~ SERENE SKY ~

流風香(るうか)の日々の日記や好き勝手な自己主張、呟きを書いていくブログ♪

花組『外伝 ベルばらーアンドレ編ー/Exciter』 観劇感想

2009-11-03 | 花組


今日は、花組『外伝 ベルばらーアンドレ編ー/Exciter』を観劇してきました♪あまり、評判はよくなくて、
ちょっと、心配していたのですが、思ったより、悪くなかったような気がします。ただ、アンドレとマリーズの
プロバンスなまりが、なぜか、土佐弁だったのが、気になりましたが、まぁまぁ、いけてたのではないかと思い
ます。話としては、子供の頃、幼馴染だったアンドレとマリーズが、結婚を約束をするところから始まります。
成人したマリーズは、プロバンスを出て、アンドレを探しますが、行き倒れになり、それを、プロバンス出身の
お店のマダムに助けられ、そこで、働きながら、アンドレを探すのですが、なかなか、見つからない。そして、
気立てのいいマリーズを見て、あのブイエ将軍が目をつけて、『養女に…』という申し出をするのです。それで、
もしかしたら、貴族に養女になれば、アンドレと再会できるのではないか?と言う目的で、養女になるんです
よね。結局、最後には、すっかり、貴族のお嬢様になったマリーズは、アンドレとの再会を果たすのですが、
もう、オスカルに気持ちがいっているアンドレは、マリーズを、思いっきり、振るんですよね。ブイエ将軍の
養女になったマリーズは、オスカルをパリに行かせないようにすることもできると言い出しますが、それを、
アンドレは、しっかり、断るんですよね。それで、本当は、オスカルと仲の悪いブイエ将軍が、荒くれ者の
衛兵隊をまとまらせたことに感嘆する場面では、少し、違和感を感じました。ただ、みわっちさん(愛音羽麗
さん)のオスカルは、とても、綺麗で、よかったと思います。最近、男役のみわっちさんですが、娘役をやる
ことが多くなりましたね。前回の『太王四神記』では、キハの妹、スジニをやっていたし…。元々、綺麗な
ジェンヌさんだから、娘役も似合いますよね♪話を元に戻しますが、アンドレは、黒い騎士に目をやられて、
だんだん、目が見えなくなっていくのですが、それを、ジャルジェ家の人に見つからないように、夜中、普通に
屋敷を歩けるように練習してるところに、祖母のマロングラッセに見つかるんですよね。2幕では、アランに
アンドレの目が見えないことがばれてしまい、衛兵隊のみんなに目が見えていないことを知られてしまうの
ですが、アンドレは、オスカルを守りたい一心で、パリ行きを許してもらおうとするのです。結局、みんなを
説得して、周りがフォローすると言う形で、話がまとまります。それで、バスティーユの場面では、先頭に
立つのがオスカルではなく、アンドレだったと言うのが、ちょっと、違和感感じましたが、まぁまぁ、よかった
かな?って感じでした。ただ、市民が砲撃される場面では、いまいち、迫力に欠けていたように思いました。
それに、アンドレが撃たれて死んでしまうところも、やはり、センターで死んでいたので、ちょっと、変な
感じがしましたね。いつもは、オスカルが、センターで死んでしまうし、アンドレの死を悲しみながら亡く
なっていくオスカルが、やはり、魅力的だと思うんですよ。やっぱり、アンドレが主役と言うのは、無理が
あるような気がしましたね。ただ、私が注目していたのは、最近、成長著しいめおちゃん(真野すがたさん)
と研1のれいちゃん(柚香光さん)ですね。めおちゃんは、フェルゼン役をやっていましたが、スウェーデンに
帰る日、ジャルジェ家を訪れた時、オスカルがいなくて、アンドレに話をしている場面では、緑の軍服が、
すごく、似合っていて、帰るときのマントさばきも、もう、カッコよくて言うことなし!!っていう感じ
でした。そして、れいちゃんは、衛兵隊の一人でしたが、まだ、研1だとは言え、衛兵隊の軍服が似合って
いて、すごく、カッコよかったです!!アンドレの目が見えないと言うことが分かった時のれいちゃんの
悔しがり方が、なんとも言えませんでした。これから、どんどん、れいちゃん、成長していくと思います。

