SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

自宅のダイニングから・・・

2020-06-23 08:47:50 | 自叙伝
平成6年7月

そう、ちょうど26年前、

僕が20歳の時だった。



屋号など決めずに適当に、

『土屋代行』ってお洒落な屋号で作ってもらったチラシw



建築職人だったので毎朝早起き。

どうせならもうチョイ早起きして、

近所の駐車場へ車検の近い車を選定して、

ワイパーに挟んだチラシ配り。


ようやく芽が出たのがその年の11月。

4か月続けた甲斐があった瞬間。

11月は2台の車検注文を頂いたんだよな。





そこから少しずつ反響が出たので、

自宅の電話番号ではなく、

電話の権利を購入して(今の人は知らないだろうな)

屋号を『ふじみ野車検代行社』へ変更した。

それが平成7年7月。

今から25年前か・・・

この時も自宅のリビングが事務所代わりだった。




タウンページ広告から手紙が届いた。

当時の屋号でねww

そうか、

タウンページとも25年くらいの付き合いになるんだね。



当時はインターネットなど普及していなくて、

タウンページ広告の効果は絶大だった。

今よりも数倍分厚くて、

広告料金も当然高額だった。

だけど、

頑張って掲載し続けている。


正直な話、

今では効果は少ない広告媒体。

お年寄りの反響が殆どで、

若い客層をターゲットにするのであれば、

あまりお勧めしない広告だ。


だけど、

今でも世間的には信用につながる広告媒体でもあると思う。




のらりくらりと26年間営業してきたわけだけど、

決して褒められた経営内容ではない。

沢山の失敗もしたし、

沢山の別れも経験した。

怪しげなビジネスを持ち掛けられたこともあるし、

変な輩が付きまとっていたこともある。


しかし、

自分自身がブレないで真っすぐ生きていけば、

自然と変な奴らは去っていき、

良いお客様やスタッフが残ってくれる。


これは年月を掛けないと経験出来ないことだと思う。



脂がのって良い状態のことかもしれないね。



その状態をいかにキープするか、

それともさらに上昇すべくチャレンジするか。


いつでも選択の連続だと思う。






車両ストック場が整理されて綺麗になった。

コロナ禍の中でコツコツ始めてきた整理整頓作業。


世の中が混乱している中、

経営者たちは様々なアイデアを駆使し、

このピンチを乗り越えようと奮闘している。

僕もその中の一人な訳だけど、

ピンチからの脱却方法は人それぞれ。

なにが正解で不正解かなんて誰にも判らない。


甘くなっている審査に乗じて借入するも良し、

借りないで粛々と活動するも良し。

ホント人それぞれ。




なるべく綺麗な状態をキープしていこう。





会社の敷地最奥からのショット。


26年前は6畳のリビングが事務所だったけど、

馬鹿でも学歴や才能なんか無くても、

コツコツやっていれば、

年月さえ掛ければ、

少しは会社を成長することが出来るんだ。



だから、

起業したくて一歩踏み出せない人がいるとして、

「準備を整えてから~」とか、

「資金が~」とか、

「異業種との交流を深めて~」とか

言って踏み出せない人・・・

言い訳だからね。


始めたもの勝ち。

人生一度きりだよ。



沢山仕事して沢山遊ぼうぜ!













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子離れする勇気

2018-10-31 07:28:19 | 自叙伝
昨日は『子離れする勇気』という題目で講話しました。

ご依頼は東入間倫理法人会様です。



約40分の講話です。

久しぶりにこの様な場で話したので、

緊張しましたが、それも含めて楽しみました。


子育てに対する考え方や、

自らのエピソードなど交えながらの40分間。



上手く話すことよりも、

ちゃんと思いを伝えることに専念しました。



この様な経験をさせて頂いた、

東入間倫理法人会様に感謝致します。


ありがとうございました。



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キャリアって

2015-08-25 16:12:38 | 自叙伝
キャリアって何?

