3月末に引っ越し話が持ち上がり、あれよあれよと進んで
3年間住み慣れたサービスアパートからオーナー物件の部屋へと引っ越しました。
新しい部屋でも家具家電一式用意してもらえるのですが、
布団は自分でそろえなくてはならず、
引っ越しの前日に次女と軽紡市場へ行ってきました。
子ども達は、今まで使っていたような羽毛布団が希望です。
見本の羽毛を触ってみると、やはり高いのはふっくらとしていて
芯のチクチクする部分もないのです。
が、お値段がすごいことになってしまうので、中の下くらいでとりあえず。
ガラス張りの作業室内で、羽毛の量を計り、
羽毛布団専用の、目の細かい布に詰めてもらいます。
勧められた分量では、ちょっとボリュームが少ないような気がしたので、
もう少し足してもらいました。
それから、夫と私の分は、シルク布団にしました。
作るのを見て、写真も撮らせてもらいたかったのですが、
時間もないので、どんどん進みます。
次は布団&枕カバー。
柄を選ぶのに、ああでもない、こうでもないと歩きまわりました。
それから、ベッドパッドもそろえて、食器棚などに引くビニールシートもゲットして、
帰りは両手に抱えきれないほどの荷物になりました。
それにしても、市場へ行くと
ウ:「これいくら?」
店:「たったの○○元。」
ウ:「高~い。」
店:「いくらなら買うの?」
ウ:「○○元。」(とりあえず、半額を提示)
店:「は?無理無理。」
ウ:「じゃ、要らない。帰る。」
店:「待って!待って!ホレ!」(電卓で提示)
ウ:「やだ、端数しか安くなってないじゃん。」
店:「じゃ、友だち価格でコレ!。」
ウ:「なら、2枚でコレ!」
店:「しょうがないな~。また来てよ!」
みたいな、お値引きプレイと申しましょうか、
値段交渉がいちいちめんどくさい。
しかも、ちょっと安くあがったかな?と思っていたら、
「ファスナー代入れるの忘れちゃった。あと30元ね!」
なーんて、後出しじゃんけんでしょ、もう!
結局、そこはかとない敗北感を味わう市場での買い物・・・。
さて、自分好みの布団とカバーはどのくらい気持ちよいかと言うと、
試しに寝てみてた次女が、一瞬にして爆睡してしまうほどでした。
まだ、午後3時だぞ~!
長女もまあ、気に入ったようでよかった。
私たちのカバーが、結局無難なストライプになってしまって、
ちょっと残念かな。(アイロンも間に合わずシワシワだし)
中国ならではの柄、色使いを試す勇気がありませんでした。
シルク布団の使い心地は?というと、軽いのにしっとりしています。
ダブルサイズに5斤で作ってみました。真冬はどうでしょうか?
2年前の
ジャピオンの特集生地がとても参考になりました。
やはり、当時より物価が上がってますね。
とりあえず、布団が引っ越しに間にあってよかったです。
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