ショーの『Exciter』は、すごく、よかったです!!もう、男役さん達が、踊って踊って、踊りまくる!!と
いう感じで、もう、カッコいいとしか言いようがなくて…。しかも、私のアングルは、めおちゃんとれいちゃん
オンリーだったので、まとぶん(真飛聖さん)と壮さんが、どんな感じだったのかは分かりませんが、もう、
めおちゃん、男役の色気炸裂!!って感じでしたね。特に、あやねちゃん(桜乃彩音さん)が、黒のショート
ヘアに赤いドレスではける時、めおちゃん、あやねちゃんにウィンクするんですよね♪それが、すごく、
カッコよくて、思わず、『あやねちゃんに変わりたい~!!』と思ってしまいました!!めおちゃん、もう、
男役のセクシーさを、しっかり、身につけてましたね。しかも、髪の毛を撫でつける仕草が、また、よくて、
もう、ここまでくると、罪ですよねぇ~!!あとは、男役の群舞で、一番前の端のほうで踊っているのですが、
それも、すごく、カッコいい!!笑ったかと思うと、ふと、男役のカッコいい顔に変わったりして、それを、
ずっと、繰り返してるんですよ!!それが、また、魅力的で、完全に、ハマりました!!そして、れいちゃん
ですが、黒い鳥をやっていて、黒い羽をつけたダルマ姿だったのですが、4人いる中で、一番、スタイルが
よくて、キリッとした大きな目が、すごく、映えていて、綺麗でしたぁ~!!しかも、フィナーレでの大階段
では、もう、ノリノリで踊ってたし!!めおちゃんだけではなく、れいちゃんからも目が離せませんね♪
私としては、ショーのほうが好きだし、カッコよかったので、もう一回くらい、見たいなぁ… と思い
ましたが、経済的な理由で、諦めました(涙)お金のある人が羨ましい。というか、仕事ができる人が、
羨ましいです。だって、ちゃんと、チケット代出せるんだもん。いいですよねぇ…。でも、とりあえず、
今回の花組本公演、思ったより、よかったように思いました。ショーを見るだけでも、価値があるのでは?
と思いました。

花組公演出待ち報告♪

2009-03-13 | 花組
昨日は、花組公演を観劇してきましたが、観劇をした時でないと出待ちをできないので、頑張って、出待ちして
きました。前回は、ジェンヌさんたちが一斉に出てきてしまい、好きなジェンヌさんを撮る事ができなかった。
壮さん(壮一帆さん)しか撮れなかったんだよね。本当は、壮さんとめおちゃん(真野すがたさん)を撮ったら、
満足しようと思っていたのですが、壮さんは撮れたのですが、めおちゃんを撮る事ができなかったので、昨日は、
下級生狙いでいきました。本当は、ゆうひ君(大空祐飛さん)も撮りたかったけど、めおちゃんとは正反対の
シャンテ側にガードがいたので、諦めました。でも、ゆうひ君が出てきたら、劇場側から、しっかり、撮り
ましたけどね!!ただ、横顔だけだったし、車を乗るときの一瞬、こっちを向いた時に、シャッターを切った
のですが、後で見たら、ゆうひ君、ピンボケしてました。(ショック!!)横顔は、バッチリだったんだけど、
最近、出待ちをする回数が、グッと減ったので、腕が落ちてきたような気がしました。ちょっと、

ヤバいかも?

なんとか、腕を上げなければ…。でも、回数をこなさないと、うまくなれないしなぁ…。ただ、私の性格上、
楽しくなければ、長続きしないし、うまくもならないと思う。やっぱり、楽しまないとね。ジェンヌさんに
会うのは、とても、楽しい。ただ、定期的に通えればいいんだけど、そうもいかないしなぁ…。ん~、
なかなか、難しいです。そして、ゆうひ君が出てきた後、しばらくしてから、めおちゃんかと思って、
追いかけていったら、違うジェンヌさんでした。だけど、すっごい、綺麗なジェンヌさんだった。お化粧
していたのもあると思うんだけど、綺麗だった。なんて言うジェンヌさんなのか、分からないのですが、
ファンになりそうです。後で、調べようと思います。本当なら、FCの人に聞けばよかったのかもしれませんが、
めおちゃんが、いつ出てくるか分からないので、慌てて、戻ったんですよね。そしたら、戻ろうとしたら、
めおちゃんが、FCのガードの前にいました!!危ない、危ない!!めおちゃん、スッピンでした。でも、
かわいいから許す!!(笑) サングラスをかけていたのが、ちょっと、残念だったかな?スッピンだったから、
仕方ないか…。お化粧しているめおちゃんを撮りたかったな。でも、上級生になっちゃったから、そういうの
難しそうだな。残念!!これから、お化粧しためおちゃんの写真を撮ることができなくなるのかな?ちょっと、
そういうのも寂しく感じる愛里でした。でも、スッピンでも、かわいいめおちゃんですが…。そして、
10時半頃には、ほとんどのFCが解散しました。ところが、一つだけFCが残った!!誰のFCだろう?と思って、
待っていたのですが、待てど、暮らせど、出てこない。もう、11時近くなっていたので、11時になっても
出てこなかったら、諦めようと思っていたところで出てきました!!

すみかちゃんだぁ~!!

かわいかったです。すみかちゃん(野々すみ花さん)…。スッピンでしたが、めがねと帽子をかぶって、
出てきました。宙組次期娘役トップになるジェンヌさんです。花組公演では、タルビ役をやっていました。
だけど、次期娘役トップになるジェンヌさんにしては、FCの出待ちをしている人が少なかった。たったの
4、5人くらいしかいませんでした。でも、すみかちゃんのFCが残っていたので、カメコちゃんは、かなり、
残っていましたね。やっぱり、すみかちゃん、人気があるんだなぁ… と感じた出待ちでした。