と、

聞かれれば『経験』と答えるだろう。



最近、学校でも『キャリア教育』が取組まれている。


そこで、『キャリア教育』を検索してみると、

大まかに言えば(大まかすぎますが)

僕たちの頃の『進路指導』と言って良いだろう。



我が家の子どもたちは、

丁度、キャリア教育の真っ只中にいる状態なのだ。



親になった今の僕の考えと、

子どもだった頃の考えかたは当然ながら違う。


それこそ『キャリア=経験』があっての賜物だろう。



しかし、

その意見を押し付けるように誘導してしまうのはいけないことだと思う。

自分自身の人生をおぼろけながら想像し、

それを形に変えていく設計と行動が大事。

学校では、そのようなことを学んでいるのではないかと、

勝手に想像している。


多くの子どもたちは、

その設計と行動のために大学に進学したり、

専門学校へ行って資格を取得したりしている。

また、この時代にしっかりとした土台を作っておかないと、

後々、大変になることを大人たちは知っているのだ。


子どもに毎回言っていることがある。


『人生、やり直しは出来るが、取り返しはつかない』





高校1年だった僕は、

手に職を付けた方が自分に合っていると思い、

すぐさま高校を中退した。

そして5年間かけて手に職を付けた。

自立心が早かったのと、

家庭環境がお世辞にも良くなかったので、

自ら進んで19歳に家を出た。

そして20歳で結婚し、21歳で現在の会社を起業する。

そして翌年の22歳に長男が産まれた。


起業してからの10年間はホント休まずに働いた。

かみさんからブーイングが出るくらい働いた。


呑んだり遊んだりもしてたけど・・・


そんな時を過ごしながら30代に突入したわけだが、

身体も少しずつ変化していき、

体重増加による肥満が目立ってくるようになる。


とある夜の出来事だった、

夜中にトイレに起きると突然、

『ドクドクドク・・・』

と、心臓がやけに早く鼓動し、その後意識を失った。

気が付くと便器に顎を強打して倒れている自分がいた。


太りすぎによる心臓への負担だったのか、

ストレスが原因だったのかは病院で検査しても分からなかった。

『節制しなければ身体を壊すかも・・・』

そんな思いが心をよぎった。

しかし、この出来事のお陰で禁煙とダイエットに成功したのである。
(多少リバウンドはしてますがね)



この出来事から思考を少し変えていこうと思った。


仕事オンリーだった自分から、もう少し魅力のある人間になりたいなと思ったのが切欠で、これまで考えてもいなかったような事にチャレンジしようと決意し、32歳から通信制高校に通うことになったのである。


しかし、

大人の高校生にはなれても、純粋な高校生には戻れないのである。

これも、

『やり直すことは出来ても取り返すことは出来ない』

ことの一つであろう。

でも、

やり直さなければ何も取り戻すことが出来ないのだから、

思い立ったらやり直してみるのが手っ取り早い。


まあ、そこからまだまだ色々あったわけだが、

この時の変化を機に人間関係も大きく変るのである。

地元での様々な活動に参加するようになったり、

青年会議所に入り素晴らしい先輩や仲間と出会ったり、

中学、高校のPTA役員を経験して色んな人と出会うことが出来たのだ。



16歳の頃の自分にはまったく想像していなかった姿。

あの頃の自分にアドバイスしたって解らないだろうな。



それを教え伝えるのが現在の『キャリア教育』なのだろう。


そういう括りで言うと、

まだまだ自分も『キャリア教育』の途中なのである。


子どもと進路の話をしながらそんなことを考えていた。



20代で結婚と起業をし、

30代半ばで高校を卒業して、

40歳までに様々な活動を行うことが出来た。


さて、

40代前半からはどんなことにチャレンジしようかな。


45歳には子育て完了宣言したいので、

その後の自分を想像して、

ワクワクするようなことにチャレンジしてみよう。


うん、

人生は一度きりだからな!


















