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神社めぐり 2287 西寒多神社

2023-04-20 05:14:20 | 占い
新横浜 占いの真龍堂です

都道府県庁所在地の神社を巡ります

今回は 大分県 大分市の 西寒多神社  です

御祭神

西寒多大神 
 天照皇大御神
 月読尊
 天忍穂耳命

相殿
 応神天皇
 神功皇后
 武内宿禰

殿内所在諸神
 伊弉諾大神 伊弉册大神
 大直日大神 神直日大神
 天思兼大神
 大歳大神 倉稲魂大神
 軻遇突智大神
 天児屋根命
 経津主命

旧国幣中社、豊後一ノ宮として広く知られる西寒多神社の由緒は、神功皇后が三韓に兵を進めて帰陣の折、西寒多山(現在の本宮山)に行幸して四方の山々を御覧になり、そこに一本の白旗を立ててお帰りになった。その後、人々はそれを敬ってその地に端垣を結び、聖地として崇めるようになり、やがて応神天皇の御代にこの地に宮殿を建立するため朝廷に願い出て、勅許を得た。勅を奉じた武内宿禰は応神九年、豊後国に下向して宮殿の建立に当たった。

さらに7世紀の中ごろ、藤原鎌足が百済救援のため豊前国仲津郡まで来た折、霊夢のお告げを受けて西寒多神社に参拝。老巧化した社殿を修築し、太刀一振りと八幡舞面を奉納した。貞観10年(869)、西寒多神社は朝廷から従五位下の神階が授けられ、延喜5年(905)に勅命により編纂された延喜式神名帳で式内大社とされた。

以後、在地の有力武将の信仰あつく、大友家初代能直を初めとする歴代大友氏の尊崇を集め続けた。応永15年(1408)3月、大友家第十代の新世は尊崇のあまり社殿を山麓の現在の地に遷した。

江戸時代には、この地を領した延岡藩の牧野氏、次いで内藤氏の信仰厚く、たびたび神殿の改修修繕が行われ、藩士による燈篭などの寄進もあった。

明治4年(1871)4月、新たに設けられた社格制度で国幣中社に列格。昭和20年(1945)12月、社格制度の廃止に伴い別表神社となり、今日に至っている。


◇所在地

大分県大分市寒田1644

◇交通アクセス(最寄りの駅)

JR大分駅前3、4、5番のりばから、寒田(そうだ)・ふじが丘行き、または、光吉・ふじが丘行きで約30分。
「ふじが丘南」バス停下車、徒歩約15分

< 西寒多神社  ホームページより >
https://sasamuta.com/



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