公明党福岡県議団の一員として、3月16日開港予定の新北九州空港を視察しました。これには野田団長のほか、森下博司、田中正勝、二宮真盛、上岡孝生、高橋雅成、私新開の各議員が参加しました。
まず、現北九州空港で、新空港について説明を受けた後、北九州エアターミナル(株)の服部公一専務らの案内で、完成間近の新北九州空港内を視察しました。
春にしては、雲ひとつない天気に恵まれ、空港への唯一の道である連絡橋(海上部約3キロ、陸上部約5キロ)を時速20㎞で移動。同乗していただいた職員の方から東方にかすんで見えるのは大分の由布岳です。と説明がありました。

新空港は海上空港で、総面積373ヘクタール。空港面積は約160ヘクタール。滑走路の長さは、2500メートル、幅60メートルで、大型、中型ジェット機などが駐機するエプロンは8バース(開港時は4バース)。日本航空、新規参入のスターフライヤーの2社が国内線の東京便17便、沖縄・那覇便1便、名古屋(小松)便3便を運航。深夜便があり、年間百万人の利用を目指している。国際線も現在、中国・上海便、ロシア・ウラジオストク便が就航に向け準備が進められている。
自然環境との共生を追求した旅客ターミナルビルは地上3階建ての鉄骨造り(床面積約1万4800平方メートル)。施設内はガラス張りで、大変明るい設計になっています、また、展望デッキには、足湯もある。

21時間稼動する空港は、北九州の経済発展の新しい起爆剤として期待が大きい。東京行きの午前5時台発、深夜25時30分着便、駐車場も1時間200円、24時間駐車しても390円と利用しやすく連絡バスや、乗り合いタクシーも予定されています。