花組「太王四神記」観劇

2009-03-12 | 花組
今日は、花組公演「太王四神記」の観劇してきました。これで、2回目です。1回目は、遅刻してしまい、
肝心な部分の神話のところを見逃したのですが、今回は、30分前には、劇場入りし、余裕でした。そして、
神話の部分を見て、こんな風にして話がつながっていたのかぁ… と、改めて、「太王四神記」の良さを
感じた愛里でした。前回は、2F席だったので、戦いのシーンなどのダンスのフォーメーションが見られて、
とても、綺麗でしたが、今回は、1F席だったので、戦いのシーンの群舞の迫力が、ダイレクトに伝わってきて、
すごく、よかったです。特に、ゆうひ君(大空祐飛さん)が、もう、カッコいいのなんのって…。今までは、
「花組」と言うとおささん(春野寿美礼さん)の印象が強烈に残っていて苦手意識があったのですが、もう、
まとぶん(真飛聖さん)にトップが替わって、だいぶ、経つんですよね。そう分かっていても、なんだか、
花組苦手意識は、なかなか、直らなかったのですが、今回の「太王四神記」を見て、花組も、なかなか、
いいなぁ… と思い始めたのです。今までは、おささんのイメージが強烈だったので、他のジェンヌさんに
目が行かなかったのですが、まとぶんにトップが替わってから、周りのジェンヌさんにも目が行くようになり
ました。でも、これは、他の組から異動してきたジェンヌさんがいると言うのもあるのかもしれませんが、
壮さん(壮一帆さん)やめおちゃん(真野すがたさん)、そして、ゆうひ君が入ることで、花組のイメージが、
だいぶ、変わったのではないかと思います。今回の公演では、ジェンヌさんたちがノリノリで、すごく、
楽しかったです!!花組って、こんなにノリ良かったっけ?と思ったほど…。なんと言っても、めおちゃん
から、オペラ越しでしたが、

ウィンクをゲット!!

してしまいました!!キャア~!!今までは、素顔は、「かわいい♪」だし、舞台では、「美男子♪」だと
思っていためおちゃんでしたが、そのめおちゃんからウィンクがくるなんて、思いもよらず…。思いがけない、
めおちゃんからのプレゼントでした。もちろん、我が王子、たにちゃん(大和悠河さん)のウィンクには
かないませんが、めおちゃんならではのかっこよさがありました。ウィンクをゲットしたのは、フィナーレの
男役さんと女役さんの群舞でだったのですが、その時、めおちゃんのファンの人が前の方にいたのか、もう、
前の方の席の人に指を刺したり、視線を送ったり、ウィンクをしたり… 大サービスでした。でも、
めおちゃん、成長したなぁ… と、改めて、感じました。男役の色気みたいなのが出てきたような気がする。
そして、その次の男役さんだけの群舞では、ゆうひ君を中心にしたロック調の音楽に乗せて、

ダンス!!ダンス!!ダ~ンス!!

って感じでした。カッコよかったぁ…。初めて、花組の公演で満足した愛里なのでした。

花組「太王四神記」観劇

2009-02-22 | 花組
今日は、久々に、東宝で観劇してきました。先月は、赤坂のACTシアターで、雪組「カラマーゾフの兄弟」を
観ただけだったので、なんだか、観劇した気がしませんでした。劇場が、東宝とか日本青年館じゃないと、
こんなに観劇した感じがしないものかと思いました。ここまで、長かったですね。久々の、東宝は、とても、
よかったです。東宝独特の劇場の匂いがして、とても、懐かしい感じがしました。

そんなことはいいとして、花組「太王四神記」の感想としては、ん~、まぁまぁだったかな?って感じです。
ちょっと、11時公演だったので、20分ほど遅れてしまったので、話が見えないところもあったせいもあるの
かもしれませんが、展開が早過ぎて、TVを見ていないと分からないのではないかと思ったのですが、
どうなんでしょうね。だけど、あやねちゃん(桜乃彩音さん)は、かなり、痩せていました。大丈夫?と
言いたくなるほどです。やっぱり、トップになると、いろいろと苦労があって、痩せてしまうものなのかな?
だけど、あやねちゃんのキハは、とても、よかったと思う。かわいいだけじゃなくて、妖艶さや一途さを、
うまく、表現していたように思います。ただ、まとぶん(真飛聖さん)のタムドクが、いまいちだったなぁ…。
なんていうか、トップなんだけど、迫力がないというか…。かえって、ゆうひ君(大空祐飛さん)の
ヨン・ホゲが主役なんじゃないかと思ってしまうほどです。すごく、かっこよかったしね。もうちょっと、
まとぶんには、頑張ってほしいなぁ… と思ってしまったのは、私だけでしょうか?そして、ビックリした
のは、壮さん(壮一帆さん)のプルキル!!威厳がありすぎ!!壮さん、演技の幅が増えたのではないかと
思います。初め、壮さんだとは思いませんでした。だけど、壮さんが見当たらないので、おかしいと思った
のですが、プルキルだったんですね。壮さん、今後の活躍が楽しみです。

「太王四神記」の感想は、こんな感じです。

花組「外伝ベルばらアラン編」観劇感想

2008-09-23 | 花組
今日、「外伝 ベルばら -アラン編-」を観てきました。第一印象は・・・

長い!!

でした。なんか、すごく、時間が経っていたように思います。そして、やっぱり、私の不安的中
しました!!あまり、よくなかった。(ガックリ)だけど、ジェローデル編と話はつながってい
ました。ジェローデルが暗殺された後の話でした。そして、廃墟となったベルサイユ宮の前で、
アランが、立っていて、オスカルに出会った頃からアランがオスカルに惹かれるところまでを回想
シーンとして話が展開していきます。そして、ビックリしたのが、ディアンヌ役のあやねちゃん
(桜乃彩音さん)の役が、なんと、

ディアンヌの幽霊!?

