エアポンプを改造した持続吸引器を作ります。
乾電池でなく、モバイルバッテリーで作動させるための改造です。
DC-DC 電源モジュール パワーモジュール 調整可能 ステップダウン基盤
寸法(長さ×幅×高さ):約。 43 X 21 X 14ミリメートル
入力電圧:4.5 - 40V
出力電圧:1.5 - 35V(調節可能)
以前購入していた電源基盤の可変抵抗を入れ替えれば完成!
のはずでしたが・・・
可変抵抗をちょっとひねると電圧が大幅に上がり、
モーターから悲鳴にも似た異音発生。なんででしょ??
いろいろと考えた結果、可変抵抗の抵抗値が高すぎるため。
5Vの電圧から1.5V近辺の電圧を取り出すためにボリューム抵抗を
10000Ωから、100Ωへ変更。
これがうまくいきまして、1.2V~1.6Vで調整可能となりました。
エアポンプの改造点は、ダイアフラムを
180度回転させて取り付けるだけ。あとは基盤からの
電源コードを取り付けるだけです。
そしてこれが完成した状態。
実際の運用時の風景。
チューブの先にカテーテルを取り付け、よだれの吸引が目的。
ペットボトルによだれが溜まるのですが、もしもに供えて
もう1本ペットボトルを経由させるのがベスト。
エアポンプを改造した持続吸引器によだれが入ると壊れますからね。
ちなみに動作試験をして気づいたこと。
1.2Vでも1.6Vでも吸引の強さが変わらないような?
通常の乾電池は1.5Vですが、ダイヤフラムの振動が早くなっても
空気を取り込むのが追い付いていないみたい。
1.2Vの低い電圧の方が振動・作動音も小さくて実用的(かも?)
よだれの粘度によっては電圧を上げないと対応できないかもしれないので、
実際に使用いただいて感想をお聞きしたいところです。
奈良県のご利用者に送りますね~♪
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