最近、良く思うんですよね。自分の抱えている深刻な問題を相談できる人って、
なかなか、いないもんなんだなぁ…
と…。軽い世間話とか共通の趣味の話をできる人は何人かいますけど、その人たちは、私の持病がうつ病だと
いうことを知りません。うつ病で、その原因が両親にあるということを知っているのは、その中の友人の中で、
たった一人しかいません。その人にしか、深刻な問題があると相談することができません。
もし、他の人に持病のことを話したとしたら、恐らく、ドン引きするのは目に見えてます。
それに、健康で普通の生活をしている人に私の気持ちを理解してもらうことは、かなり、難しいことだと
いうことも、この15年の間で嫌と言うほど思い知らされましたからねぇ…。
それに、私は、うつ病だけではなく、起立性低血圧と言う、あまり、世の中で知られていないような
持病もあります。普通の人からすると、単なる、「貧血」としか見られません。起立性低血圧と普通の
貧血の違いを説明しても、結構、難しい話になるので、簡単に説明するのも難しいので、あえて、説明しよう
と言う気にもなりません。起立性低血圧のつらさや不安感は、なった人にしか解らないと思います。
外出先で、いつ、意識を失うか分からないという不安を抱えながら外出しなければなりません。
それに、起立性低血圧と診断されたのは、4年ほど前で、それまでは、
原因不明の貧血
と言われるだけで、面倒を診てくれる病院はありませんでした。明らかに、普通の貧血とは違うのに…。
これは、子供のころからでしたからねぇ…。
あとは、子供の頃から、なぜか、疲れやすい体質でしたが、20代前半の時に肝炎になりました。
普通、肝炎と言うとA型やB型などのウィルスが見つかるはずですが、私の場合、検査と触診では、完全に、
肝炎の症状で肝機能の数値も異常なほど高かったため、即、入院しましたが、いくらウィルスの検査を
しても肝炎になる原因のウィルスが見つかりませんでした。結局、子供の頃から疲れやすかったのは、
恐らく、普通の人より肝機能が弱く、免疫力が弱くなると、ちょっとしたウィルス(その時、検出された
のは、夏になるインフルエンザのアデノウィルスしか見つかりませんでした)で肝炎を起こしてしまう
のではないか?と言う結論に達しました。
私は、結構、外では、できるだけ明るく人と接するようにしています。あまり、弱みを見せるのは、
子供の頃から好きではなかったからです。体調が悪そうな顔をすれば、周りの人が気を使いますよね?
私自身、人に気を使うのが好きではないので、周りの人に気を使われるのも嫌なんです。なので、
体調が悪くても顔に出さないようにしてますが、さすがに、起立性低血圧で倒れるのだけは、どうしようも
ありませんでしたねぇ…。一応、ただの貧血だと友人たちには言ってありますが、口が堅くて信頼できる
友人は、一人しかおらず、しかも、適切なアドバイスをくれるのもその人しかいないんですよね。
そんなことを考えると、いくら仲が良かったとしても、今、自分か抱えている問題や悩みを安心して
相談できる人って、
なかなか見つからないものなんだなぁ…
と、最近、つくづく、思うんですよね。でも、その人も、いろいろと持病があるし、ご両親も病気で
介護が必要なので、なかなか、相談できる状況でもありません。なので、愚痴を言いたいときは、
このブログの中で
独り言として書いていこうかなぁ…?
