sessanta始まりの朝

独り言、
子育て終わった二人暮らしの夫婦
人生、残り半分?如何に生きましょうか

なごりの花

2019-07-09 00:18:37 | 日記


なごりの
アジサイ。


もう少し
早く
切り取れば




具合


キレイ

だったかもしれない。



庭に咲くのが一番いい。



アジサイ

好きな花。


子どもの頃から


好きだ。

そう思っていた。


もしかすると

ほかの花を
よく知らない

と言うのもある。


商店街


庭のない

アスファルト

道路


面した

商店

育った


から、、、


アジサイ

義母

好きだった。


自営

会社



表玄関



見事に
咲かせていた。


会社

まだ
健在だが、


アジサイ

ない。


義母

丹精こめて
世話していた


会社

表玄関にはアジサイ
通用口には
パンジーやあさがおやサルビア
など
季節の花


応接間

続く
階段
には


見事な
カニシャボテン





段々に


飾られていた。




どの花も
今はない。



義母

B型肝炎
から
肝臓ガン

なり


いくつもの
ガン


たたいては
また

再発

繰り返していた。


いよいよ
通勤

無理だとなった

ある日

一人で






片付けてしまった。



何もかも

跡形なく



片付けてしまった。




仕事を終え
出てきた

従業員たちを



驚かせた。


全盛期の頃よりは
数が
減ったとはいえ



まだまだ
美しい

たち




今も
義母



真意


知らない。



世話をするものが
いなくなり
枯れて
終わるのが

だったのか

分からない。



植木鉢

すっかり

片付けて
無くなっていた。


意志の強い
ハッキリした
性格
だった。


誰か

託す
としても


仕事

邪魔

なるのが


見えていたのだろうか、、、



義母

なごりの花


直植えされていた

フリージア

今も春さきに
咲く。


世話なくとも

黄色い花

咲かせている。




アジサイは、、、


大きな株だったから

無くなるのが
不思議だと

この季節

なると

いつも
思う。



義母

気持ちに
寄り添ったのか?

なんて
感傷だが。


花と共に
義母

思い出。