そりゃ、ないだろう!!

早く、成仏しなさい!!

と思いましたが、死んでしまったディアンヌを登場させるには、たしかに、自殺をしてしまったの
だから、幽霊として登場させるしかないか・・・ と思いました。私は、てっきり、生きている間の
ディアンヌが出てくるのかと思っていたので、とても、意外でした。ちなみに、ディアンヌは、
アランにしか見えません。だけど、ディアンヌが、

死ぬのもいいものね。好きな人に会えるんですもの・・・

と言っていたのには、オイオイ!!って感じ?そして、アラン役のゆうちゃん(真飛聖さん)は、
やっぱり、ちょっと、

男役!!

と言う迫力が、いまいち、なかったような気がしました。それで、気になったのが、アランの右腕が
ないこと・・・。ディアンヌが、その理由を説明していました。革命の時に、怪我をして、右腕を失う
ことになったらしい。そして、みわっちさん(愛音羽麗さん)のオスカルも、評判はいいみたい
ですが、私としては、あまり、金髪の鬘が似合わなくて、みわっちオスカルは、いまいちだった
ように思います。そして、アランは、オスカルにキスしちゃうんですよね。アンドレは、その現場を
見てしまうんです。アンドレは、怒るどころか、同情しちゃうんです。貴族と平民で、結ばれない
ことを知っているアンドレですから、アランのつらさが分かったんでしょうね。だけど、キスされた後、
サーベルを持って、アランを追いかけるオスカルの行動が、よく分からない。なんだか、文句
ばっかりですね。(笑) だけど、よかったのは、壮さん(壮一帆さん)のアンドレ役!!似合い
すぎています!!目が見えなくなっているアンドレに、最初に気がついたのが、アランだったん
だよね。それを、言わないように懇願するアンドレとの約束を破って、衛兵隊の仲間に言ってしま
うんです。そして、パリに行くのを止めるのですが、結局、行くことになるんですよね。無理は
しないと言う約束で・・・。そして、革命が起こったときの国民の群舞は、とても、迫力がありました。
でも、本編のバスティーユのダンスには負けますが・・・。あのシーンは、一生懸命、国のために戦う
国民が怖いくらいでした。あまり、人数の少ない全ツーで、あれだけの群舞ができるのは、
すごいな・・・ と思いました。軍が、国民に発砲するところは、発砲の音だけで、国民の群舞で
革命の様子を表現していました。私としては、バスティーユの回想シーンを入れてほしかったなぁ・・・
と思いましたが、やっぱり、人数が少ないから無理なのかなぁ・・・?と思いながら、観ていました。
最後は、ナポレオン・ポナパルトが支配するようになって、アランは、邪魔な存在になり、
ナポレオンは、アランの暗殺を目論み、最後、アランは、殺されてしまうんですよね。でも、
アランは、オスカルやアンドレの思いを果たそうと努力をしていたのですが、無駄に終わります。
そして、「ディアンヌのそばに行きたくなった。もう、見るべきものは見た。」と言って、暗殺者に
あえて、銃で撃たせ、暗殺者達に囲まれて、サーベルを出し、それを杖にして、空を睨みつけて、
終わります。結局、アランも、

死んじゃうの?

って感じでした。ジェローデルも死んで、アランも、最後、死んでしまうのは、なんだか、寂しい
ですね。最後だけは、アランの弱さと強さを、ディアンヌを通して、表現していたと思います。
1幕は、なんだか、長いだけで、あまり、満足のいくものではなかったけど、この話って、他の作品、
例えば、「バレンシアの熱い花」、今、星組でやっている「スカーレット・ピンパーネル」にも繋がる
話しだなぁ・・・ と思いました。どちらも、フランス革命後の話ですからね。そう考えると、すごく、
おもしろいなぁ・・・ と感じた愛里でした。

そして、2幕の「エンター・ザ・レビュー」は、とても、よかったです。1幕が、すごく、長かった
ので、途中で、飽きていたので、ショーの「エンター・ザ・レビュー」は、とても、楽しめました。
特に、壮さんとゆうちゃんの絡みの部分は、息が合っていて、デュエットが、とても、よかったです。
そして、一番、強烈だったのが、

猛獣使いの壮さん!!

今まで観た中で、一番、似合っていたと思います。ニコニコしている壮さんも好きだけど、こういう
役も、似合っちゃうんですよね。壮さんって・・・。そして、女装(?)をしているゆうちゃん、すごく、
綺麗でした。赤いドレスを着ていて、舞台降りでは、通路側の人たちに、ハイタッチしていました。
やっぱり、ゆうちゃんは、ファンを大切にするんだなぁ・・・ と、つくづく、思いましたね。ちなみに、
髪型は、金髪のロングヘアーの鬘でした。やっぱり、ゆうちゃんは、綺麗な人だから、女性の格好を
すると、綺麗ですよね。ただ、声が、男役のままでしたが・・・。そして、ダンスのシーンなんかも、
とても、よかったです。

ダンスは、かっこよかった!!

