
里山の入り口にある大きなネムノキが、花を咲かせています。
ネムノキはマメ科、熱帯や亜熱帯に広くみられる種なのですが、寒さにも耐えられるため、日本では北海道以外の地方でみられます。
「ネムリノキ」や「ネムタギ」などとの方言がみられるように、夜になると葉は閉じて垂れ下がり、眠ったようになります。
ネムノキは「合歓木」、葉がぴったりとくっつく様子を男女の共寝姿に重ねたよう。
万葉集では紀女郎(きのいらつめ)により、『昼は咲き夜は恋ひ寝(ぬ)る合歓木(ねぶ)の花君のみ見めや戯奴(わけ)さへに見よ』と歌われています。(ひ)
ネムノキはマメ科、熱帯や亜熱帯に広くみられる種なのですが、寒さにも耐えられるため、日本では北海道以外の地方でみられます。
「ネムリノキ」や「ネムタギ」などとの方言がみられるように、夜になると葉は閉じて垂れ下がり、眠ったようになります。
ネムノキは「合歓木」、葉がぴったりとくっつく様子を男女の共寝姿に重ねたよう。
万葉集では紀女郎(きのいらつめ)により、『昼は咲き夜は恋ひ寝(ぬ)る合歓木(ねぶ)の花君のみ見めや戯奴(わけ)さへに見よ』と歌われています。(ひ)