こんにちは。
ピアノ大好き!人が大好き!
千葉県野田市の「せとピアノ教室」
講師の瀬戸喜美子です♪
ご訪問ありがとうございます♪
**********************
私は、子どものころから、『教える』ことが好きでした。
小学校高学年にさかのぼります。
5・6年担任だった先生はベテランで、私たち生徒の親よりも少し上って感じでした。
怒るとこわくて、いつもはやさしくて楽しくて。
授業も楽しかったしわかりやすかったように記憶しています。
その先生は、時々こんな授業をされました。
テストの結果を生徒に返したあと、点数が良かった6人を選び、ひと班に一人ずつ配属するのです。
当時45人学級で、班は6つなので、ひと班に7人か8人いました。
選ばれた6人は、その時間[子ども先生]になります。
つまり、同級生が同級生に教えるのです。
少ない人数で、教えてくれるのは同級生なわけですから、わからないことを聞きやすいです。
教える側は、どう説明すれば理解してもらえるだろうか、いろいろ工夫します。
お友達が、「そうか!」「わかった!」と言ってくれるのが何より嬉しいことです。
私は、この[子ども先生]になることがわりとあって(小学生の頃が一番輝いていたかしら(笑))、このような経験が、後に学校の先生になりたい、ピアノの先生になりたい、となったように思います。
『教える』ということは、そのことをしっかり理解できていないとできないことです。
先生に教えてもらったことを、「ふーん、そうなのか」「わかった」と思ったからといって、必ずしも理解できているわけではないかもしれない。
もしくは、その時は「わかった」のだけれど、1日2日と経つうちに忘れてしまうことがあります。
その「わかった」ことを、人様に「話す」「伝える」「説明する」「教える」ことで、自分の中に定着するのです。
言葉というのは、とても大切なんですね。
ウチのお教室にはご兄弟で通ってくださっている生徒さんがたくさんいらっしゃいます。
別々の時間にレッスンしているケースもありますし、お二人で一緒にいらっしゃるご兄弟もいます。
どうしても年が上のお兄さんやお姉さんの方が理解度があります。
二人違うことをやることがほとんどですが、一緒の時期にピアノを始めたご兄弟は同じことをやることもあります。
音読みやリズムたたきがそうです。
例えば音読み。
妹さんや弟さんが読めない音符が出てくると、お兄さんやお姉さんはわかるものだから言いたくてたまりません。
私は「待ってあげて」とお願いします。
…
…
なかなか答えてくれません。
わからない場合もありますが、自信がない場合もあります。
すると、お兄さんやお姉さんはどうするか。
妹さんや弟さんに、ヒントを出し始めます。
「何番目の線にある?」
「これヘ音記号だよ!」
「さっき何回も言ってたでしょ?“ファ・ラ・ド・ミ” の次はなんだっけ?」
これらのヒントが出せること、素晴らしいです!
妹さんや弟さんがなんとか答えられるようにと、兄弟愛も感じます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0137.gif)
ですから答えられた時には、二人をほめます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
ある著名な先生が、グループレッスンは、あえて年齢の違う生徒さんどうしを組ませるんだとおっしゃっていました。
年上の生徒さんは、だんだん指導力がつき、より深く学べるようになる、
年下の生徒さんは、いつか自分もこのお姉さん(お兄さん)のようになりたい、
ピアノを通して、音楽を通して、人間力を養っているんですよ、と。
『教える』ことは『学ぶこと』
今日は、これからカワイ表参道でのセミナーに参加し、しっかり学んで参ります。
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ピアノ大好き!人が大好き!
千葉県野田市の「せとピアノ教室」
講師の瀬戸喜美子です♪
ご訪問ありがとうございます♪
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私は、子どものころから、『教える』ことが好きでした。
小学校高学年にさかのぼります。
5・6年担任だった先生はベテランで、私たち生徒の親よりも少し上って感じでした。
怒るとこわくて、いつもはやさしくて楽しくて。
授業も楽しかったしわかりやすかったように記憶しています。
その先生は、時々こんな授業をされました。
テストの結果を生徒に返したあと、点数が良かった6人を選び、ひと班に一人ずつ配属するのです。
当時45人学級で、班は6つなので、ひと班に7人か8人いました。
選ばれた6人は、その時間[子ども先生]になります。
つまり、同級生が同級生に教えるのです。
少ない人数で、教えてくれるのは同級生なわけですから、わからないことを聞きやすいです。
教える側は、どう説明すれば理解してもらえるだろうか、いろいろ工夫します。
お友達が、「そうか!」「わかった!」と言ってくれるのが何より嬉しいことです。
私は、この[子ども先生]になることがわりとあって(小学生の頃が一番輝いていたかしら(笑))、このような経験が、後に学校の先生になりたい、ピアノの先生になりたい、となったように思います。
『教える』ということは、そのことをしっかり理解できていないとできないことです。
先生に教えてもらったことを、「ふーん、そうなのか」「わかった」と思ったからといって、必ずしも理解できているわけではないかもしれない。
もしくは、その時は「わかった」のだけれど、1日2日と経つうちに忘れてしまうことがあります。
その「わかった」ことを、人様に「話す」「伝える」「説明する」「教える」ことで、自分の中に定着するのです。
言葉というのは、とても大切なんですね。
ウチのお教室にはご兄弟で通ってくださっている生徒さんがたくさんいらっしゃいます。
別々の時間にレッスンしているケースもありますし、お二人で一緒にいらっしゃるご兄弟もいます。
どうしても年が上のお兄さんやお姉さんの方が理解度があります。
二人違うことをやることがほとんどですが、一緒の時期にピアノを始めたご兄弟は同じことをやることもあります。
音読みやリズムたたきがそうです。
例えば音読み。
妹さんや弟さんが読めない音符が出てくると、お兄さんやお姉さんはわかるものだから言いたくてたまりません。
私は「待ってあげて」とお願いします。
…
…
なかなか答えてくれません。
わからない場合もありますが、自信がない場合もあります。
すると、お兄さんやお姉さんはどうするか。
妹さんや弟さんに、ヒントを出し始めます。
「何番目の線にある?」
「これヘ音記号だよ!」
「さっき何回も言ってたでしょ?“ファ・ラ・ド・ミ” の次はなんだっけ?」
これらのヒントが出せること、素晴らしいです!
妹さんや弟さんがなんとか答えられるようにと、兄弟愛も感じます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0137.gif)
ですから答えられた時には、二人をほめます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
ある著名な先生が、グループレッスンは、あえて年齢の違う生徒さんどうしを組ませるんだとおっしゃっていました。
年上の生徒さんは、だんだん指導力がつき、より深く学べるようになる、
年下の生徒さんは、いつか自分もこのお姉さん(お兄さん)のようになりたい、
ピアノを通して、音楽を通して、人間力を養っているんですよ、と。
『教える』ことは『学ぶこと』
今日は、これからカワイ表参道でのセミナーに参加し、しっかり学んで参ります。
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電話&FAX 04-7196-4605
Eメール setopiano.k29@gmail.com
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