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教育委員会に「三輪中学生の自殺に関する申し入れ」

2006年10月18日 17時09分47秒 | まさひこ日記
10月11日、福岡県筑前町三輪中学校2年生が、いじめを苦に自殺した。
私たち公明党福岡県議団は、10月18日福岡県教育長、教育委員会に「三輪中学生の自殺に関する申し入れ」を行った。

子ども中心の学校現場に作り変えていかなければならない。
そのためには、どこかに責任を負わせて責めるだけでは何も変わらない。
教師、学校、教育委員会そして家庭が一体となって子どもと向き合う、システムに作り直していかなければならない。

【以下、申し入れ全文】
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平成18年10月18日 公明党福岡県議団 団長 野田栄市

森山良一教育長

三輪中学生の自殺に関する申し入れ


10月11日、福岡県筑前町の町立三輪中学校2年生が、いじめを苦に自殺した。生徒の以前の担任が不適切な発言をしたことがいじめの引き金になったと疑われているほか、事件を巡る校長の発言が二転三転し、学校教育に対する怒りと不安が高まっている。本来、子どもを守り、はぐくむべき学校の教師が、いじめを助長し、見逃し、自己保身から見て見ぬふりをすることなど絶対にあってはならない。学校現場からいじめを一掃し、真に子どもの幸福を願う教師を育てるため、以下の項目について早急に実施されるよう強く要望する。



1、いじめを減らすための目標値にこだわることなく、各学校にいじめはあるとの認識の下、全ての学校で徹底したいじめの実態調査を行うこと。

2、いじめ発生の責任を学校だけに押し付けず、児童生徒、家庭への指導の徹底まで県教育委員会がバックアップ体制を確立すること。

3、家庭や地域から学校に届くいじめの情報は、担任にとどまることなく全校の問題として取り組むシステムをつくること。

4、スクールカウンセラーの教室への立ち入りを認め、心配な子どもへのアプローチを認めること。

5、学校外での児童生徒のいじめの実態について、地域や警察との連携を密にして、協力体制を確立すること。

6、教師の人権感覚を育成する再教育のためのシステムを再考・確立すること。

以上
コメント (2)
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