sessanta始まりの朝

独り言、
子育て終わった二人暮らしの夫婦
人生、残り半分?如何に生きましょうか

その人の身にならないと分からない

2019-07-16 00:21:54 | 日記




あえていう

老母


確かに



老いた。



しっかりしているけれど。



頭の衰えなどはないけれど。




衰えたのは

歩く事


早く
歩けない


88歳だから
当たり前だ。


八百屋

50年以上
営んで


毎日
立ち仕事で
痛めつけて

巻き爪

真っ黒な足


かかと

肉など
硬く

かかと全体

魚の目

ような

角質化した
皮膚で

柔らかさ

感じない。

歩き続けた結果だ。

そんな
母だから


鍛えた足

いつまでも
大丈夫
だ。

そう信じ込んでいた。


パーキンソン病で
ヨタヨタ
としか
歩けなくなった時



一番
傷ついたのは母だった。




の目から見たら



85を超え

達者

まだ
歩いていたので


歩みが遅くなっても

年老いたから
致し方ない

そんなもんじゃない?

って


ええやん
ゆっくりで。


なんて
言っていた。


しかし

それから

ガタガタ


歩くのが
おぼつかなくなったので




歯がゆい思い

したのだと


そう思った。


理解できない
まして
理解しようと
努力もしない。


そんな風に

慰めとも諦めとも
つかない


あっさりと
流されたのは

辛かっただろうと

今は
わたしの
言動


反省する。