引き続き、労働節の上海→北京→長春→ハルビン鉄道旅行のご報告です。
長春駅、まだ建築途中のようで、駅の待合室からホームまで、かなり歩きました。
いよいよ、吉林省長春から黒竜江省ハルピンまで、この旅行の最後の列車です。
窓から見える風景も、やはり広々とした畑が続きます。
土の色が黒っぽくなり、白樺の木が増えました。
長春からハルピンまでは2時間足らず。
もう、降りなくちゃいけないの?と、思いながらも、
終点のハルピン駅に着いたら、やっぱり嬉しかったです。
はーるばる来たぜハ~ルピン~♪
上海からの道のりを思い出すと、サブ・北島氏の歌が思わず口から出ました。
連休中ということもあってか、ハルピン駅のタクシー乗り場は行列ができていました。
夫がバス停を探しに行っている間、娘たちと三人で並びました。
後ろの人達に順番をぬかされ、
「ポヤンとしてるからぬかされるの!上海万博で鍛えた行列力を出しなさい!!」
と、娘たちを叱咤する母ウーティエン・・・。
知らずしらずに上昇している上海人度に気付かされました。
その後は自分たちのポジションを死守し、無事タクシーでホテルへ。
荷物を置いて、松花江沿いの防洪記念塔の方へ行きました。
ロシア風のお土産屋さんもたくさんあり、かなりの人でにぎわっていました。
中央大街へ抜ける地下道に、原宿?!風の若者向けの商店街があり、
娘たちは大喜び!
上海の七浦路よりも、ティーンが喜びそうなものが多かった気がします。
なので、通り抜けるのが大変です。
ロシア風の街並みに、派手な色の漢字の看板が目立つ中央大街。
かねてより食べてみたかった、ロシア料理のレストランにたどり着きました。
重厚感のある内装の割に、お得感のあるお値段が嬉しい!
いわゆるロシア料理と呼ばれる、カツやボルシチ、ピロシキなどと
ハルピン特産のソーセージとビールを注文しました。
美味しかったでーす!
レストランはこちらに紹介されています→
露西亜 節日花園西餐庁
満腹になって外へ出ると、すっかり暗くなっていました。
ロシア正教教会のソフィスカヤ寺院までがんばって歩きました。
中は建築芸術館とのこと。時間があったら見たかったです。
ハルピンの記事、長くなってしまったので、2回に分けます。
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