未遂でもない、かもしれません

こういうことを書くと、日本のみなさんにご心配をおかけしちゃって心苦しいのですが

上海のみなさんには、ご注意くださいって思いまして。

hoFにチョコレートを買いに行った日、

地下鉄１０号陝西南路駅で降りて、淮海中路を歩きました。

プラダができるのかな。


新築ビルだけでなく、古い建物がきれいに改装され

ブランドショップが入っていたりして、目の保養にもなり

歩いていて楽しいところです。



思わず写真を撮ったりして。



思南路に向かって歩いていると、突然一人の女性が近づいてきて、

ワーっと早口で話しかけてきました。

普通語でも上海語でもない、方言でしょうか？

すごく親しげにずっとしゃべりかけてきます。

なぜか腕を組んできて、でもその瞬間に

子どもの頃、兄にプロレスの技をかけられたりしていた感覚がよみがえり

脳内に猪木ボンバイエの音楽が鳴り響きました。

反射的にエルボーをぐっと固めて、上体を低くし、

ぐるっと回って腕を振りほどいて、

「何すんのよ～！」と、周囲の注目を集めるように叫びました。

その女性はよろけながら、なんだか言いわけみたいにブツブツ言ってました。

ウーティエンは、信号を渡って赤に変わってから

じっくり様子を見ていましたが、よく似た女性がもう一人でてきて

（姉妹かも？）二人でなにやら言い合っていました。


推測ですが、一人が話しかけ、腕を組み、注意をひきつけ、

もう一人がバッグのお財布を狙う的な行為だったのでは。


３０年前のプロレスごっこが役に立ったよ、Ｋ-ＰＯＮ！（兄の愛称）


しかしこんな日中に、おしゃれな場所で、人通りもあるのに。

でもウーティエンの思い違いだったら、実在対不起！


hoFの帰り、彼女達はまだ同じ場所に立って、通る人をジロジロ見てました。


こんな工事中の通路も、逃げ場がなくて危険かもしれませんね。



我が家は、娘二人ともプロレスや格闘技とは無縁の生活をしているので、

万一に備えて、ヘッドバットとブッチャー地獄突きくらいは教えておこうかと思いました。


↓すみませんが、今日もひと押しお願いしま～す。
　 　　
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