読み終えました!
村岡花子さん。すごい人でした!
当時活躍していた第一線の女性のお一人だったんですね!
児童文学の大切さを説き、社会福祉や政治的な活動にも積極的に参加していました。
女性作家、与謝野晶子・宇野千代・林芙美子などとも交流があり、また、NHKの前身のラジオ放送局で『子どもの時間』という番組にレギュラー出演したりもしています。
戦後、混血孤児たちのための『エリザベス・サンダースホーム』をつくった澤田美喜さんのご主人、澤田廉三さんは、花子さんの初恋の相手でした。
このホームに花子さんもたびたび訪れています。
三重苦の女性ヘレン・ケラー三回目の来日の時の講演では、通訳を務めています。
まあ、とにかく、この本を読んで、村岡花子さんの人柄にも感銘を受けますし、周囲の魅力的な人々や、この時代で花子さんがやってきたことの素晴らしさに感動しました。
私たちが『赤毛のアン』というお話を読めるウラには、花子さんのこんなに熱く強い思いがあったんだと知りました。
もう一度赤毛のアンシリーズを読み返したくなってきました。
「赤毛のアン」「アンの青春」「アンの愛情」「アンの友達」「アンの幸福」「アンの夢の家」「炉辺荘のアン」「アンをめぐる人々」「虹の谷のアン」「アンの娘リラ」~以上新潮文庫より~
ステキな本に出会えて嬉しいです
赤毛のアン以外の村岡花子さん翻訳の本です。
にほんブログ村 ←ランキングに参加しています。ポチっと押して下さるとうれしいです!
せとピアノ教室 ☎04-7196-4605
千葉県野田市中戸68-37(関宿幼稚園ウラ)
3歳のお子さんから大人の方まで。
ぜひ1度ご連絡下さい
ホームページは、コチラから