しおちゃんの小学生への教育指導

子どもの自立に向け体験を通し楽しみながらいろいろな知識や技能を身につけていく。机上で覚えさせるだけは学力にはなりません。

学び方支援(算数)だより No.1-1

2016-06-26 14:00:00 | 小学校の教室で
こんなのを職員に発行しています。

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学び方支援(算数)だより No.1
2016/5/18

 お世話になっています。

毎日2時間、週10時間「学び方支援 非常勤講師」としてお世話になっています。

 赴任してから10日目の指導が終わりました。

現在、2年生2時間(2-2,2-4各1時間ずつティームティーチング)、

5年生3時間(取り出しで遅進児を8名)、

4年生5時間(ティームティーチング)で指導しています。


 運動会の練習をやっているにもかかわらず、素直な子が多く、落ち着いて学習しているなぁ、というのが私の印象です。

 教育・授業は児童との信頼関係が基盤ですが十分わからない中で指導がスタートしました。

また事前の打ち合わせ等全くなしのT・Tだったりします。

そのため私と担任の先生との指導にずれがありご迷惑をおかけしている面もあると思います。


児童の健康や生徒指導上に関する配慮事項、

学力等の実態を具体的に教えてくださるとより効果が上がると思います。


つづく




(実際には全くと言っていいほど意思の疎通はありません。

なにしろ、10時間勤務、10時間授業ですから・・・)

ほとんど打ち合わせなしで、授業に突入です。




今年も「学び方支援 非常勤講師」

2016-06-16 19:07:00 | 小学校の教室で
今年もやっと「学び方支援 非常勤講師」になれました。

4月中旬なってから教育委員会からオファーがあり1日2時間勤務の非常勤講師になりました。




3月中旬には教務の後補充で1日2時間のオファーがあったのですが、

算数を専門に教える「学び方支援 非常勤講師」になりたくて

それを断り、このオファーを待っていました。




と、言いますのも専門である算数でお役に立ちたいと思っているからです。



静岡の小学生の算数の学力が全般的に下がってきています。

私が40年教えてきての実感は遅進児が10%です。


遅進児になった理由は

A,LD・ADHDなど本人に問題がある場合

B,保護者等、家庭環境に問題がある場合

C,大事な押さえや練習が不十分であるなど指導の仕方に問題がある場合


この中でCは教師が努力してなくしたいものです。

A.Bも保護者と協力して少しでも引き上げたいものです。



ところが、去年この仕事に就いてから多くの学級を参観して、遅進児は20%はいる感じです。


で、先生方に力を付けてほしいと微力ながら活動しています。