もっと、
早く、トップになれなかったんだろうなぁ…。歌劇団の考えていることは、よく分かりません!!まぁ、
でも、わたる君(湖月わたるさん)も好きでしたから、別に、いいんですけどね。わたる君は、5年位
やっていたのかな。長いですよね。たにちゃん(大和悠河さん)にも、そのくらいやってほしかったな。
でも、今更、そんなことを言ってても仕方ないもんね。最後まで、たにちゃんについていくだけです。
そして、たにちゃんと共に『楽しい』とか『うれしい』と言う気持ちを共有したいと思ってます。
なんだか、とうこさんの話だったのに、いつの間にか、たにちゃんの話になってしまいました。(笑)
とうこさん、今頃、「アイーダ」のお稽古で大変なんだろうなぁ…。女優デビュー、頑張ってほしい
ですね。これからも、とうこさんを応援したいと思います。

ガイズ&ドールズ新人公演DVD鑑賞

2009-04-08 | CD・DVD・ビデオ感想
今日、久々に、「ガイズ&ドールズ」のDVDを見ました。本公演のほうも見たのですが、DISKⅡの方も
見てみたら、新人公演のダイジェストが入ってました。そして、その中で、めおちゃん(真野すがたさん)が
出演しているではありませんか!!なんか、めおちゃん、初々しいなぁ… と感じました。この間、花組
「太王四神記」で、めおちゃんのチョロ役を見ましたが、DVDを見て、

やっぱり、成長したなぁ…

と感じたのですよ。なんだか、すごく、うれしかったですね。今まで、本公演の方のDVDしか見てなかった
ので、DISKⅡも見て、よかったと思いました。だけど、めおちゃんって、初め、月組にいたんだね。花組に
溶け込んでいるので、月組から異動したとは思えませんでした。そう言えば、この間、ハガキに、全ツの
「哀しみのゴルドバ」を観に来てくださいと言うような内容のメッセージが書いてありましたが、この間、
たまたま見たお譲り掲示板で、うちの方に近いホールでやるチケットが出ていて、思わず、問い合わせを
してしまおうかと思ってしまいました。だけど、たにちゃん(大和悠河さん)のディナーショーに行く事を
考えると、「哀しみのゴルドバ」は観に行く事はできないと考えて、諦めました。もし、たにちゃんの
ディナーショーに行けなかったら(予約が取れなかったら)、「哀しみのゴルドバ」のチケットを取るかも
しれません。なんと言っても、ゆうひ君(大空祐飛さん)の最後の花組公演なので行きたいなぁ… と思って
いたので…。でも、やはり、たにちゃんを優先してしまう愛里なのですよ。なんと言っても、たにちゃん、
退団しちゃうんだし、ディナーショーに行けないと困るしね。たにちゃんが退団したら、めおちゃんのことを、
精一杯、応援したいと思います。「哀しみのゴルドバ」は、今のところ、DVDを買うしかなさそうです。
残念だけど、仕方ありません。それに、ほしいCDやDVDもあるしね。とうこさん(安蘭けいさん)の
CD-BOXもほしいし、AQUA5のアルバムも買いたい!!AQUA5は、コンサートもあるので、
アルバムを買うのは、必須条件ですよね。そうでないと、コンサートに行ってもおもしろくないし…。
AQUA5のコンサートは、かなめちゃん(凰稀かなめさん)が星組異動になるので、AQUA5の中で
活動するのは、最後になるかもしれないと考えると、コンサートに行っておきたいと思うのですよ。
やりたい事がたくさんありすぎて、お金がついていかないけど、なんとか、やり繰りしなければ…。
節約、節約… ですな。はい。頑張ります!!

ベルサイユのばら…

2009-03-11 | CD・DVD・ビデオ感想
なんだか、最近、ベルばらを見たくて仕方ない。でも、私が持っているのは、

ビデオのみ!!

なのです。自分の部屋では、DVDしか見られません。だから、ビデオを見るには、リビングで見るしかないの
ですが、両親が、リビングに陣取っているため、なかなか、見る事ができないでいます。でも、耐えられなく
なったら、強行突破で、有無を言わさず、見てしまうと思いますが…。ベルばらを見たい衝動に駆られている
のですが、今は、2006年の舞台のCDを聞いて我慢しています。2006年は、ベルばら年だったように
思います。なんと言っても、星組と雪組で、ベルばらをやったのですから…。聞いていても、なんだか、
とても、懐かしいです。今は宝塚を退団してしまったわたる君(湖月わたるさん)のフェルゼン、そして、
今聞いているのは、コムちゃん(朝海ひかるさん)のオスカル…。本当に、懐かしいです。コムちゃんの
歌声なんて、久しぶりに聞いたような気がします。たった3年前のCDなのにね。ベルばらのどのシーンが
見たいかって、やっぱり、

バスティーユのシーンが見たい!!

あの群舞は、何度見ても、興奮しますね。オスカルを筆頭に、軍隊に向かっていくシーンですが、やはり、
カッコいいです!!でも、DVDもほしいなぁ…。2005年の年末に、BSで「ベルばら特集」をやったん
ですよね。その時、録画したものしか持っていないからねぇ…。やっぱり、一番好きなのは、コムちゃんの
「ベルばら オスカル編」かなぁ~。コムちゃんのオスカル、かわいかったもんねぇ…。同じ「オスカル編」
でも、BSでは、涼風真世さんがやっていたのですが、アランやディアンヌとの交友も描かれていて、なかなか、
よかったです。でも、アントワネット&フェルゼン編も好きかな。これだと、宙組のタカハナコンビの作品が
好きかも♪特に、フェルゼンのたかちゃん(和央ようかさん)が、スウェーデン国王の前で

剣の舞をご覧にいれましょう!!

と言って、逃げるシーンなんか、すごく、いいですね。そして、スウェーデン国王は、フェルゼンに行くよう
促すんですよね。たかちゃんのフェルゼンは、最高でした。ちょっと… と思ったのは、わたる君フェルゼン。
ちょっと、わたる君のキャラが、男前過ぎて、フェルゼンの優男っぽさがでなかったかな?と思うのですよ。
やっぱり、フェルゼンと言ったら、スラリと線の細い繊細さがあったほうがいいと思うんですよねぇ…。
だから、たかちゃんのフェルゼンは、とても、よかったんですよ。あぁ~、見たいなぁ…。たまに、見たくて
仕方なくなるのは、ベルばらマジックなのでしょうか?