先月から予定していた本栖湖。
この日のために休日出勤していたのは言うまでもない。
前日からハードなスケジュールだったので、
コマセ作りやら釣具の用意が半端になってしまい、
十分とは言えない状態での出発となってしまった。
それでも1:00にツバッチョと合流し、
義兄、Tさんをピックアップし本栖湖へ向かう。
2日間で4時間しか睡眠していなかった私は、
時折、気絶しそうになったが、垂直に保った座席の影響で、
首の痛みが増し、気持ちよく眠りに付くことが出来なかった。
本栖湖畔では鹿が戯れており、
改めて自然の素晴らしさを体感できた。
予定通り3時過ぎに到着。
義兄が『本栖湖は心霊のスポットらしい』などと、
余計な不安感を与えてくれた(笑)
お陰で明るくなるまでトイレにさえ行けなかったじゃないか!
まあ、それはさておき。
6時に出船の準備を開始し、
30分後にはエレキのセットも完了!
後は沖のブイを目指すだけだ。
沖目が良いと事前情報で解ってはいたのだが、
いかんせん、ベテラン揃いのためか、
良いポイントは尋常じゃない速さで漕いでいくボートに
取られてしまった。
ツバッチョも息が続かないらしく、
オッサンに軽く抜かれていた(苦笑)
仕方ないので、
山際寄りのブレイクがきいている場所にボートをつける。
すぐ近くにツバッチョ達も付けた。
ボート屋の親父の話だと、
前日は20メートル位が良かったらしい。
午前中が勝負の釣りなので、
あまり探りすぎていると釣りにならなくなる。
私は3本出したのだが、2本は基本10メートルを我慢してキープ。
結果、これが良かったわけだが、いつものようには釣れなかった。
開始早々、義兄が15メートルでトリプルヒット。
が、取り込み最中に2匹バラシてしまったらしい。
その後、30メートルでポツポツヒットしていたようだ。
私とTさんは相変わらず我慢の釣り。
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初めてヒメマスにチャレンジするTさん
9時の時点で2匹しか釣れていない。
さすがに焦り始めた。
まったくの無風状態で湖面はキラキラ、
これなら浅いタナじゃ食いが悪いだろうな?
やはりタナを下げるかな?
いや、待てよ3本目は下げていても反応が無いしな・・・
など試行錯誤していると、
南東の風が急に吹き始めた。
一気に湖面は波立ち私のヤル気も一気にマックス!
読み通りに食い上げが始まった。
Tさんにもコマセを切らさないで!と伝え、
手返しよくコマセを打ち込んでいく。
3本の竿が一斉に食い上げ状態となり、
一気に数を伸ばした。
時間で言うと15分~20分位だろうか?
その後はポツポツ。
結果30ちょっとという感じ。
12時にはコマセが無くなり納竿となった。
帰りは“ゆらり”でお風呂に浸かり、
1時間ほど仮眠。
寝不足だったのでかなりのイビキだったらしい(汗)
ツバッチョに避難したと言われた(笑)
圏央道と繋がった中央道は、
自宅までの時間を短縮させてくれた。
2時間掛からずに帰宅。
最後は近所の焼き鳥屋で皆で反省会。
これが最高に良いんだよね!
そして次回の予定を約束し帰宅。
気がついたら朝でした。
今夜は煮こにこで『ヒメマスの塩焼き』が戴けます!