だけど、ゆうちゃんには、これからも、トップとして、成長していってほしいと思います。

真飛聖さんの外伝ベルばらのアラン編に思うこと

2008-09-15 | 花組
今日で、9月も半ばですね。早いなぁ・・・。しばらく、宝塚観劇をしていないので、なんだか、変な
感じがします。もう少ししたら、花組「外伝 ベルばら アラン編」を観ることになっています。
観劇自体、久しぶりだから、すごく、楽しみ・・・。ただ、ゆうちゃん(真飛聖さん)が、どういう
アランを演じてくれるのか、興味があります。なんて言うか、ゆうちゃんは、いかにも、

男役!!

って言う感じがないので、ちょっと、心配なんだよね。だから、荒くれ者のアランを、どういう風に
演じてくれるのか、とても、不安なのです。期待を裏切ってくれるといいんだけど・・・。
ゆうちゃんは、もう少し、おささん(春野寿美礼さん)の元で、2番手をやって勉強してから、
トップになった方がいいような気がしたんだよね。この間観た「愛と死のアラビア」を観て、余計、
そう思いました。これだけは、ちょっと、失敗だったような気がします。でも、おささんの事情も
あるだろうし、仕方ないですよね。だけど、一度、お披露目公演をやったから、もしかしたら、
案外、いい作品になるかもしれないので、一応、期待したいと思ってます。個人的には、嫌いな
ジェンヌさんではありません。ファンを大事にしてくれるので、その辺は、とても、いいと思う
のです。でも、それだけじゃネェ・・・。不安ではあるけど、久々の観劇なので、楽しんでこようと
思ってます。

花組「愛と死のアラビア/Red Hot Sea」感想

2008-08-05 | 花組


8/1、2と、花組「愛と死のアラビア/Red Hot Sea」を観劇してきました。当日のブログを見ると、
出待ちのことしか書いてない。(笑) もう、小型一眼を使いこなそうと、必死でしたからね。
観劇のことなんて、忘れていました。なので、思い出しながら、今日、感想を書きたいと思います。
まず、1日目に観た時の感想は、「花組らしくない」でした。一番初めのプロローグからして、
すごい、派手で、宝塚の伝統的なかっこよさのある花組とは、全然、違うものになっていました。
元々、私は、花組は、好きではなかったのですが、なんだか、わたる君(湖月わたるさん)のいた時
の星組を思い出しました。かなり、パワフルで、派手さは、今の宙組に通じるものがあったと思う。
その二つを足したような雰囲気があって、今回の花組公演は、私は、案外、好きかもしれません。
ただ、その派手さは、まとぶん(真飛聖さん)には、似合わなかったように思います。ちょっと、
派手すぎだったかな?と思いました。でも、中近東の話ですから、どうしても、そういう派手さを
出さないといけなかったのかな?とも思いましたが、

う~ん

と言う感じでしたね。

話としては、オスマン・トルコ帝国に支配されていたエジプトの頃の話でした。その時に、捕虜と
なっていた一人のイギリス人の最期までの話でした。そのイギリス人の名前は、トマスと言います。
エジプトの捕虜となっていたのですが、優遇されていて、世話係までつけてもらっていました。
そして、エジプト人との友情を描いたものでもあったと思います。その頃、帝国政府に認可を
受けて、総督として就任した太守ムハンマド・アリは、エジプトの独立を目指していました。そして、
その長男のイブラヒムをゆうひ君(大空祐飛さん)、次男のトゥスンを壮さん(壮一帆さん)、
長女のナイリ(桜一花さん)が演じていました。ゆうひ君のイブラヒムは、とても、どっしりと
していて、存在感のある雰囲気をかもし出していたように思います。月組のゆうひ君とは、全く
違っていたので、初めは、びっくりしましたが、花組の本公演で、これだけの実力を出せるなんて、
すごいなぁ・・・と言うのが、私の感想でした。そして、壮さん(壮一帆さん)演じるトゥスンは、
とても、優しく、明るい青年の役で、トマスとは、親友と言ってもいいような仲でした。そして、
一番年下の長女ナイリは、かなり、わがままな女性でした。最後には、敵のイギリスに嫁ぐことに
なるのですが、それでも、ひるむことのない気の強い女性をいちかちゃん(桜一花さん)が、見事に
演じていました。初めて、いちかちゃんを見ましたが、なかなか、いい娘役さんだと思いました。
そして、トマスは、エジプト内では、「ハヤブサの目を持つ男」と言う噂があり、イブラヒムが、
それを確かめにやってきて、見事に、的として指定された旗を打ち抜きます。トマスは、ライフル
の性能の良さであり、自分の実力ではないと言うのですが、その腕を買われ、ベドウィン騎馬隊の
訓練将校になります。そこで、トゥスンと一緒に訓練をするのですが、そこで、どんどん、騎馬隊は、
実力をつけていき、盗賊が襲撃してきたのを返り討ちにするのですが、トマスは、どんどん、
撃っていくのですが、トゥスンは、なかなか、当たらず、落ち込むのを、トマスが、指揮官としての
才能があると言って慰めるんですよね。そして、仲間達が帰ってくると、戦利品を持って帰ります。
そこに、二人の女性が、ベドウィンのキャンプに紛れ込んできます。そこで、アノウド
(桜乃彩音さん)と言う女性が、ベドウィンの男性をナイフで切りつけたため、その女性を切り
つけてしまいます。そして、殺そうとするところに、トマスが、戦利品の馬3頭と引き換えに
アノウドを助けます。これが、トマスとアノウドの出会いでした。だけど、イスラム教について、
かなり、知っているわけではないけど、「宗教」と言うものを考えるキッカケにもなりました。
イスラム教では、家族がいなくなると、女性は、いかがわしい職業に就くか、イスラム教徒の男性と
結婚するか、奴隷となって仕えるかという選択肢しかないらしいのです。そして、男性を切りつけた
ことで、男性に歯向かったというかどで、殺されても仕方がないと言う教えらしいのです。完全に、
男尊女卑ですよね。トマスは、キリスト教だったので、そういう考え方を受け入れられなかったん
でしょうね。そして、トマスは、父親を殺され、家族がいなかったアノウドに、自分を兄だと思う
ようにと言い、妹として暮らすことを約束するのです。ところが、そこにトゥスンが、自分の
結婚式に出席してほしいと言うのですが、どういう女性か、トマスが、聞いてみると、会った事が
ないと言う。

