道徳年間計画 2015-04-30 14:36:00 | 小学校の教室で これは私がかつて担任したクラスの道徳年間計画です。 これをやっていけば、いいんじゃないのですか? 学級で必要な道徳力はその時の子供によって変わってきます。 1.基本の指導(発達段階で同じ指導項目) 2.地域や学校による指導項目。 3.その学級で付けたい指導項目。 それを35時間やっていけばいいと思うのですが・・・
道徳教育は教科にしてもよくならない! 2015-04-27 09:46:00 | 教育に対する行政の対応 荷物を整理していたら かつて私の作成した 「学級における道徳指導計画」が出てきました。 今までは週1時間の授業で道徳を指導するだけでなく、 特別活動、教科の指導、体験活動のなかでも指導してきました。 すなわち、学校生活の全教科全領域で指導してきたのです。 それを、教科化することで毎週の1時間の道徳の授業だけでいい、ということになれば かえって子ども達の道徳力は低下していくでしょう。 もし、年間35時間の道徳の授業がしっかり行われていない学級があるというのであれば、 それは学校の教師を指導・管理している管理職の責任です。 なぜ、確実に指導させることができないのでしょうか? 38年間小学校の現場で指導してきた私には理解できません。 また、文科省なり政府はどうして現場の声を聞かないのでしょうか。 先生達はなぜだんまりを続けているのでしょうか? 私には理解できません。 もっと現場の声を上に届けなくては学校は良くならないし、 日本国も良くなっていきません。
ほんものの学力は体験を通して身に付きます 2015-04-26 08:51:00 | 教育アドバーザー (3)あの世にお金を持って行っても仕方ない。 もっと教育にお金をかける、という人には毎週教えてもいいですよ。 親に教えてほしいのですが、要望があれば算数の勉強や体育も教えますよ。 山歩きを通して、たとえば3年生に必要な理科的な体験、社会の学習をさせることができます。 今はそんなことも学校では十分できていません。 ほんものの学力は体験を通して身に付きます。 覚えこんだだけのものはすぐに忘れてしまいます。 受験勉強の内容を覚えていますか? 忘れたと思います。 しかし5年生の観音山自然教室は鮮明に覚えていると思います。 あの世までお金を持っていっても仕方ないです。 必要なところにつかっていかないと・・・ 子供の教育にお金をかけてもいいという人に対してですが、 その費用です。 相場の半分から1/3、1/4でやります。 (お互いに本気になるには有料でないといい加減になっていきます) そこで、1時間2000円でやります。 1対1がいいのですが、4人以上なら1人1000円で結構です。 場所はお宅か、私の家、内容によっては野外で行います。 何かご質問がある方はいますか? もし、もっと詳しく聞きたい方がありましたら 具体物やスクリーンを使って希望者にお話しします。 直接私に言ってくれてもいいし、 誰か取りまとめてくださってもいいです。 (このブログにメッセージくださってもいいです) ありがとうございました。
「学習、勉強をする」というのは、今の自分とは変わること 2015-04-25 08:13:00 | 教育アドバーザー (2)少しはお金をかけてもいい、という方。 私が月に1度とか、 10日に1度とか親や子供にアドバイスします。 ご希望の内容に対応します。 (もちろん、できない内容もあるでしょうが、、、) テスト、ノート等を見ればその子の学力や学校での実態がわかります。 できない子の親に限ってそれらをすぐに捨ててしまいます。 「学習、勉強をする」というのは、今の自分とは変わることです。 出来ないことができるようになったり、 新しいことを知ったりすることです。 出来なかったテストを振り返ることで、学力が伸びていきます。
お金をかけないで子供の学力を向上させるには 2015-04-24 09:17:00 | 教育アドバーザー 11.そこで家庭で・・・・どうするかです。 必ずしも、お金をかけなくてもできるんです。 (1)お金をかけないで子供の学力を向上させるには 親が勉強してください。 例えば、この本。「親野智可等さんの本です」 実は焼津市立図書館に「親野智可等」さんの本がたくさんあります。 借りてくれば無料で勉強ができます。 インターネット環境がある方なら彼の発行している無料のメールマガジン 「親力で決まる子供の将来」を購読することをお勧めします。 そのHPを検索すれば知りたい情報が出てきます。 例えば、「忘れ物をなくすには…」とか、 「整頓ができないのですが、、、」などの対策について。 実は彼とはずっと前からの友達なんです。 私はこのメルマガも第1号から購読しています。 (彼が教育のメルマガを始めた時、私は山のメルマガを始めたんです。笑) 彼は教育講演会によって少しでもみなさんのお役に立ちたいと行動しています。 私はもっと1人1人に対応して ピンポイントで具体的にみなさんのお役に立ちたいと思っています。 家庭教育やお子さんの勉強方法などについてアドバイスをします。 他にお金をかけない方法は、 例えば「ふるさとジュニアカレッジ」というのを東益津に住む教員でやっています。 毎月2回くらい、米作りやホタル観察、クリスマスイブのイルミネーションなど 学校ではできない体験ができます。 あと、私が今年は「子供写真講座」をやる予定です。 公民館からのお便りに載りますので申し込んでください。