
懐かしい人に会いました。
某ホームセンターの出口でバッタリ!
歩いても行けるくらいの距離に住んでいるのですが、もう何年も会っていない彼女。
わたしが、このド田舎町に引っ越してきた直後からの付き合いですが、子供たちが高校を卒業
する頃から、少しずつ疎遠になっていきました。
お互い仕事があったこと、そして、彼女はその後仕事をやめて、親の介護に1時間以上もかけて
通わなければならなかったこと。
そんなことが いろいろ重なって、会うことが少なくなっていきました。
「久しぶり~」から始まって、「変わらないねぇ~」とお互いに言い合って・・
「お弁当屋さんで働いてるって知ってたっけ?」と、彼女。
「知らない。どこ?」
「○○バイパス沿いのXXの入り口の※※」
「そうなの」
「父が亡くなったのよ」
「え?いつ?」
「4年くらい前。だからまた働き始めたのよ」
「え~?4年も会わなかったっけ??」
それはないと思うのですが・・彼女がそう言うからそうなのかな。
お互い、孫の話などをしていたら、
「あれ??」という声・・
子供たちの同級生のお母さんで、これまた引越し直後からの知り合いです。
引っ越して、息子が転園して2日後にマーチングのユニフォームを縫うために園に集まったとき、
隣で鹿児島弁 丸出しでしゃべってわたしを驚かせた二人のうちのひとりが彼女でした。
彼女には娘が高校を卒業してから会っていません。
そうそう!
卒業式には、彼女の車で一緒に連れて行ってもらったのでした。
そこでまた ひとしきり近況を報告しあいました。
そして話の落ち着く先は、哀しいかな、それぞれの老いについて・・。
「目が見えなくない?」
「うん。物忘れもひどい」
「わたしも。スーパーに行って帰るときに、車を止めた場所を思い出せなくて愕然とするよ」
暇な時間が一致したら ゆっくり会おうねと言って別れました。
我がド田舎町に住む貴重な友人です。
あんまり疎遠にならないようにしたいと思うのですが・・どうなるでしょうか。

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