しおちゃんの小学生への教育指導

子どもの自立に向け体験を通し楽しみながらいろいろな知識や技能を身につけていく。机上で覚えさせるだけは学力にはなりません。

たかがセミ、されどセミ

2014-07-23 21:20:00 | 小学校の教室で
今日は3年生への7月最後の理科授業であった。
庭の木に付いていた、下のセミの抜け殻を持ち込んでの授業である。



梅雨もあけ、セミもうるさく鳴くようになったと言うことを実感している子どもも多かった。

で、ビニール袋と針金から作るセミたもを自作して見せ、学校周辺にセミ取りに出かけた。
(わずか15分であったが・・・)

アブラゼミを1匹とセミの抜け殻15個をゲットした。
セミは九州に転校する子に思い出にとあげたが、
それを気に入らない3人の男子がいた。

捕まえたのは私であるが、ぼくが最初に見つけた。
ぼくもほしい、と言うのである。

この3人には担任と共にいろいろ指導した。

わずか1~2日の命のセミである。
逃がしてあげた方が良かったのか、あげ方を変えた方が良かったのか・・・

たいしたことではないと思ったが、その子どもにとっては給食より大事だったりする。