明日から少しずつ間引きしていきます。
まずは、いいのを2本ほど残して最後に1本にします。
1本にしたらまわりに追肥をしてまっすぐになるよう土寄せをします。
後は大根が大きくなるまで草引きだけになります。
4日程で芽が出てきました。
5粒ずつ40cm間隔でまき、うね幅は130cmにしました。
早いうちに一本にして今年こそ大きな大根にしようと思っています。
こんな小さな芽から3kgの大根になるなんて不思議です。
昨年は、肥料不足で大きくすることができなかったので
今年は、ホウ素の入った肥料を3倍入れることにしました。
大根は、ホウ素の吸収量が多く不足しやすいそうです。
入河内大根は、青首大根の3倍も大きくなります。
入河内大根(にゅうがうち)は、入河内に昔からある伝統野菜です。
植える1か月前には、苦土石灰を入れてトラクターでたたき込み、
土づくりをします。
土が酸性がアルカリ性かによって苦土石灰の量が変わってきます。
お父さんは、縦横にたたいた後、少しでもデコボコがあると気になるようで
いつもキレイにならしています。
少し紫がかった入河内大根の花です。
今年は、昨年のタネが随分あるので6本ほど残しました。
5月になれば花が終わりタネをとる準備です。
根本から切り取り、軒下に吊るし乾燥させます。
入河内では遠い昔からこうやってタネを守ってきました。