信じられない!!

だって、結婚するんだよ!?なのに、顔も、性格も知らない女性と結婚するなんて、よくできるよな
と、思ってしまいました。これが、イスラムの習慣と言われれば、それまでのことですが、やはり、
どういう人なのか、知り合った上で結婚するのが普通だと思うんだけどなぁ・・・。まぁ、トゥスンは、
いいところのお坊ちゃんだから、変な女性と結婚することはないのかもしれませんが、

びっくりです!!

しかも、前にも書きましたが、一番下の娘ナイリは、敵国のイギリスに嫁入りすることになるし、
完全に、政略結婚ですよね。それでも、あの気の強さがあれば、充分、やっていけると思いますが・・・。
私の感覚からすると、全く、別の世界です。だけど、トマスは、どんな宗教でも、神様は、一つだと
言う考え方を受け入れてしまう。ちょっと、それは、違うんじゃないか?と思った愛里なのでした。
話を元に戻しますが、カイロに来たトマスは、ムハンマド・アリに謁見することになり、ベドウィンの
統率力を認められ、エジプト正規軍の訓練将校を命じられます。ていうか、捕虜になったほうが、

出世するって、どういうこと?

まぁ、自分の母国だったら、ただの狙撃手だったわけですから、捕虜となって出世した方がいいの
かもしれません。ただ、自分の母国と戦うために利用されているわけですから、トマスとしては、
複雑な気分なのかなぁ~?とも思いました。でも、イスラム教を知り、コーランを読み始めた
トマスですから、そんなことは、考えていなかったのかな?なんて思いました。それから、アノウド
に再会するのですが、イブラヒムは、トマスの奴隷として生きることを、彼女は選んだと言って、
連れてきたのでした。トマスは、アノウドに、ここで、妹として暮らすよう説得し、アノウドも、
妹として生きることにするのです。そこに、トゥスンが、スーダン遠征に司令官として出たいと言う
申し出に、トマスを快く思っていなかったアジズに侮辱されたため、決闘をすることになり、
トマスは、殺すつもりはなかったのですが、不意をつかれた為、殺してしまいます。そして、結局、
捉えられ、オスマン・トルコ側の人間を殺したかどで、処罰を求められ、明朝、処刑するという
ムハンマドの命令がくだるのでした。そして、アノウドが、拘置所のところに、上着を持ってきます。
それを着ていると、ムハンマドに、処分を撤回するようにお願いするものの、聞き入れられず、
また、ムハンマドが、断腸の思いで、その処分を決定した事を理解していたイブラヒムは、トゥスンが
バカな真似をしないように、見張るようムハンマドに命令されるのでした。そして、トゥスンは、
仲間と共に、トマスを助けに来ますが、トマスは、自分の命一つで戦いがなくなるのなら、喜んで、
処刑されることを受け入れると言うのです。そして、エジプトが、一日も早く、独立できることを
望んでいることを伝えていると、そこに、イブラヒムが、軍を連れて、やってきます。でも、
トマスは、イブラヒムも、自分を助けに来たことに気がついているんですよね。そして、トマスの
思いを知ったトゥスンたちは、その場を、泣きながら、去っていくのです。そして、イブラヒムは、
アノウドを連れてきます。そして、その場で、トマスは、アノウドを愛していることを伝え、結婚を
申し込み、アノウドも、それを受け入れます。最後は、それぞれの思いの歌を歌い上げて終わり
でした。この終わり方が、なんとなく、不完全燃焼だったんですよね。もうちょっと、どうにか
ならないものかと思ったのですが、時間が足りなかったんですかネェ・・・。これでは、まとぶんの
初めての本公演っていうのは、かわいそうな気がしました。演出、脚本に恵まれてなかったと思う。

