二人っきり

昨晩の夕食は、

次男と二人きり。

上の二人の子供たちは、
従兄弟の家にお邪魔していて、
ママも一緒。
そちらでご馳走になるらしい。


仕事中に、
次男から
「パパ、何時に帰ってくんの？」と、

「どうしたん？」

「だれも居ないんだよ～」

「そうか、じゃあ早めに帰るわ」


少し早めに帰宅し、
夕食の用意をしようとするが、
男料理もどうかな・・・！？
ということになり、
外食することに決定しました。

「ナニ食べたい？」

「寿司～」

「じゃあ、回る寿司な！」

「回らない寿司ってあんの？」

「・・・・いや、みんな回るか」

そんなやり取りして、出発。

「パパ、今日はイッパイ食べて良い？」

「おう！たらふく食え！」

「やった～」

「（嬉）」



普段は、一番下の子なので、
ヤンチャばかり目に付き、
ついつい怒ってしまうことが多く、
このようなコミュニケーションはとても新鮮だった。

「パパの分も取ってあげるね」
といって、イクラを２皿手にしたとき、
手元が緩んで、皿をひっくり返してしまい、
イクラの軍艦巻きが床へ・・・

いつもなら、ママに
「なにやってんのよ～（怒）」
と言われている所だが・・・

恐る恐るコチラを見上げる次男。
「いいんだよ」
「悪いな、パパの分まで取ってもらって」
「店員さんに謝ろうな～」

と言うと、
普段は素直に“ゴメンなさい”が言えない子ですが、
「パパ・・・ゴメンね」と、
言えるじゃないですか。

こちらの“心のゆとり”があると、
子供にも伝わるんですね。
イッパイイッパイだと、子供にもゆとりが、
無くなり、皆イライラしてしまう。

子供から教わった気がしました。


しかし、お寿司を食べに行った事が、
上の二人にバレると思うと、
チョッと怖い気がしますね（苦笑）