１２時間の会議

会社で１２時間の会議があった。
ずっと元の取締役の説教だった。
関西は売上が悪いので、自分が来て
話して、良くなるのであればと８０歳の老人が
１２時間話し続けた。

内容は、個人攻撃を含む、関西支社の悪口。
どうやったら、こんな低実績が出るのか、不思議だとか
どう逆立ちしても、こんな悪い実績で
本社に顔向けしているのか、自分には出来ないなどと
罵詈雑言の嵐。

パワーハラスメントで訴えられてもおかしくないような
内容だが、それはそれ、全員大人な対応で
事なきを得たが、どう考えても１２時間の会議は
おかしい。

朝の９時から夜の９時まで。
お客様第一をモットーにしながら、
お客様の電話は、会議で取れません。

貧すれば鈍すとは良くいったもので、
売上の好調な会社、もしくは、経営者が
きちんとしているところなら、こんな状況はないだろうと
実情を考えると悲しくなった。

建設業界はまだまだ、良くなるきざしも見えない状態。
会議の時間は、底なしに延びるだろうなあ。
いっそのこと、ギネスにでも挑戦すれば良いのになあ。