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充実とは

2012-05-10 11:13:56 | 自叙伝
この時期になると、

通信制高校に通っていたころ、

どの授業をいつ、どこで受講するか?

と、予定表とスクーリング日程を照らし合わせながら、

1年間のスケジューリングをしていたことを懐かしく思います。


32歳から入学した通信制高校だが、

4年間という時間はあっという間でした。

今、思い返してもとても充実した4年間でした。


『アクティブに生きていく』

言葉では簡単ですが、行動に移すことって大変ですよね。


この年齢の頃、

わたしは、少しだけ心にゆとりというか、

物足りなさが芽生え始めていました。

仕事は当然、一生懸命していました。


しかし、

仕事に対して一生懸命になりすぎることで、

このままで良いのだろうか?

という考えも平行して膨らんでいたのも事実です。


今でこそ、

私の周りにはパワフルで行動力の塊のような

人たちが大勢いて、切磋琢磨していますが、

その当時は狭い範囲でのサークルで威張っているだけ。


そんな時、

長いかな?と思いはしましたが、

入学してみることにしました。


かみさんには

『なに考えてるの?』

と、最初は理解してくれませんでしたが、

朝早くおきて、子どもたちの宿題と一緒にレポート作成している姿を見るにつれ、

諦めてくれました(苦笑)


この時期が今思えば、

私のターニングポイント。


今までの自分なら一歩踏み出さないところを、

あえて踏み出してみる。

行動に移したことで、新しい出会いや経験が出来る。

そして、自分に自信が付いてくる。


充実した毎日を送ることで、

心に芽生えていたものがスッキリ無くなっていた。


そして、また新しいことへチャレンジしていく自分。


お金では買えないものってこういうことなのかな?


今年で39歳、

40歳が一つの節目であります。


節目まではチャレンジしていることがあります。


まずは、この節目までしっかりと目標に向かって進んで行き、

次のステップへ弾みをつけたいと思っています。


人生折り返し地点です。

悔いのない人生を過ごすには、

笑顔を忘れず常にアクティブに生きて行きたいです。


仕事も趣味も遊びも一生懸命。


『懸孝働楽』

私が勝手に作った言葉ですが、

座右の銘として常に考えていることです。












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西葛西

2011-04-29 11:32:33 | 自叙伝
今日は朝から西葛西まで、
レンタカーの配車作業。

途中、首都高で事故渋滞にはまりましたが、
下道に降りて、なんとか間に合いました。

帰りは電車なんで、
駅までウォーキングです。

はじめて歩く街並みって、
とても新鮮ですね。


知らない街にも小さなお店があって、
子ども達やお年寄りなんかも、
元気に歩いている。


当たり前のことですが、
知らないことがほとんどなんだと…

ブログ書いてる今は、

各駅電車に乗ってのんびり移動しています。
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スタンド渋滞の真相

2011-03-29 18:55:59 | 自叙伝
この前まで、

嘘のような混雑だったガソリンスタンド。


今はガラガラ。


十分な量が確保されたことが、
混雑解消の一因ですが、

混雑した理由は別の原因があるようです。


毎日並んでいた人。

1000円分も入らないのに並んでいた人。

満タンなのに、整理券をもらうのに、
夜中から並んでいた人。


これは実際にいた人です。



とあるスタッフが言ってました。

「そういう人が生き残るんですかね?」


肯定も否定も出来なかった。


情報を操作しなければいけないかもしれないが、
そのことによって、混乱を招く恐れがあることを
痛感しました。
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ふと気付いたこと

2011-03-22 19:42:27 | 自叙伝
節電を実施している外食チェーン店が、

ひしめく街道を歩いて、ふと気が付いた。


駐車場に車は少ないが、

駐輪場には自転車がいっぱい。


これまでにない光景。
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井岡

2011-02-12 00:39:09 | 自叙伝
携帯から、

まずはおめでとう。

見事なノックアウトでした。居酒屋オープンの支度の
関係上、じっくりテレビ観戦出来ませんでした。

たいしたもんですね。

相手は本物の実力者です。
ますます楽しみです。
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ケーズワイオートの誕生まで・・・

2011-01-22 10:15:35 | 自叙伝
昨日、

「土屋さんは今のご商売される前、何をやっていたんですか?」

と、とある人に質問されました。


なんか昨日は、

同じような質問を他でもされ、

ビックリ!!




