面白いってほどでもないが
同僚
の
話。
先日の土日
を
利用して
娘さんと
二人
プチ旅行
を
楽しんだ
同僚。
新幹線
に
乗って
行った。
途中まで
のぞみ
で行き
各駅に停車する
こだま
に
乗り換えて
目的地へ。
乗り換え?
新幹線で。
はあ?
普通に
考えれば
何でもない。
でも
私にすれば
目的地
まで
パァァーン!
ひとっ飛び!
ちょっと変だけど、、
ものすごい速さで
連れてってくれる。
夢の超特急
ひかり、こだま、
が
各駅停車扱いかい。
と、
自分の老い
を
新幹線
と
同化して感じた。
あんた
昔
は
花形
だったのにねえ。
そんな感じだ。
ま、いいや。
新幹線って
静かでしょ?
昔みたいな
旅行気分
の
ワイワイ感
ないでしょ。
うん、そうやね。
ビジネスマン
多いね。
1組
おばさん
の
小集団
が
座席
回して
向き向き
にして
ペチャペチャ
やってたけどな。
ほう、
昔ながらの
そんなん
いるんやね。
旅行
は
景色も楽しめるが
自分にとっての
非日常
の
中
で
他人
の
日常
を
垣間見る
人間観察
も
面白さの一つだ。
新幹線
の
売り子さん
いたよ。
と
言う。
私
の
娘
が
大学生
の
時に
少しバイトした
事を
思い出したそうだ。
ふう〜ん。
自由席
で
座れなかった
同僚と娘
は
4号車と5号車
の
間
の
デッキ
に
立っていた。
すると
売り子さん
が
やって来て、
どうやら
その
デッキ
は
売り子さん
の
準備
の
場所
だったらしく
商品
の
チェック
など、再確認
している風
で、
いざ!
出陣
とばかり
身づくろい
さながら
若い娘さん
の
売り子さん
が
思い切り
鼻
を
かんで
よし!
と
ばかりに
5号車
へと
静かに
入って行ったらしい。
ハハハ!
ここに居るのも
お客さんですよ。
あたかも
透明人間、、
私たち
見えていない?
なんだか
面白かった。
同僚は
笑った。
新幹線、
久しぶり
に
乗ってみたい、
高速バス
や
飛行機
の利用
が多くなった。
新幹線
に
初めて
乗った時の
興奮。
初めての経験
は
心に残っている。