しおちゃんの小学生への教育指導

子どもの自立に向け体験を通し楽しみながらいろいろな知識や技能を身につけていく。机上で覚えさせるだけは学力にはなりません。

教育は子どもの自立に向けて教え育てること NO.2

2024-06-30 21:29:23 | 日記
前号で「スマホマインドの育て方」の本を紹介しました。

今日は「使える予習と復習の勉強法(篠ヶ谷圭太、ちくま新書)」を紹介します。

教師向けに著書を書いてきた篠ヶ谷さんが、中高大学生向けに書いた本です。

親は良い学校に、一流企業に行かせたいと子どもに望みますが、親の言いなりに勉強、受験のテクニックだけを身につける勉強ではあとあと使い物になりません。

子どもが主体的に勉強しなくては・・・。
じゃあ、どうすれば主体的に勉強するのか、この本の中にヒントがあるかもしれません。

子どもにこの本を与えるだけでは効果はあまり期待できません。
まずは、親がこの本を読んで一緒に考えていってほしいです。

このような話を、親子でできる期間はそれ程長くはありません。

また、子どもによって興味があることや勉強法(学び方)も違ってきます。


スマホの使い方を教えていますか?

2024-06-18 17:54:05 | 徒然なるままに・・・

今日(6月18日)の新聞記事にも続報が出ていた旭川市の女子高生をつり橋から転落させて殺された事件はきっかけはSNSでのコピー投稿ですね。

私は小学校の教員時代、朝の会での「先生の話」で今新聞で話題になっていることを取り上げて良くお話しました。

例えば、今日の静岡新聞では『中学生肥満増、視力低下 20~22年度、コロナ影響か』をとり上げてお話したでしょう。

 

さて、ご存じのようにスマホの使い方を少し間違えただけでいろいろな事件に巻き込まれてしまいます。

禁止するだけでは高校生、大学生、卒業後に巻き込まれる事も充分考えられます。

では、どうしたらよいでしょうか?

 

そうです。

親が具体的に教えるのです。

その参考になる本の1つがトップにあげた写真の本『スマホマインドの育て方(保育社)』です。

これは子供用の本ですので、与えて読ませてから親子で話し合うのも良いでしょう。

(ちょうど図書館に行ったら新刊欄に並んでいたので借りてきました)

こんな事でも大問題になりますよね。

 

心の中で思っていることと「口に出して言うこと」「SNS掲示板に書き込むこと」は全く違うことであることを理解させなければなりません。

 

新聞やTVからの社会事象から親も学び、自分の子どもに教えていかなければならない時代に来ています。

これはスマホの使い方だけではなく、生き方そのものを教えていくということですが・・・