自分を振り返る意味で、

ブログで綴ってみます。






起業のきっかけは、

思い起こせば1994年・・・





当時私は21歳。


国立の高校を1年生の時に中退し、

それから5年間建築職人として、それなりに稼げるように

なっていた、そんな時期です。


「俺は将来、社長になりたい」

と、啖呵をきって辞めてしまった高校生活。


その時は、手に職を付けることが、

起業への最短の道だと信じて疑わなかったものです。


他の人が3年で覚える仕事も、

半分で覚え、少しでも稼ぎたく頑張っていました。



今振り返ると、

自立するのが物凄く早かった気がします。

まあ、知っている人は知っていますが、

育った家庭環境があまり良くなかったのも、

影響していると思います。

そんな思いで、今の家庭はとても大切ですし、

失いたくない宝物です。





今のかみさんとは18歳の時に出会い、

1年半同棲生活を経て20歳の時に結婚。

22歳の時に長男が誕生するのです・・・



そんな時代の中、

起業するきっかけがあったのです。


『人生には3回チャンスがある』


とよく言われますが、

私は、行動を起こした時がチャンスだと思っています。

どんなにチャンスであっても、行動を起こさなければ、

「たら、れば」になってしまいます。


きっかけとは、

当時、流行しかけていた『1日ユーザー車検代行』です。

当時私が乗っていた“カリーナバン”に1枚のチラシが挟んであり、

これまで不透明だった車検料金が料金表に記載され、

しかも格安だったのです。

当時はバブルが弾けたばかりで、

経済は急降下中という世の中でした。

私は迷わず電話を入れ、車検をお願いしたのです。


これまでの車検と何が違うのだろう?


この疑問を探るべく、

様々なユーザー車検についての本を読みました。
(当時はインターネットは普及していませんでした)


「これは面白いサイドビジネスになるのではないか?」


と思ったのがきっかけです。


ここまでは、誰でもあると思います。

起業されている人は解ると思いますが、

ここから次の一歩が、なかなか出ないのです。


そう、

先ほども言いましたが『行動力』です。

起業だけが良いとは限りません。

いや、むしろ安定を望むのであれば、私のような生き方は

止めたほうがいいですし、子どもには同じ道は歩んでほしくありません。


しかし、行動力については、どんな道に進んだとしても、

必要な力です。安定生活を望むにしても、必ず仕事はしなければなりません。

不労所得を目指すのであっても、その生活を実現させるための行動は、

起こさなければ、その場所へはいけないのです。


少々、話がずれましたね。



私の場合は、

ほんの些細な行動力でした。

「商売とは小さく始めて大きく育てる」

とはよく言ったものです。

私も正しくそうでした。



私のカリーナバンに挟んであったチラシ。

これは大事に保管しておきました。

建築職人だった私は、色々な地域へ行きます。

その地域の駐車場で色々な代行業者のチラシを拝借し、

料金体系を吟味したのです。

知り合いの車検を無料で登録したりして、

陸運局での登録の業務を経験しました。


建築職人として仕事をしながら、

コツコツ行動を起こしていったのです。



しかし、起業するにもお金が無い!!

というより、どこにどんなお金を使えば良いのかさえ、

解らなかったのが本音です(苦笑)

だからこそ、

知り合いから戴いた中古の『ファミリーコピー機』と、

近所のスパーで拝借してきた『ビニール袋』

義姉に作ってもらった簡単な『チラシ原本』

この3点セットが資本金(笑)




ここからどのように起業していくのでしょう!?


続きはまた次回!

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