SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

スモールビジネス

2015-03-04 17:34:58 | 仕事/起業家戦略
『共同経営』

って聞くとどの様なイメージがありますか?


『仕事は友達とするものじゃない』

とはよく言ったもので、

大概、友人と起業しても上手くいかないことが多いようです。


しかし、

ビジネスですから報酬やルールで割り切れることも可能ではないか!?



最近よく目にする『LLC』という会社組織。

合同会社という法人組織なのですが、

株式会社と合資、合名会社のいいトコ取り?のような

組織といえるようなのです。


数年前に少しだけ興味を持って、

調べましたけどやめました。


なぜかって、やはり仕事って、

法人のあり方やルールなどの形式上も大事なのですが、

実のところ気持ちが前面に出ないと経営は上手くいかないのです。


権利や主張をしたいのならば雇用されているほうが断然有利ですし、

そのほうが能力を十分に発揮できる人が多いのです。


起業するということは、

極端に言えば『安定を捨てること』

いや、

『安定を作り続けることを永遠に繰り返すこと』

ともいえます。


誰かのせいには出来ないし、

誰も守ってはくれない。

厳しい現実が、そこにはあるのです。



『その覚悟があったのですか!?』

そう言われてからでは遅いのです。



それでも起業したいというのであれば、

自分の器量の中でチャレンジできる個人経営が良いのではないでしょうか。


共同経営だと何処かでパートナーを意識してしまう。

意識ならまだしも比較してしまう。


『俺はこんなに頑張っているのに・・・』

『あいつはこれしか出資していないのに・・・』


などなど、不満が噴出したら取り返しは付きません。


その点、

自分の器量に合わせた個人経営ならば、

頑張った分は自分に返ってきて、

責任は自分が取れば済みます。


個人経営だと

社会的信用や融資の問題もあります。

しかし、法人だって結局のところは個人保証をしなければ、

小企業などは融資は受けられません。

有限責任社員とはいえ、結局のところ無限責任社員となんら変らないのです。

そう考えると、

身の丈にあった『スモールビジネス』が良いのではないでしょうか。



だからこそ、ビジネスをする上で、

誰かのせいにしている場面を耳にすると思うのです。

『結局は社長の責任なんだよ』と。

そう、

共同経営というのは自分の責任なんです。



ふ~、

なぜ突然こんなネタを書いたかというと、


1、実は以前、自分も共同経営で失敗したことがあるから。


2、最近、仲間で『個人経営』『スモールビジネス』を始めた人がいるから。


失敗は成功の元というけど、

復活するのに足かせとなるような失敗は得策ではありません。


失敗も身の丈が基本であります。



そんな弊社も創業20年になりましたが、

未だに『身の丈にあったスモールビジネス』奮闘中です!!









コメント
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