新開昌彦オフィシャルブログ

公明党 福岡県議会議員 早良区 新開まさひこオフィシャルブログ。これからも「現場主義」、新着情報、実績、等

新開まさひこオフィシャルからのお知らせ

新開まさひこオフィシャルサイト | 新開まさひこオフィシャルFacebook | 新開まさひこオフィシャルTwitter | 新開まさひこYoutubeチャンネル | 新開オフィシャルLINE@ | 新開まさひこオフィシャルInstagram

#新開まさひこ #統一地方選挙 #統一地方選2023 #公明党 #早良区 #選挙区 #県議会 #福岡県議会 #早良区県会 #福岡県議会議員選挙

周産期母子医療について大分県の取り組みを視察

2006年02月20日 12時38分29秒 | まさひこ日記
周産期母子医療について大分県の取り組みを視察しました。

 野田栄市団長、二宮真盛、高橋雅成、大城節子、私新開昌彦の5議員と矢野征子大分県議が参加しました。私たちは、大分県立病院を訪れ、昨年4月に開設された「総合周産期母子医療センター」を視察しました。

 「周産期」とは、妊娠22週から生後7日未満の期間のことで、この時期は妊娠合併症や分娩時の新生児仮死など母子ともに異常が生じやすい。特に近年は、晩婚化に伴って低出生体重児が増加、ハイリスク妊娠、ハイリスク新生児への対応が大きな課題となっています。

 周産期母子医療は、そうした高いリスクを背負った母子に総合医療を提供するのが目的。同センターの場合は、周産期における突発的な緊急事態に備えて、産科と新生児科の機能を集中。新生児集中治療管理室(NICU)や母体・胎児集中治療管理室(MFICU)などを完備、重症妊娠中毒症や切迫流産など緊急治療に対し、24時間体制で産科、新生児科双方からの一貫した総合医療を行っている。

 私たちは、安東雅範事務局長や佐藤昌司産科部長、飯田浩一新生児科部長から、同センターの概要や周産期医療の現状、課題について聞いた。その中で、同産科部長は「母体が急変しやすいのが周産期。1500グラム未満の低出生体重児も増えており、産科、新生児科が連携して総合医療を施す周産期医療施設を各地域に整備する必要がある」と強調。
大分新生児
半面、「きつい、リスクが多い」などの理由から産科医師になり手が少ない現実も指摘した。福岡県でも、産科と小児科のスムースな連携など課題は多い。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福岡県でも「安全・安心まちづくり条例」の制定を

2006年02月20日 12時32分09秒 | 私の政策
私達公明党福岡県議団は、福岡県でも「安全・安心まちづくり条例」の制定をめざしています。

 公明党福岡県議団は、九州で最初に同条例を制定した大分県を訪れ、安全・安心まちづくり推進室長の渡邉正典警視から同条例の効果などについて聞いた。参加したのは野田団長、二宮真盛、高橋雅成、大城節子そして私新開昌彦の5人が参加した。

 大分県の同条例は2004年8月施行。特徴としては観光客を意識していることであろう。県や県民、事業者が一体となって防犯対策を進める。罰則規定はないが、住宅建築業者や金融機関、ホテルなどの観光施設業者、学校長などに防犯に配慮した施設整備や、児童、観光客の安全確保のための態勢整備を図るよう努力義務を課している。

 条例施行に伴い各地の自主防犯組織への支援(最高20万円を上限に経費の半額を助成)が盛り込まれたことにより、「地域安全パトロール隊が一挙に増え」、現在、162隊(1万6479人)が活動している。パトロール隊の増加は犯罪減少にもつながり、刑法犯の認知件数は4分の3まで激減。同警視は「自主防犯活動が犯罪の抑止に大きな効果を上げている」と強調していました。

 私達公明党は、まちづくりを安全という観点から見直し、県民に安心して活動できる地域を作るためには条例化することで、普遍的な対処ができると訴えてきました。私も、04年代表質問で取り上げました。公明党県議団では03年12月議会で「安全・安心まちづくり条例」の制定を提案し、条例制定の先進地である大阪府などを視察。度々、議会で同条例の制定を訴えてきました。
大分条例
 3月2日の代表質問で野田栄市団長が条例化を知事に迫りました。知事は「条例化に向けて検討していく」と答弁しました。やっとのことで条例化への道筋がつきました。今後福岡県ならではの条例が策定されるよう期待もしていますが、注視していかなければならない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月16日開港予定の新北九州空港を視察

2006年02月13日 15時05分40秒 | まさひこ日記
公明党福岡県議団の一員として、3月16日開港予定の新北九州空港を視察しました。これには野田団長のほか、森下博司、田中正勝、二宮真盛、上岡孝生、高橋雅成、私新開の各議員が参加しました。

 まず、現北九州空港で、新空港について説明を受けた後、北九州エアターミナル(株)の服部公一専務らの案内で、完成間近の新北九州空港内を視察しました。

春にしては、雲ひとつない天気に恵まれ、空港への唯一の道である連絡橋(海上部約3キロ、陸上部約5キロ)を時速20㎞で移動。同乗していただいた職員の方から東方にかすんで見えるのは大分の由布岳です。と説明がありました。
 連絡橋から由布岳を望む
 新空港は海上空港で、総面積373ヘクタール。空港面積は約160ヘクタール。滑走路の長さは、2500メートル、幅60メートルで、大型、中型ジェット機などが駐機するエプロンは8バース(開港時は4バース)。日本航空、新規参入のスターフライヤーの2社が国内線の東京便17便、沖縄・那覇便1便、名古屋(小松)便3便を運航。深夜便があり、年間百万人の利用を目指している。国際線も現在、中国・上海便、ロシア・ウラジオストク便が就航に向け準備が進められている。

 自然環境との共生を追求した旅客ターミナルビルは地上3階建ての鉄骨造り(床面積約1万4800平方メートル)。施設内はガラス張りで、大変明るい設計になっています、また、展望デッキには、足湯もある。
新北九州空港ターミナル
 21時間稼動する空港は、北九州の経済発展の新しい起爆剤として期待が大きい。東京行きの午前5時台発、深夜25時30分着便、駐車場も1時間200円、24時間駐車しても390円と利用しやすく連絡バスや、乗り合いタクシーも予定されています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする