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小さな生徒さんたち、ピアノを習い始めて少したつと、
音の名前
を覚えてもらいます。そして、
鍵盤の場所
を覚えてもらいます。
[ド]の場所だけ知っていて、他の音はどれも[ド]から数える
なんていうのは❌
音の名前も、まずは上がる順番。そして下がる順番をスラスラ言えるように。
上がる:ドレミファソラシド
下がる:ドシラソファミレド
もちろんピアノの鍵盤でやりますが、いつも同じやり方では小さい生徒さんは飽きてしまいます。
そこで鍵盤カードを作って、レッスンではそれも使ったりしていましたが、今回お家でもトレーニングできるように少しサイズを小さくして作り直し、順次生徒さんたちに差し上げています。
まだお家にピアノがない生徒さんは特に有効かなと思います。
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黒鍵2つグループと黒鍵3つグループに分けた鍵盤カード
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上のカードより小さいサイズのカード。鍵盤の1つに印をつけています。
同じカードのペアを作ってもらうところから始めます。
小さい生徒さんの中には[C]のカードと[E]のカードが同じに見えたりします。
おんぷも、五線の同じ場所にあっても、黒い玉の4分音符と白い玉の2分音符、棒のない全音符は同じだと認識できません。
大人にとって当たり前にわかることが小さな生徒さんにはわからないことがたくさんあります。
手を変え品を変え。
どういうやり方がその生徒さんにヒットするか。指導者の工夫が大事です!
どんなやり方をしても、ゴールは同じ。
楽しく学んでいます♪
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