「Red Hot Sea」では、皆さん、弾けてましたネェ・・・。おもしろかったのが、一番初めに、小さい
船が、端から端まで動いていくんですよ。それが、まるで、船が海の上を動いているように見えて、
とても、おもしろかったですね。そして、二日目は、某カード会社の貸切公演だったので、その
宣伝をしているところが笑えましたね。11場のところでは、ゆうひ君と壮さん、もう一人いた
のですが、そのカード会社の名前を書いたカードを見せていました。ゆうひ君、かっこよかった
です。個人的には、18、19場のところが好きでしたね。ミュージカルみたいな感じなんですが、
マルタ(桜乃彩音さん)とマリオ(真飛聖さん)が仲良くしているところに、女性達がやってきます。
そこに、マルタを自分のものにしたいと思っているセラ(壮一帆さん)がやってきます。そして、
マリオが、追い払うと、今度は、仲間を連れてくるんですが、セラたちは、短いロープを、そして、
マリオ側は、棒で対応します。そこの群舞が、すごく、いいんですよね。それぞれが、かっこいい
のです。結局、マリオは、セラにナイフで刺されて死んでしまうのですが、最後の言葉は、

「子供の名は・・・ペドロ」

と言って、息絶えるんですよね。あくまでも、子供の事を気にかけるマリオの言葉が、とても、
切なかったです。他の場面は、やはり、キラキラした場面が多かったですね。でも、男役さんの
群舞も、なんだか、花組らしくなかったような気がします。そして、エトワールは、男役さん、
5人でやっていました。私、今まで、いろいろなエトワールを見てきましたが、男役さん5人の
エトワールを見たのは、初めてでした。そして、ブルーの羽をつけて、降りてきて、しかも、
5人、一度に、ご挨拶をしていました。珍しいですよね。でも、全体的には、よかったけど、
花組らしくなかったですネェ・・・。これからも、組のカラーが、どんどん、変わっていくのかな?
なんて思った愛里でした。

花組「舞姫」感想

2008-03-18 | 花組
行ってきました!!大量の花粉が飛んでいる中、観劇に・・・。だけど、なんとか、大丈夫でした。
そして、観劇ですが、森鴎外の「舞姫」を宝塚風にしたら、どうなるんだろう?と思っていました。
と言うか、原作を読んでいないので、元がどうなのか知らないのですが、全体的な感想としては、
とても、よかったです。ストーリーを知らないので、開演前に、必死になってパンフを読んでおいた
ので、何とか、ストーリーは把握できたのですが、豊太郎を演じるみわっちさん(愛音羽麗さん)が、
どんな雰囲気の豊太郎を見せてくれるのか、とても、楽しみにしていました。なんと言っても、
みわっちさんが主演の舞台を観るのが初めてだったので、余計、楽しみだったんですよね。そして、
相手役のすみかちゃん(野々すみ花さん)も、どんなエリスを演じてくれるのか、そして、この
コンビが、どんな風にこの作品を見せてくれるのか、とても、興味がありました。すごく、期待して
観ていたのですが、前半は、なんだか、拍子抜けしてしまいました。後半は、すごく、よかった。
前半では、豊太郎がドイツに渡るところから始まり、踊り子のエリスと出会い、お互い、惹かれ
あっていくんですよね。一番、幸せな時期だったのではないかと思いました。後半では、豊太郎が、
エリスへの愛と自分の家族への愛、そして、望郷の念にかられて、苦悩する場面は、本当に、辛い
んだろうな・・・と思いました。どれも、豊次郎にとっては、大事なものだからね。そして、
エリスは、どんどん、心が壊れていきます。きっと、いろいろな不安があったんだろうな・・・と
思います。そんな中で、豊太郎の友人の相沢が、天方伯爵に通訳などの仕事させるのには、
豊太郎が適任だと進言し、豊太郎は、相沢の計らいで、官僚の仕事に復帰することになります。
きっと、新聞社で働くより、豊太郎にとっては、やりがいのある仕事だっただろうと思う。そんな
仕事をしながら、エリスと清(豊太郎の妹)からの手紙で、心が揺れていたと思う。そんな
豊太郎を、みわっちさんは、しっかり、演じていたと思います。そして、一番、印象に残っていた
のは、美術を学ぶため自費留学をしていた芳次郎の存在です。華形ひかるさんが演じていたの
ですが、いつも、日本では、スケールが狭すぎると言って、ドイツにやってきたものの、全く、
相手にされない貧乏画家なのですが、マリィ(華月由舞さん)と言う恋人がいます。その二人が、
すごく、仲が良くて、ほのぼのしてしまうのですが、芳次郎は、病気で倒れてしまい、ドイツ語が
分からなくなり、マリィは、豊太郎に助けを求めるんですよね。すると、芳次郎は、

「100年後の日本は、どうなっているのだろうか?」

と言うのが、とても、心に残った言葉でした。もし、芳次郎が、今の日本を見たら、なんて言うん
だろう?と考えずにはいられませんでした。そして、マリィが作ったスープではなく、

「真っ白いお粥が食べたい。」

と言い出します。そして、豊太郎は、「生きていれば、粥も、梅干も、里芋の煮っ転がしも
食べれる。」と言うのですが、芳次郎は、そのまま、息をひきとるんですよね。なんだか、とても、
切なくなりました。芳次郎は、やっぱり、日本人だったんだな・・・と思いました。きっと、この
ことが、豊太郎の望郷の念に拍車をかけたんだと思います。結局、天方伯爵に、一緒に、日本の
法律を作る手助けをしてほしいと言われ、日本に帰ることにします。そして、相沢は、心が壊れ
始めていたエリスに手切れ金を渡そうとし、豊次郎が、日本に帰ることを言ってしまったため、
エリスの心は、ぷつんと音を立てて、切れてしまうんですよね。何も、分からなくなり、病院に
入ったエリスの元に豊太郎が行くと、豊太郎のことは、分かるんですよね。もう、このシーンは、
切なすぎます。そして、豊太郎は、日本に帰り、日本国憲法を作る手助けをしていきます。
だけど、この作品は、胸の中で、何か、感じるものがありました。でも、それが、なんなのかは、
分からないのですが・・・。明日、もう一度見たら、分かるのかなぁ~?こんな風に感じたのは、
初めてです。また、明日、楽しみにしたいと思います。

