やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

参加賞だけ・・・  やれこら やれこら

2015-01-12 07:39:42 | 今日のやれこら
陸上競技,「記録会」の“お手伝い”に出かけます。
「高齢者」になっていますが,まだ,“お手伝い”を頼まれるんです。
私の気持ちは“お手伝い”ですが,プログラム上は競技役員=審判です。
「記録会」とはいえ,出場する選手にとっては練習の成果を試す場です。
それなりに緊張感を持ってやらなければいけません。

“お手伝い”はボランティアです。
“お手伝い”は年1回の審判講習を受けます。
そして,陸上競技協会登録費5000円を払います。

“確かあの人も70越えだ”
“あの人は,私が高校生の時から審判してたはずだから・・”
今日の“お手伝い”の半数以上は,高齢者の仲間入りをしたばかりの私よりも年上です。

「お幾つになられました?」
『ちょうど80になりました』
「えっ,あっ,お元気ですねぇー」
私のように“お手伝い”を頼まれる先輩審判との会話です。

陸上競技の審判は,ほぼどの大会でも同じ仕事をします。
先輩審判は,“選手係”がいつもの仕事です。
“選手係”というのは,競技に参加する選手を競技前に確認するのが主な仕事です。
大きな声で,選手の名前を呼ばなければいけません。
時には,走ってスタート地点に行く用事もあります。
その“選手係”を80歳になっても,元気にそつなく,こなしておられます。
もう,“すごいなー”しか有りません。

“もう33年になるんだ”
今日の「記録会」は長距離種目だけです,昼過ぎには終わりました。
帰宅後,都道府県対抗女子駅伝を,TV観戦しています。

実は,都道府県対抗女子駅伝第1回大会に参加したんです。
勿論選手では有りません。
「コーチ」としての参加です。
我が県チームのメンバーは,強かったんです。
新聞予想では,優勝候補にもあげられていました。
あげられていたんですが,優勝は逃してしまいました。

“第1回大会という事で,選手は協力企業からたくさんお土産貰ったなぁ”
“コーチには参加賞しかなかったなぁ,その参加賞もどこかにいったなぁー”

何はともあれ,今日の“お手伝い”は無事すんだんです。
陸上競技で,一日が暮れました。
                   やれこら やれこら