先日、偶然耳にした懐かしい歌、ペギー葉山さんの「学生時代」。
現役バリバリの頃に聴くのとは違って、何かこう・・しみじみと聴き入ってしまいました。
♪ 何のよそおいもせずに 口数も少なく
胸の中に秘めていた 恋へのあこがれは
いつもはかなくやぶれて一人書いた日記
本棚に目をやれば あのころ読んだ小説
過ぎし日よ わたしの学生時代
40年ほど前の、ド田舎町の女子中学生~高校生のわたしは、まさにこんな女子でした。
口数こそ少なくはありませんでしたが、なんの装いもせず・・。
恋はいつも一方通行で、コクることも一度もないまま「カノジョ」の存在を風のうわさで知らされて・・。
何となくお洒落な感じがして読んでみたサガンも感動には程遠く・・。
石坂洋次郎さんはわかりやすかったですが・・。
嗚呼、野暮ったくも いとおしい あの頃の田舎少女。
♪ 秋の日の図書館の ノートとインクのにおい
枯葉の散る窓辺 学生時代
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