クリスマス・イヴと花組千秋楽

2007-12-24 | 花組
今日は、24日、世の中は、クリスマス・イブですね。私は、寝クリスマス・イヴでした。
ひたすら寝ていましたね。今まで、どれだけ、疲れていたかと言う証拠でもある。

寝られる幸せ♪

を感じます。それでも、まだ、疲れはとれていないんだけどね。徐々に、だるさなんかもなくなる
と思います。

そして、今日は、花組男役トップの春野寿美礼さんの退団パレードがありますね。今日は、寒かった
ので、入り出待ちをしていた人達は、大変だったと思います。去年のコムちゃん(朝海ひかるさん)
の時も、防寒完備して臨みましたが、やはり、寒かったです。今年は、去年より寒かったので、
もっと、大変だったのではないかと思います。だけど、好きなジェンヌさんの退団パレードのため
だから、暑かろうが、寒かろうが、

そんなの関係ねぇ~!!

と言う状態になるわけですよ。大体、午後2時くらいまでに行かないと、1列目はゲットできない。
入り待ちをしたまま、場所を取るため、そのまま、出待ちをしている人が多いですよね。根性です。
入り待ちだけは、どうしても、私にはできませんね。なんと言っても、朝が弱いですから・・・。
だけど、どんな退団パレードだったんだろうなぁ~。見たかった気もします。やっぱり、行けば
よかったかなぁ~。最近、出待ちをしていなかったから、デジカメの腕も落ちてるだろうな。
だけど、ゆかりさん(綺華れいさん)の最後のお茶会と千秋楽の出待ちだけはやりたい。一番、
寒い時期の出待ちになると思うけど、やっぱり、後悔したくないもんね。トップさんじゃないから、
そんなにたくさんの人がいるとは思えないけど、どうなんだろうな。今まで、トップさんばかり
千秋楽の出待ちをしていたから、すごい人だったけど、今回は、下級生だけだもんね。これからは、
好きなジェンヌさんだけ出待ちして、あとは、さっさと帰ろうと思います。体力がもちません!!
そう言えば、去年のコムちゃんの出待ちした後は、打ち上げみたいなことをやったんだよね。
だけど、クリスマスイヴに出待ちしてるって事は、他に予定がないということだよね・・・
なんてことを話してました。(笑) そういうのも、なんだかなぁ~って思いますが、まぁ、
こういうのもいいと思います。来年は、星組です。「エルアルコン」楽しみです♪

寝坊したけど、楽しかった花組公演

2007-12-03 | 花組
今日は、久々の観劇♪と考えていたら、眠れなくて、朝6時前に目が覚めてしまいました。それで、
早めに、朝食をとり、時間があるので、ベットで横になっていたら、10時15分…。あと、15分
経ったら準備しようと思っていたら、その15分の間に眠ってしまい、気がついたら、

12時!?

12時と言ったら、もう、駅に着いていないといけない時間なので、行くのやめようかと思いました
が、やはり、おささん(春野寿美礼さん)の最後の作品だから、遅れてもいいから、行こう!!と
思い、12時半に家を出ました。時間的には、絶対、20分は遅れるという感じでしたが、結局、
30分遅れました。前半は見逃しましたが、なんとか、ストーリーは、パンフを読んで分かった
かな?という感じでした。準備は、起きている間にさっさとやってしまうほうがよかったですね。
電車の中で、「10時15分になった時に、準備しておけば良かった!!」と後悔しきり…。
ストーリーは、いまいち… と言う感じだったかな?途中から観たせいかもしれないけど、
インパクトがなかったです。でも、ショーは、すごく、綺麗で、とても、よかったと思います。
ただ、初めから観られなかったので、もう一度、観に行くかどうか、迷ってます。花組にしては、
ショーの方で、群舞が多かったので、見ごたえがあったように思います。そして、喉が渇いたので、
幕間に、4Fでパンフと飲み物を買おうと思ったら、なんと!!

アクア5の帯つきミネラルウォーターが!!

迷わず、買いましたよ!!うちの近所じゃ、売ってないですからね。からになったペットボトルも、
ちゃんと、持って帰りました!!失くさないようにしなきゃ♪そんなことで、ウキウキしていた
せいか、戻った席が、なんだか、おかしい・・・。私は、白のコートを着ていたのですが、なんか、
様子が違う。

私の傘がない!!なぜ?

と思って、チケットを見ると1列前でした。そして、自分の席についたら、今度は、

ミネラルウォーターがない!!

間違えた席の下に置いたはずなんだけど、見当たらない。必死に探すと、後ろの席の前の方に
転がっていた。よかった、見つかって…。そして、ミネラルウォーターを、一気に、飲んで、
満足、満足♪こうして、楽しい観劇は終わったのでした。