なんて思ってます。本当は、明るい話だけにしたかったんですけど、どうも、そうもいかなそうです。
これからは、暗い話や愚痴など自分の気持ちを吐き出していこうと思ってます。まぁ、心身共に
調子がいい時にしか更新できそうもありませんが…。
スマホから更新することもできますが、文章のログを取っているので、スマホからだと下書きした
過去ログをアップした後、いちいち、PCのメアドに送ってUSBに取り込まなければなりません。
それはそれで、ちょっとめんどくさい気もするんですけどね。でも、スマホからなら、携帯と
違ってネット代も定額制なので、そんなにかからないので便利と言えば便利なのかもしれません。
ただ、一度に書く一行の文字数が、なかなか、判らないので慣れるまで大変かもしれませんね。
今は、携帯やスマホからツィッターやfacebookで情報交換から携帯からアップできるブログサイトも
たくさんありますし、ここもスマホから更新できるようですが、私の場合、iPhone ではなくアンドロイド
なので更新できるかどうかも分かりませんしねぇ…。
まぁ、そんな話は置いといて、また、話を元に戻しますが、普通の生活をしてる人には解らないことを
経験しながら生きてきた私としては、その友人一人しか深刻な悩みを相談できません。でも、あまりにも
相談や悩みを聞かせてばかりでは、その人もご両親の世話で大変なので電話するのも、ちょっと気が
引けるんですよね。本人は、遠慮しなくていいと言ってくれますけど、そこまで甘えるのもどうかと思う。
なので、落ち込んだり、愚痴を言いたいときは、できるだけ、ここで吐き出して、それでもだめだったら、
その人に連絡しようと思います。
なぜ、そんな風に思うようになったかと言うと、この間、太宰治の生涯をドラマ化したものをやってました。
それで、没落した貴族の小説家志望の若い女性が流産したことが原因で離婚したことや母親を養っていかないと
いけないことを太宰に相談すると太宰は、彼女に日記を書くように勧めたんですよね。結局、太宰は、彼女の
日記を基に小説を書いたわけですが、自分の気持ちを文字にすることで、案外、
自分の気持ちを見つめることができるのかもしれない
と、その場面を見て思ったんですよね。本当なら、こんな公の場のブログなんかに書くようなことでもない
かもしれませんが、キーボードを打つのは、私にとっては、いいストレス発散になるんです。もちろん、
以前は、連用日記を書いていたので、手書きの日記でもいいのですが、連用日記だと書く行数が決められてて
書きたいことを全部書くことはできないし、かと言って、普通の日記帳だと過去の日記を読み返すということが
ありません。連用日記だと前の年の同じ日に、どんなことがあって、何をどう感じたり考えていたのかを
読み返しながら日記を書くことができるので、私は、連用日記の方が好きなんですよね。ただ、書く行数が
限られてますが…。一番、短い期間で3年分ですが、書きたいことがたくさんあると、全然、足りなくて…。
なので、こうして、自分のブログに好きなことや自分の主義主張、それに、いろんな文句や愚痴などなど
暗い話もガンガン書いていこうと思ってます。面白くなければ、私のブログを読んでも素通りしていく
でしょうし、興味や共感を持ってくれた人はコメントを残してくれるでしょうし、
それはそれでいいかな?
と思ってます。とりあえず、唯一、安心して相談できる人に迷惑をかけないためにも、ここで、少し
愚痴なども書いていこうかと思ってます。
中には、精神科にかかってるんだから主治医に相談すればいいという人もいるかもしれませんが、まだ、
転院してから1年しかたってないので、先生との信頼関係ができていないというのが現状なのです。
だから、相談したくても言えないことも、結構、あったりするんですよね。こればかりは、時間と
相性の問題なので仕方ないと思います。信頼関係なんて、1年やそこらで築けるようなものでもないですしね。
正直、
キツイなぁ…
と思うことが多々あります。でも、落ち込んだり、めげてても仕方ないですからね!!
立ち上がるのも私自身が立ち上がって前に進まなければいけないわけですし、先生やケースワーカさんたちは、
それを、ただ、助けることしかできません。だって、立ち上がって歩かなければならないのは、他の誰でもなく、
私自身なんですから…。
でも、たった一人だけでも、私の深刻な悩みや相談に乗ってくれる人がいるのはラッキーだと思ってます。
なかなか、そういう人って見つからないと思うから…。こんな風に思うのは私だけでしょうか?